2018年03月03日

産婦人科クリニックさくらで取り扱っているサプリメントの紹介 〜医療用コラーゲン「DAAC-01」〜

産婦人科クリニック さくらで取り扱っているサプリメントを紹介しています。

今回は、医療用コラーゲン「DAAC-01」

です。

DAAC-01.jpg

このブログの記事は、新しくなった当院のホームページ内の院長ブログへ随時お引っ越ししています。

医療用コラーゲン「DAAC-01」については、ホームページのサプリメントのご案内もご覧下さい


当院のスタッフはじめ、患者さんたち、これまで数十名の方に摂取してもらいました。

その感想の一部をご紹介します。

・「肌には効き目がある、お化粧のノリが違う気がする」(40代・女性)

・「ほうれい線が消えた」(40代・女性)

・「肌荒れしなくなった」(20代・女性)

・「飲むのを止めたら指先の手荒れ(主婦性湿疹)が再発したので、飲んでいる間は効いていたんだな、と思った」(40代・女性)

・「頭髪が増え、美容師さんから『何かやってますか?』と聞かれた」(40代・女性)

・「学生の頃の古傷で膝の痛みがあり、しばらく走れなくなっていたが、飲み始めてすぐに痛くなくなり、マラソンに出場できた」(40代・男性)

・「ずっと痛かった股関節痛(関節ねずみ)が良くなり、鎮痛剤を飲まなくなった」(30代・女性)

・「パソコンを使うので、左手の腱鞘炎がひどい時に飲むようにしています。次の日には和らいでいます」(40代・男性)

・「便通が良くなった」(30代・女性)

といったもので、ここに挙げたのはあくまでも「個人的な感想」かも知れません。

ただ、多くの方が何かしらの効果を感じていました。


一方で、

・「特に効果無かった気がする」(50代・女性)

という意見や、複数の方から、

・「飲みにくい」

という意見もありました。これは、豚皮を減量とするため、少しにおいがすることと、以下に示す、お湯に溶かす手間があるからです。

DAAC-01は、微粒子状に作られていますが、粉状、つまりそのままでは服用できません。

必ず、熱いお湯に溶かしてお飲み下さい。


「飲みにくい」点には、様々な工夫を提案しています。

人気があるレシピは、

・冷蔵庫で冷やしてゼリーとして、この場合、100%ジュースなどを入れることをお勧めします。

・お味噌汁に。少しどろっとしますので、なめこ汁のような舌触りです。

・冷やしてゼリーにしたものを、きな粉でまぶして、コラーゲン「信玄餅」(^_-)

信玄餅風.jpg

・どれも面倒なので、お湯割り、そのまんま!(院長)

・コーヒーに入れたら、どろっとしてしまうので、これはお勧めできない(院長)


通常は1日1包で、上に挙げた関節痛など整形外科領域の疾患に関して、効果があまりない時は1日2包まで増やして下さい。

1箱30包入り、約一月分で、当院では4,250円(税別)で販売しています。
必ず医師かスタッフと相談し、目的を持ってお飲み頂くようお願いします。

2015年8月14日更新
2018年3月3日更新
posted by 桜井明弘 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | サプリメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

妊娠を考えている皆さんへ 〜多嚢胞性卵巣に有効な「グリスリン」〜

妊娠を考えている皆さんへ、当院がお勧めしているサプリメントをご紹介しています。

多嚢胞性卵巣(PCOS)に有効なサプリメント「グリスリン」をご紹介しました。

サプリたち.jpg

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2015年1月7日更新
2018年3月1日更新
posted by 桜井明弘 at 17:19| Comment(7) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

月経調整について

ブログ記事:月経調整についてのお知らせ 8/4

かつて当院に勤務していたスタッフが、この時期多い診察、「月経調整」について書いてくれましたものを加筆修正します。

試験や旅行、仕事や結婚式など大切な予定と月経が重なってしまう・・・
そんな時にお薬を飲むことによって、月経の時期をずらすことができるということをご存じですよね?

一般的に月経は「中用量ピル」というホルモン剤を飲むことによって、早めたり遅らせたりすることが可能です。
40歳以降の方、肥満の方などには、代替薬「ノアルテン(黄体ホルモン)」の処方に切り替えます。

中用量ピル・・・診察代+必要錠数
ノアルテン・・・診察台+処方料+必要錠数 
↑とコスト書こうと思ったのですが、処方料が不自然なので削除がいいかと・・・
受診のタイミングと月経にあてたくない予定とを考慮して、月経を早めるか遅らせるかを決定します。

・次回の月経の時期を早める場合には、
  今回の月経初日から数えて5日目くらいから内服を開始します。
  そのため、ずらしたくない前周期の月経が始まってすぐの受診が必要です。

・月経を遅らせる場合は、月経が始まる予定日の5日ほど前から内服を開始します。

どちらかと言えば、前者の早める方がお勧めです。
後者は特に月経不順がある方は「月経が始まる予定日の5日前」の予測が難しいためです。

また、どちらの場合も、内服を終えて2〜5日後くらいに出血します。

内服中の注意事項は、毎日同じ時間に飲むことです。

ホルモンの血中濃度を一定に保つために、できるだけ同じ時間に服用してください。
飲み忘れがあると不正出血が起きたり、月経調整がうまくいかなくなる恐れがあります。

「中容量ピル」の副作用としては、吐き気やむくみなどが出ることがあります。
そのため、夕食後や寝る前などの服用をおすすめしています。
また、妊娠の可能性のある方にはピルの処方はできません。
(2013年8月11日補筆)
当院では原則40歳以降の月経調整をお断りしています。詳しくはこちらの記事をお読み下さい。
※別紙こちらの記事参照

(2014年8月21日補筆)
最近よくあるご質問などをまとめました。

・調整したい日程の数ヶ月前の早すぎる受診、特に月経が不順な方は、次の月経予測が出来ないこともあり、処方できないことがあります。
例えば、10月の月経をずらしたい場合、9月の月経が来てから受診して頂いて結構です。

・ピルの処方に、受診をしない、あるいは通信販売を希望される方がいらっしゃいますが、ピルは医薬品であるため、受診しない患者さんへの処方は出来かねます。
中にはピルを服用できない方もおられ、産婦人科の医療機関ではそういった項目もチェックしています。
上にも書いた、40歳以降の方でリスクが高まる血栓症などがそれに当たります。
通信販売を行っているところもあるかかもしれませんが、ピルはあくまでも医薬品で、サプリメントや薬局で販売されるOTC薬とは異なることを知って欲しいと思います。
尚、医療機関はサプリメントを扱うことが認められていますが、サプリメントも通信販売することは出来ません。

(2014年9月10日補筆)
・「低用量ピル(OC/LEP)」は、月経調整には向いていません。基本的に中用量ピルを服用して頂きますが、マーベロンやルナベル、ヤーズ、ファボワール、フリウェルなど、一相性の低用量ピルを現在服用している方たちは、内服方法の工夫がありますので、診察室で相談して下さい。

(補筆修正:2014年11月15日)
(補筆修正:2015年8月4日)


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2018年01月16日

SOサポートII 〜男性用のサプリメントのご紹介〜

当院で扱っているサプリメントのうち、男性用のサプリメントで、特にコエンザイムQ10を主成分とした「SOサポートII」が、2015年に雑誌「Tarzan」に取り上げられました。

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「SOサポート」はコエンザイムQ10を主成分に、亜麻仁油、ビタミンC、ビタミンEが配合され、GMP認定工場で生産されています。

SOサポートII.jpg

SOサポートの詳しい情報をHPにアップしました。

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2017年1月21日更新
2018年1月16日更新
posted by 桜井明弘 at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 生殖医療(不妊治療)一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

高度生殖医療で用いる黄体ホルモン「ルティナス腟錠100mg」の価格を見直しました。

高度生殖医療では、着床期の黄体ホルモンの不足を補うため、黄体補充、つまり黄体ホルモンを補充することが必要です。

当院では、
・デュファストン(内服)
・プロベラ(内服)
・プロゲステロン注射剤
・プロゲデポー注射剤
などを用いてきましたが、2014年12月に新しい黄体ホルモン製剤である「ルティナス腟錠」が処方可能となりました。

ルティナス腟錠.jpg

ルティナス腟錠の説明と新価格について、新しいHPのブログにアップしました。

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2017年11月14日更新
posted by 桜井明弘 at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 高度生殖医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマホで精子セルフチェックができる「Seem」の院内販売を開始しました。

今話題の、スマホで精子のセルフチェックができるキット「Seem」の院内販売を再開しました。

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詳しい治療内容について新しいHPのブログにアップしました。

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2017年11月14日更新
posted by 桜井明弘 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 男性の方へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

性交障害・射精障害 〜不妊治療との関係〜

診察室では、患者さん(奥様)だけでなく、ご主人からも「性交障害」について相談されることが多いです。

時に女性の性交障害を相談されることがありますが、やはり多くは男性側の相談です。

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性交障害は大きな意味では勃起不全を含みます。
勃起不全は男性が勃起しない状態で、「ED」と呼ばれています。

性交障害、射精障害について、また対策法について産婦人科クリニックさくらのHPのブログ記事に更新しました。

(2013年9月26日加筆修正)
(2014年9月19日補筆修正)
(2014年9月23日補筆修正)
(2017年11月2日修正)
posted by 桜井明弘 at 15:18| Comment(2) | TrackBack(1) | 生殖医療(不妊治療)一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

インフルエンザワクチン接種のご案内

インフルエンザワクチン接種や、接種費用、産婦人科クリニックさくらでの接種、そして、妊娠を考えている方、妊娠している方へのインフルエンザワクチン接種についてはこちらをご覧下さい
posted by 桜井明弘 at 10:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月12日

エクオール含有サプリメント「エクエル」とエクオール産生検査「ソイチェック」のご紹介 ソイチェックでエクオールを作れるのか、検査してみましょう。

大豆イソフラボンの健康効果は皆さんご存知かと思います。

しかし、大豆イソフラボン、摂取して即効果、ではありません。
腸内細菌がイソフラボンを「エクオール」に転換し、このエクオールが様々な効果をもたらしてくれるのです。

しかしこのエクオール、実は誰もが産生できるわけではなく、腸内細菌の働きによって、
作ることが出来ない方もいらっしゃいます。

9月11日(月)のNHK「朝イチ」の特集をご覧になったでしょうか。

高齢者の病気と思われる脳梗塞ですが、女性では40歳代から増える高血圧とともに見られてくるそうです。

エクオール含有サプリメント「エクエル」とエクオール産生検査「ソイチェック」について、こちらの院長ブログで紹介しています。

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2017年9月12日更新
posted by 桜井明弘 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サプリメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

クラミジア、ヘルペスなどの性病はコンドームの装着で予防できます。

緊急避妊ピルの処方のために来院された20代前半の方。

夕べの性交渉で「失敗」してしまった、とのことでした。
聞くとコンドームは着けずに腟内射精をしてしまったんですね。


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コンドームは避妊だけでなく、クラミジアなど性病(現在では性行為感染症=STIと呼ばれます)を防ぐ唯一の方法だと言うことをお話しましたら、あ、以前クラミジアに罹ったことがあります、と。

我々の常識から言えば、一度性病に罹ったのだから、二度と罹りたくない、そのためにはコンドームは性交渉の最初から最後までしていなければなりませんよね。

また、同じく20代前半で、最近、初めての性交渉があり、その数日後からかゆみとおりものの異常に気付き来院。

初めてだったので、痛いんでしょうが、まだ痛いんです。

診察の結果、性器ヘルペスの感染でした。

やはりコンドームは最初は使わず、射精の時だけだったそうです。
その患者さんは、初めての性経験だったので、何も分からず、全てパートナーに任せていたそうです。

ここで問題となるのは、前者の方はクラミジアに感染してしまったことで、一度の感染でも卵管の異常を来す可能性があり、それだけで生涯にわたって不妊症となっている可能性が高くなります。
また、後者の方も、ヘルペス感染は一過性のものでは無く、生涯にわたり繰り返し繰り返し再発し、60歳や70歳になっても再発しうる、ということです。

どちらも生涯にわたる悲劇の始まりを20歳そこそこの若さで背負ってしまったわけですが、性に対する知識や常識が余りにも欠如している事が原因で、こう言った患者さんを一人でも防ぐためには、男女問わない啓蒙活動を、これからもし続けなければならない、と改めて思った外来診療でした。

STIの情報は、産婦人科クリニックさくらのHPも是非ご覧下さい
posted by 桜井明弘 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする