2014年09月29日

排卵期出血

不正性器出血のうち、最も頻度が高く、最も病的な意味が小さいのがこの、「排卵期出血」です。

排卵出血、とも呼ばれています。

多くは、「生理が終わってから1週間くらいすると出血する」とか「生理の2週間くらい前に出血する」と自覚され、その量は少ないことが多いです。
上に挙げた症状は、月経周期が28日周期の方で、35日周期の方では、「生理が終わってから2週間くらいに」となりますが、「生理の2週間前」は変わりません。

排卵期に、血液中のエストロゲン(女性ホルモン、エストラジオール)は、排卵前日にピークを迎え、排卵日に、少し低下します。このエストロゲンの高い、低いが出血の原因です。

排卵期出血の診断は、
基礎体温を付け、出血と体温から推測した排卵日との関連をみること
につきますが、補助的に
・超音波検査
・時に血液検査(ホルモン検査)
を行うこともあります。

この診断の大前提として、
子宮頸がん検査

・超音波検査で子宮筋腫や子宮内膜ポリープがないか
と言った項目も必ず行っておかなければなりません。

病的な意義があまりない、とは言え、その出血が日常生活にとって不便であったり、まれにとても多い出血がみられることもあり、ピルなどのホルモン療法が行われることもあります。

必要以上に怖がったりせず、また自分で診断してしまわないように、一度婦人科を受診して必要な検査を行うようにしましょう。
ラベル:排卵期出血
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2014年09月25日

「排卵に関するいくつかの誤解」シリーズ 〜トップコンテンツ〜

排卵に関して、「排卵期出血」を加えます。

「排卵」

女性の中でもよく理解されていない方や、男性にはとてもわかりにくい現象かも知れません。

子宮美人化計画のHPで解説しています。

このブログでは、「排卵」に関するよくある誤解を解説しています。

基礎体温
排卵痛
子宮頚管粘液(おりもの)
排卵検査薬
「毎月右左、交代で排卵しますよね?」
排卵期出血

皆さんのご意見、いただけたらうれしいです。関連したご質問もお待ちしています。

初出:2010年6月6日
加筆:2014年9月25、30日
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2014年09月23日

デング熱流行。妊娠中の注意点は? 赤ちゃんへの影響は?

拡大の一途をたどる、デング熱。

妊娠中に罹ったらどうする? これ以上の感染拡大をみんなで防ぐには?


子宮美人化計画のHPで、緊急投稿しました。

こちらを是非ご覧下さい。

http://www.shikyubijin.com/medical/dengue-ninshin/


親しい後輩の産婦人科医も、詳細な記事を書いています。
ご一読を。
http://www.sanolc.com/blog/2014/09/post-46-979572.html
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2014年08月25日

自費診療一部料金変更のお知らせ 〜2014年8月25日より〜

2014年4月、消費税増税や材料費高騰のため一部自費診療料金を変更させて頂きました。

高度生殖医療治療費の改正  〜2014年4月のからの変更点〜
自費診療に伴う診療費の改正 〜2014年4月のからの変更点〜

その後、納入業者さんとの価格交渉や、納入費上昇を受け、以下の項目について、2014年8月25日より料金を改正しますので、お伝えします。

高度生殖医療に関する料金は「hMGフジ150単位」を除いて料金値下げを、また当院がおすすめしている妊娠前に必要な場合に接種するワクチン料金もほとんど値下げすることが出来ました。
いずれも別途外税をお預かりします。

高度生殖医療関連
・ゴナールF(FSH製剤)450単位(自己注射用)
 28,000→26,500円
・hMGフジ150単位
 2,250→2,500円
・ブセレキュア(GnRHアゴニスト、採卵前やLong法で用いる)
 8,000→7,750円

ワクチン関連
・風疹ワクチン
 5,000→4,500円
・MRワクチン(風疹と麻疹の混合ワクチン)
 8,000→7,500円
・ムンプスワクチン(おたふく)
 6,000→5,250円
・水痘ワクチン(水ぼうそう)
 8,000→7,750円

*麻疹ワクチン 5,000円は据え置きです。


当院が行っている高度生殖医療や、推奨しているワクチン類の価格を下げることができ、皆さまの治療に少しでも役に立てたら、と思っております。
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2014年07月02日

カンジダ腟炎増えています。 〜2014年7月2日補筆修正〜

6月から、カンジダ腟炎が増えています。

以前、院長が、カンジダ腟炎についての取材も受けました。

健生ニュース カンジダ.jpg


当ブログ記事でも以下の4記事がありますので、是非ご覧ください。

カンジダ腟炎(外陰腟カンジダ症) 〜感染経路と症状〜

カンジダは性病?? 〜性行為感染症(STI)とは?〜

カンジダ腟炎(外陰腟カンジダ症) 〜治療と再発〜

カンジダ外陰腟炎にかかりやすい疾患

これらの記事や、今回の取材の中で、私が強調したのは、決して自己判断で市販薬で治療するのではなく、産婦人科医の診断を受けて欲しい、と言うことです。

なかなか人には言えない、受診しにくいことですが、悪化する前に、是非近くの婦人科に足を運んで下さい。

(初出:2011年7月18日)
(補筆修正:2014年7月2日)
ラベル:カンジダ腟炎
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2014年04月17日

新しい不妊リーフレットができあがりました。 2014年4月改訂版

2014年の診療報酬改定などを受けて、赤ちゃんを考えている方、不妊治療をご希望の方に配布する、不妊リーフレットを改定しました。

生活習慣とサプリ.jpg


一般生殖医療検査料金表.jpg


主な改訂内容は、2つめの料金表です。


産婦人科クリニック さくらが提案する「妊活」は、単に不妊検査や不妊治療をお受けになるだけではなく、妊娠できるカラダ作りを基本とし、必要なサプリメントなどを摂取して頂き、その上で検査、治療を行っていきたいと思います。

詳しくは以後の記事で説明していきます。
新しい妊活、日々の生活習慣を見直しましょう

(初出:2013年11月01日)
(改定:2014年04月17日)
posted by 桜井明弘 at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月09日

子宮美人化計画、HPが出来ました!

本日4月9日、子宮の日は、産婦人科クリニック さくらの開業記念日でもありますが、当院で2年前から行っているキャンペーン、「子宮美人化計画」のHPが出来ました!

子宮美人化計画HPトップページ.png

当院の子宮美人化計画は、これから赤ちゃんを作る方、今赤ちゃんが欲しい方に、今できることを提案してきました。また女性としてずっと美しく健康であって欲しい願いもあります。

この趣旨に賛同してくれたリフレクソロジスト、パーソナルトレーナー、そしてフリーアナウンサーが力を合わせ、情報を発信していきたいと思います。

子宮美人化計画のFBページもあります。

HPも併せて可愛がって頂きたいと思います(^^)
posted by 桜井明弘 at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

妊娠を考えてる皆さんへ 〜新しい妊活、日々の生活習慣を見直しましょう〜

外来でよく聞かれる質問に、「妊娠するためにはどうしたらいいですか?」「何を食べたら、どう生活したら、仕事は辞めるべきなのか」、様々な質問を受けます。

生活習慣を整えること、これは皆さんが出来得ることの中で、とても大切なことで、やはり生活習慣がきちんとしていることが、不妊治療だけでなく、その他の色々な健康のためには必要なことです。

言うまでもなく、生活習慣は、「食事」「運動」「睡眠」を基本としています。

それぞれの習慣をもう一度、見つめ直してみませんか?


さらに、現在の社会生活の中で、どうしても不足しがちな栄養素がいくつもあります。

一番分かりやすいのは、妊娠を考えている皆さんならきっと摂ってらっしゃると思いますが、「葉酸」です。

葉酸は、その名の通り、野菜の葉っぱに含まれているビタミンBの一つで、不足すると赤ちゃんの中枢神経系の異常を来す可能性が高まります。

では、葉物のお野菜をたくさん摂ったら解決できるでしょうか。

答えはNoです。

ビタミンB群が、加熱に弱い、と言うことはご存知だと思いますが、葉酸は野菜を水洗いするだけで大部分が失われてしまいます。

お野菜を洗わず口に入れる、は残留農薬や細菌感染などの観点からも不衛生、健康に悪そうですよね。

そこで不足しがちな栄養素を効率よく摂取できるのが、やはりサプリメントです。

しかし、ここにも問題が。

サプリメント、同じ成分を謳っていても、その原料にこだわらなければなりません。

具体的には、自然の成分を原料としているか、反対は極端に言えば、石油を原料としているか。

また、製造工程はどうなっているのか。
これにはGMPマークが参考になります。

乱立するサプリメント、どれを選んだらいいのか、とても悩むと思いますが、厚生労働省からも、このGMPマークが入っているものに信頼性を与えています。

さて、生活習慣とサプリメント、そして生殖医療(不妊治療)の関係はどのようになっているのでしょうか。

簡単な図を作成しました。

スライド03.jpg

もしかしたら、我々医療者が皆さんの治療として施すことは、もっとベースに皆さん自身が出来る生活習慣の見直しや、それを補完するサプリメントの摂取の上に初めて成り立つものなのかも知れません。

特になかなか赤ちゃんに恵まれない、不妊治療の成果が得られていない方たちには、こういった部分を見直すことも必要なのかも知れません。

これから赤ちゃんを希望される方、妊娠に取り組んでいる方たちに、今後の記事を是非とも参考にして頂きたいと思います。

次回は「生活習慣 〜食事、運動、睡眠〜」について書きたいと思います。
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2014年02月27日

3月1日(土)、ウォーキングイベントを行います。 〜子宮美人化計画〜

3月1日(土)、産婦人科クリニック さくらでは、ウォーキングイベントを行います。

1.jpg

詳細が決定しましたので、お伝えします。

講師は12月26日(木)に、さくらで「カラダ作り無料相談会」を行ってくれた、ボディメイクトレーナーの三浦好美さんです。

院内でもチラシを配布しておりますので、お気軽にお持ち帰り下さい。


★子宮美人化計画・素敵なママになるために★
今日から出来るカラダづくりレッスン!

  快適な身体作りには欠かせない「栄養」「運動」「睡眠」。
  今回はこの中の2つ「栄養」と「運動」を取り上げてみました。
  皆さんが当たり前だと思っていたことが実は違っていた!なんてこともあります。
  栄養、運動ともに今日から実践できるものばかりをご紹介します!



 ★ 日時  3月1日土曜

      15時20分 クリニック待合室にて受付

 
15時半〜  ウオーキング実技(クリニックさくら近くの公園)
 雨天時はクリニック内で行います。
               赤ちゃんが居心地の良い快適な身体作りを目指します。
               正しい姿勢、脂肪燃焼に繋がるウオーキングを紹介。

       16時半〜  食生活改善講座
               運動と平行して行っていきたい食事改善。
               体脂肪を減らしたい方、基礎代謝を上げたい方、冷え性を改善したい方など
               目的によって食事の摂りかたのポイントは変わってきます。
               是非、あなたに合った情報をお持ち帰りください。


 ★ 服装・持ち物   動きやすい服装、履き慣れた靴。
           フェイスタオル 1枚  (バスタオル 1枚  雨天時院内で下に敷いて使います)

 ★ 参加費      3000円

  
★  申し込み     y-miura@samba.ocn.ne.jp までメールでお願いします。
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2013年12月17日

鎮痛剤の誤解 〜月経痛〜

「鎮痛剤は怖い?」「なるべく使わないようにした方が良い?」「なるべく使いたくない」

最近お問い合わせの中に、月経痛に対する鎮痛剤の使用方法がありました。

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以前より外来では、特に鎮痛剤を使用する際に多くの方が持ってらっしゃる誤解、ことにお母さま方の世代の方がよく仰る点についてお話しすることが多いため、改めてまとめてみました。


・「鎮痛剤を飲むとカラダに悪い」

ここでお話しする鎮痛剤は、いわゆる非ステロイド系抗炎症剤(NSAIDs)と言う一般的な鎮痛剤で、最近では代表的な「ロキソニン」もOTC薬として薬局で購入することが出来るようになりましたね。

NSAIDsの副作用の中で、重要なものに胃障害があります。軽くは胃炎、重篤になると胃潰瘍、胃穿孔を来します。
これは、NSAIDsが胃の血流を抑制するためです。

他にも腎障害などありますが、いずれもご高齢であったり、慢性的な病気を持ってらっしゃる場合に注意が必要で、一般的に月経痛に悩む世代の健康的な女性には、安全な薬として認識しています。

また、月経痛、一般的には鎮痛剤が必要なのは月に数日。毎日服用しなければならないお年寄りの病気と比べて圧倒的に服用のリスクは軽い、と言って差し支えないと思います。


・「鎮痛剤をいつも飲むと効かなくなってくる」

よく聞かれるフレーズですよね。確かにそう言われるとそんな気も。また実際に使っていると以前よりも効きが悪くなってきた。。

しかし、これらの鎮痛剤には、効果が弱まってくると言うこともありません。

その前に、そもそも月経痛の原因、きちんと検査しているでしょうか。
具体的には婦人科検診、内診、超音波検査です。また年に1回の子宮頸がん検診も忘れずに。

月経痛の原因として有名な、子宮内膜症子宮筋腫、こう言う病気があれば、それらの病気が進行している可能性もありますから、きちんと婦人科検診を受けて下さいね。


・「鎮痛剤を飲むと癖になって止められなくなる」

麻薬じゃないんですから、これらの鎮痛剤には常習性はなく、飲まないといられなくなることもありません。


これらの誤解から、「鎮痛剤はなるべく飲まない方がいい」と結論づけているようですが、月経痛の辛い数日、寝込んで仕事や学校に行けなかったり、辛いのを我慢して過ごす方が、よほどカラダに悪いです。

人の身体はストレスに弱く、特に痛みは大きなストレスとなります。
実際痛みを感じているときには血圧が上がります。

自分に合った鎮痛剤を正しく服用して、月経期間中、痛みを感じない、または感じても快適に日々を過ごせるよう、上手くお付き合いして欲しいと思いますし、そのためのお手伝いを婦人科の外来では行っています。
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2013年12月05日

排卵に関するいくつかの誤解 〜基礎体温〜 2013年12月5日補筆修正

よく皆さんから質問される、また様々な情報の中で、当たり前に流されている、排卵に関する誤解、間違いを紹介しています。
この記事は5年ぶりにアップします。

この誤解は、大きく二つに分けられます。「排卵日」に関するものと、「左右交代に排卵」です。
「排卵日」を知るには、自分でできる方法として、以下のものが知られています。

基礎体温
排卵痛
粘液(子宮頚管粘液、おりものとして自覚)
排卵検査薬

これらはおおむね排卵日を知る方法として、簡便ですし、これから赤ちゃんを考えている方には、ご自分でできるいい方法だと思います。が、なかなか難しいですね。この日が排卵、を特定することで、「もう排卵が終わったはずなのに、まだ体温が上がらない」「今月は排卵が無かったみたい」という声も良く聞かれます。

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通院して超音波や血液検査を行っている場合、排卵日を特定する、排卵の前後を知る、といったことができますが、例えば「基礎体温」、よく排卵日は低温期の最後の日に少し下がる、「体温陥凹日」として計測できる、と言われます。しかし、この少し下がる日が無い、低温から徐々に高温に移ったため、分かりにくかった、と言うことがあると思います。
我々もこれまでの基礎体温表を見せていただいた場合、この「体温陥凹日」を排卵日、として数えます。しかし、排卵予測をするために卵胞計測を行っている周期で、陥凹日が排卵、陥凹日の翌日少し上がったところで排卵、体温が上がりきったところで排卵、と、様々です。この違いは、人によっても、また同じ方でも周期によっても異なることがあります。

体温が高温になるのは、卵胞が排卵することによって黄体となり、ここから黄体ホルモンが分泌されるためです。この分泌は超音波でまだ綺麗な卵胞が見られる、つまり見たところ、まだ排卵していない、という時から少しずつ始まっており、この場合、間もなく排卵を迎えます。この微妙な変化は、血液検査が得意とするところです。

そもそも基礎体温は起床時の身体を動かす前の微妙な変化を捉えるものです。その微妙な変化をもたらすのが黄体ホルモン。しかし人間の身体は機械では無いので、その微妙な変化を完全に正確に基礎体温上に反映させることができません。ですから日々の0.2,3℃の変化や1,2日だけ妙に高かったり低かったり、「体温陥凹日」がよく分からなかったり、これらをすなわち異常、と解釈する必要ありません。

このような体温変化なので、完全にホルモン分泌を表せないことがありますから、上に書いたように、「体温陥凹日」=「排卵日」でないこともあるのです。

シリーズ記事には「排卵痛」も取り上げています。


関連記事修正
不妊スクリーニングラインアップ


さくらトリートメントの竹本さんのブログ、そろそろ季節を迎えるため、興味深いです。

花粉症も冷えから

(初出:2008年3月22日)
(補筆修正:2013年12月5日)
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2013年11月05日

スタッフと一緒にウォーキング講習を受けました! 〜新しい妊活、ブライダル準備〜

土曜日の診療後、小雨降る中、スタッフと一緒にウォーキング講習を受けました。

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基本は歩き方講習ですが、単にモデルさんのような綺麗な歩き方、ではなく、体脂肪燃焼、骨盤の動きを重視し、子宮や卵巣などの骨盤臓器に効果がありそうです。

詳しくはフィットネストレーナーの、三浦好美さんのブログにも取り上げて頂いたので、是非ともお読み下さい。

2時間弱のトレーニングでしたが、帰宅後から足腰を中心に筋肉痛が現れ始め、これは効いてるなあ、と実感しています。

現在、三浦さんと、リフレクソロジストの竹本昌栄さんと、妊活やブライダル準備のパーソナルトレーニングメニューを作成中です。

今回はその三浦さんのトレーニングを、是非とも一度、スタッフと一緒に受けてみよう、というイベントでした。

近いうちに皆さまにもご紹介できそうです。お楽しみに!
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2013年10月13日

お友達と一緒に子宮頸がん検査、産婦人科デビュー(^_-)

お友達と一緒に、子宮頸がん検査、産婦人科デビュー。

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先日、別件で当院を訪れた患者さんのエピソードです。

今回初めて、月経調整を希望され、産婦人科に訪れた23歳の女性。

「これまで産婦人科受診はなかったのですか?」
「子宮頸がん検査も受けていないの?」

いずれもNo、でした。

「でもね、20歳を過ぎて、性交経験があったら、少なくとも1年に1回は子宮頸がん検査を受けて欲しいんだ。将来赤ちゃんが出来る身体であって欲しいから。」

といつものように説くと、その女性は分かっていたようで、

はい、でも今度、友達と一緒に受けに来ます。まだ初めてだから恥ずかしいし、でも友達と一緒なら、と思って。。

「うん、いいよ、今度月経が終わったら、是非来て欲しい。ここで無くてもいいんだ、どこでも貴女の身体を守るためだから。」


久しぶりにとても気持ちのいい外来診療でした。

ほんと、どこの施設でもいいから、お友達を一人でもいいから多く誘って、受診してね。

貴女の未来のために。

<関連記事>
子宮頸がん検診の方法と次の検診期間が変わります。
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2013年07月17日

子宮美人度クイズ Facebookアプリのご紹介

皆さん、Facebookを活用したり、楽しんだりされている方も少なくないと思います。

この度、当院のFacebookページの中に、

「子宮美人度クイズ」なるアプリを作成、公開しました。
↓↓
https://apps.facebook.com/shikyuquiz/

個人情報やお友達情報を抜き取るスパムアプリでは決してないことは、当院が責任を持って保証致しますので、是非ともお楽しみ下さい。

スクリーンショット 2013-07-17 21.33.02.jpg
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2013年06月10日

ガードネラ菌

「ガードネラ菌」という細菌(ばい菌)の名前を耳にしたことがありますか?

正式名称はGardnerella vaginalisといい、「細菌性腟症」の原因菌とされています。
細菌性腟症、よく婦人科におりものの異常でかかると診断される、「細菌性腟炎」とは厳密には異なり、気になる強い帯下のにおいがあります。さらに困ったことに、流産や早産と密接な関係があります。

腟炎は子宮頚部の炎症、頚管炎を併発しやすいです。子宮頚管は腟の一番奥にありますから。細菌を原因とする炎症が起こると好中球と言う白血球がその部位に集まります。好中球は細菌を駆除する際にエラスターゼと言う蛋白酵素を分泌します。頚管炎が起こると、頚管に「好中球エラスターゼ」が豊富に分泌され、これが子宮収縮を引き起こしたり、卵膜を弱くします。このため、腟炎から早産や前期破水が起こるのです。

ガードネラ菌は細菌性腟症の原因の多くを占めるとされ、妊娠中や妊娠前に見つかった場合、腟錠を主とした治療を行います。

治療に用いられるのは、
・スタンダードな抗生物質の「クロマイ腟錠」

・トリコモナス症に対する抗原虫薬「フラジール腟錠」や「ハイシジン腟錠」
を腟内に挿入します。

ガードネラ菌は比較的繰り返しやすく、一時的に良くなっても再燃することがよくあります。
上記のような腟錠を使って根気よく治療をして下さい。

おりものが気になる方、これから妊娠を考える方、妊娠初期の方に腟分泌物培養検査を行いますので、お気軽にご相談ください。
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2013年06月02日

麻疹(はしか)感染の予防 〜風疹感染予防とともに大切な妊娠前の情報〜

昨夏からの風疹の流行により、昨秋より妊婦さんが風疹感染し赤ちゃんの先天性風疹症候群の発症が急増しています。

風疹とともに、あるいはそれ以上に妊娠中の感染が危惧されるのが「麻疹(はしか)」です。

はしか、と言うとお子さんたちが罹る感染症、または子供の頃に罹った、ワクチンを打ったはずだから妊娠を考える世代には無縁、という皆さんの無意識が問題です。

妊娠中に麻疹に感染すると、子宮が収縮することにより、流産を起こすことが多くなります。ある報告では、70%にものぼる、とされています。
妊娠初期はもちろんですが、風疹と異なり、安定期に入っても流産や早産、さらに死産率が上昇します。

日本での患者数は推計で年間20万人程度とされ、小児の感染が多いようです。
しかし、小児以外も時々地域によって流行が報告されており、10歳代から20歳代前半、次いで20歳代後半の順に、ワクチンによる抗体価が低下すると感染の危険性があります。

下に示すグラフは、当院で妊娠を希望されている患者さんで、妊娠に備えて麻疹抗体の検査を行った患者さんたちの結果です。

麻疹NT.jpg


クリックすると拡大します。


384名の方が検査をお受けになり、4倍以下、にあたる19%がワクチン接種の必要性のある方たちです。

風疹と同様、妊娠を望んでらっしゃる、約20%の方が、麻疹の感染リスクを有している、と言うのは驚きの数字です。

是非、風疹と同じく、妊娠を考えている方は麻疹抗体価の測定もお勧めします。
また、現在行われている風疹の公費助成で接種されているMRワクチンは、風疹と麻疹の混合ワクチンです。一度のワクチンで、二つの感染予防となりますが、ワクチン接種ごは2ヶ月間の避妊が必要です。
2ヶ月間、妊娠を待機できる方は、是非ともMRワクチンをお受け頂きたいと思います。

<関連記事>
麻疹の流行、再び
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2013年03月25日

甲状腺の病気 妊娠前のトータルチェック 〜子宮美人化計画 2013〜

甲状腺、と聞いて、甲状腺疾患をお持ちの方や、異常を疑われたことのある方を除けば、どの辺にあるのだろう、何の働きをする臓器なんだろう、と、見当が付きにくいのでは無いでしょうか。

甲状腺は喉にある、甲状腺ホルモンを分泌する臓器で、甲状腺ホルモンは簡単に表現すると、ヒトが生きていく、活動していく活力を与えるホルモンです。

甲状腺の疾患は、「若い女性」に多く、これはみなさん、妊娠を考える世代とほとんど同じです。

既に甲状腺疾患を診断され、治療をされている方もあるかと思いますが、この世代の女性であるため、大体妊娠をしても良い、とか、妊娠したら再度診察に来るよう指導されていることが多いです。

しかしながら甲状腺、特に目立った症状がないのに、ホルモン分泌が少なかったり、多すぎたりしている「異常」を起こしている人もいます。

特に甲状腺機能低下症は、「橋本病」によることが多く、
排卵障害などの卵巣機能不全
不妊症
流産を起こしやすい不育症
の原因となり、また
・妊娠中に機能低下が悪化する
そしてお腹の赤ちゃんの発育にも悪影響がある可能性も言われています。

甲状腺機能をはかる検査は主に、
・FT3(甲状腺から分泌されるホルモン)
・FT4(〃)
・TSH(甲状腺を刺激するホルモン)
・抗TPO抗体(甲状腺組織を障害するタンパク)
です(多少項目の組み合わせが異なることもあります)。

FT3、FT4の分泌が低下している場合は、甲状腺ホルモンを服用しなければならないこともあります。
TSHの上昇は潜在的に甲状腺機能が低下していることを示していることも。
また抗TPO抗体は甲状腺機能を障害する可能性があります。

さらにこれらのホルモンが反対にFT3、FT4の上昇、TSHの低下が見られる場合は、バセドウ病などの甲状腺機能亢進を表します。

このように、妊娠する世代の女性に多く見られる甲状腺の疾患、これらは妊娠する前から妊娠、出産後も女性の健康をむしばむ恐れが少なくないのです。

当院では今年、「妊娠前のトータルチェック 〜子宮美人化計画 2013〜」として、これから妊娠を考える皆さまの甲状腺機能もチェックしています。
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2013年03月23日

子宮内膜症の臨床治験の受付は、3月いっぱいで締め切ります。

当院では現在、子宮内膜症の臨床治験を行っております。

スライド1.jpg

今回の臨床治験ですが、いよいよ3月末日までで、エントリーの受け付けを終了致します。

興味のある方は、お早めにご連絡下さい。


皆さん、臨床治験、てお聞きになったことがありますか?

新しい薬剤が開発され、実際に治療に使われる前、その治療効果があるのか、またどれくらいの量を使ったら効果があるのかを検討します。

現在産婦人科クリニック さくらでは、子宮筋腫と子宮内膜症の臨床治験に協力しています。
子宮筋腫の臨床治験は、2012年3月17日、受付を終了させて頂きました。


どちらも妊娠を考える世代からの女性の病気として、とても重要です。

これまで手術を始め、様々な薬物療法が日本では使用が可能になりました。

しかしこれ以上に選択肢を広げ、患者さんのQOL向上に努めよう、この趣旨に賛同し、協力を行っています。


対象となる患者さんは

・20歳以上、閉経前の方

・月経が順調であること

・月経痛、骨盤痛のある方

などです。


治験に参加を希望される方は、診療の際に、または受付やスタッフにお気軽に声をお掛け下さい。

治験に関わる費用は一切かからず、交通費手当として一定額が支給されます。


これからの治療薬の開発のため、一人でも多くの患者さんのご参加をお待ちしております。


ご興味頂き、遠くから足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました。

また、実際に臨床治験を行って下さっているみなさん、これからも宜しくお願い致します。

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2013年03月04日

糖尿病 〜妊娠前のトータルチェック 子宮美人化計画 2013〜

妊娠前のトータルチェック 〜子宮美人化計画 2013〜」として、紹介していきます。

まず最初は様々な内科疾患の中でも、意外に多い、糖尿病や甲状腺の病気、これらは妊娠の経過にとても影響のある疾患です。

今現在、これらの病気に罹っている、治療している、または罹ったことがある方、妊娠を担当していただいている先生から許可されていますか?

これらの病気が重い状態、不安定な状態では、妊娠が許可されていないこともあります。
あえて先生に妊娠してよいか、お聞きにならないと、指導されていないこともありますので、一度確認してみて下さい。

糖尿病は比較的早期に発見される病気でもあります。
検診やドックなどで、血糖値、または尿糖をみることが少なくないからです。

不妊治療を行っていたり、赤ちゃんを考えている方で、こういった検査をお受けになっていない方は、是非とも一度血液検査をお受け下さい。
現在では検査の前に特に食事の制限はなく、いえむしろ食事を摂っていないときには血糖値は下がっていることが多いもので、逆に普通に食事をした状態で「随時血糖」として検査した方が、糖尿病の発見に役立つそうです。

この検査で血糖値が100を超えていた場合、糖尿病でないか、精密検査が必要です。

精密検査は「ブドウ糖負荷試験(OGTT)」と呼ばれ、空腹時の血糖値と、その後ブドウ糖のサイダーのようなものを飲んだ後の血糖値を測定して診断します。
そのため数回の採血が必要です。

現在当院ではOGTTを行っていないため、かかりつけの内科の先生や、当院から内科の先生をご紹介し、検査を行って頂いております。

特に糖尿病を心配しなければならないのは、

・血縁のご家族に糖尿病の患者さんがいらっしゃる方
・BMIが25を超えている方
・多嚢胞性卵巣(PCO)と診断されている方
・これまで出産した赤ちゃんが、標準体重よりも大きく産まれた方
などです。

糖尿病であったり、妊娠中に糖尿病を発症した場合、インスリンというホルモンの作用で、赤ちゃんが標準体重より大きかったり、心臓の病気を発症することや、産まれた後で低血糖を起こすことがあり、妊娠中の合併症としてはとても重要な病気なのです。

妊娠を考えている方たちには、是非とも一度血糖検査をお受けになるよう、お勧めしています。
posted by 桜井明弘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月26日

カンジダは性病?? 〜性行為感染症(STI)とは?〜

カンジダは性病」、よくある誤解です。

「性病」、現在では「性行為感染症(STI)」と呼ばれていますが、これは性行為でしか感染を起こさないものを指し、クラミジアや淋菌(淋病)、トリコモナス、尖圭コンジローマなどが代表的です。

これに対してカンジダは真菌、つまり「かび」の一種で、人体にとってはいわば常在菌です。

この常在菌、と言う表現ですが、この中には人体になくてはならない細菌類、と人体には不要だけどほとんど無害な細菌、真菌類に分けられ、カンジダはその後者です。

ですから性行為がなくても腟に感染することがあるのです。

そしてほとんど無害であるカンジダも、腟炎、外陰炎を起こすと、かゆみを伴うため、治療を要します。


また矛盾して聞こえるかも知れませんが、「カンジダは性行為感染症ではありませんが、性行為で感染します」。

? おかしなことを言ってると思われますよね?

これは例えば、手のひらには沢山の雑菌があります。握手をしたら相手の手のひらにもその雑菌を「うつす」ことにはなります。それと同じです。

ですからパートナーの性器に沢山のカンジダ菌がある場合、性交渉をきっかけに感染することもあり得るのです。これについては以前にも書きましたので、是非ご覧下さい。
posted by 桜井明弘 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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