2008年02月18日

第21回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座

少し前になりますが、日本不妊カウンセリング学会第21回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座が昨年10月6日(土)、7日(日)に行われました。

以前から産婦人科クリニックさくらのスタッフも参加していますが、今回は院長の私は都合で参加できませんでした。スタッフが4名参加し、多くのことを学んできてくれました。

スタッフの参加レポートを、今日は掲載します。


さくらスタッフで21回目のものに参加してきました。
その中から、私達が興味深かったものを少しご紹介したいと思います。

・〈不妊カウンセリングに求められているもの〉の講座の中から
不妊の悩みを主訴としたカウンセリング初期においては、大半の女性が抑うつ感を訴えており、精神科・心療内科を受診内服治療しているとの報告でした。
なかでも流産、死産の経験や不妊治療全般において女性の心理状況は危機的であるとのこと。
このような状況下にある場合、十分なケアと休養が必要となる。しかし、医師から「休んでいる暇はない」と促され十分な感情を表出できずパニック発作に見舞われたり、次々と迫る不妊スケジュールをこなすことになってしまうのは医療の場にメンタルヘルスの観点がかけているためにおこっていると言う。心の状態に耳を傾け、必要であれば院内外の心理カウンセリングや心療内科等の情報を提供するなど多方面からの支援体制を整えていく事が重要となってくるとのことでした。
私達も、日々の治療スケジュールをこなすだけになってしまわないように心理状況にも注目して患者さんにいろいろな情報を提供していけるようにしていきたいと思いました。
産婦人科クリニックさくらでは、医師・看護師をはじめスタッフ全員で情報を共有し、勉強会等にも積極的に参加しています。


posted by 桜井明弘 at 00:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 生殖医療(不妊治療)一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰してます。
不妊においては、本当に精神的なフォローの必要性を感じます。
私も4月から都内の婦人科勤務です。
看護師としてですが、患者様の身体的、精神的苦痛を少しでも緩和できる関わりをしてきたいと思います。
頑張ります。先生もお体に気をつけて頑張ってください
Posted by maedomari at 2008年02月19日 16:10
maedomariさん、お久しぶりです。
就職おめでとうございます。

医療、看護、と一口に言っても、これほど多様な分野となったので、様々な介入の仕方がありますね。加えて現代は個人主義の時代。介入も度が過ぎるとでしゃばった感じを与えてしまいますし。

私も日々葛藤しています。

基本的なスタンスは、根本的には患者さんのためになるように専門技術を提供することだと思います。
お互い頑張りましょうね。

コメント有難うございました。
これからもよろしくお願いします。
Posted by 桜井明弘 at 2008年02月20日 23:23
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