映画「ジーン・ワルツ」の大谷健太郎監督をはじめ、総勢10名以上のスタッフの方々が、産婦人科クリニック さくらにいらっしゃいました。
台本を中心に、台詞や登場人物の動きなどを確認、助言させていただきました。
また産婦人科診療室がどのような構造であるか、どのような物品がそろっているか、手術機器はどのようなものを使うのか、内診台や超音波、そして培養室を見学されました。
スタッフ皆さん熱心で、デジカメやiPhoneで、多くの写真を撮っていました。個人情報に関するものはご遠慮いただきましたが、壁に貼ってある手書きのメモ書きや、われわれがPCで作っているご案内など。
私から見ると、よく気がついたなあ、そんな貼り紙が参考になるのかと感心させられましたが、さすが映画製作スタッフ、リアルな映画を作ろうと視点がやっぱり違うんですね。
この日は2時頃まで、まともな食事も誰も摂らないまま、打ち合わせが続いたのです。
そして最後に、私が白衣の胸ポケットにいつもさしている「イエローリボン」のボールペン、ご存知ですか?
以前にスタッフブログでもご紹介した、子宮内膜症啓発のイエローリボン運動のグッズです。
これを美術さんが、「先生、これ下さい」と仰ったので差し上げました。きっと医師が身に付けるツールのひとつとして、参考までに、くらいの感覚と思っていましたが、驚きました。
先日のスポーツ報知紙の「ジーン・ワルツ」製作発表の記事の中、主演の菅野美穂さんの写真、白衣の胸ポケットにイエローリボンボールペンがささっているではないですか! 菅野さんの撮影のときに、使ってくれたんだなあ、と感慨深かったです、が、実は私、同記事を見たときにまったく気づかず、あとでクリニックのスタッフから言われて初めて知ったのです。
ともあれ、この後も映画医療監修は続いていくのです。
・12月16日の「HPVワクチン発売へ」の記事の中、サーバリックス接種の対象年齢に誤りがありましたので、修正いたしました。
2009年12月18日
この記事へのトラックバック
手術、帝王切開の段取り 〜映画「ジーン・ワルツ」医療監修日記(6)
Excerpt: 手術、帝王切開の段取り 映画「ジーン・ワルツ」では、帝王切開術の手術シーンがあります。 血まみれの凄惨な手術シーンは、大谷健太郎監督の意向でありませんが、その趣旨には、全面的に賛同しました。しかし、..
Weblog: 産婦人科クリニック さくら
Tracked: 2010-03-04 01:41
妊婦さんのお腹 〜映画「ジーン・ワルツ」医療監修日記(4)〜
Excerpt: 映画「ジーン・ワルツ」では、多くの妊婦役の役者さんが登場します。もちろんたくさんの妊婦さんのエキストラを集めることは困難なため、妊娠週数に矛盾しないお腹をつくり、役者さんの腹部に装着しなければなりませ..
Weblog: 産婦人科クリニック さくら
Tracked: 2010-03-04 02:45


イエローリボンのボールペン、気がつきました!
今年も、どうぞ宜しくお願いいたします。