2011年06月23日

二戸・三陸方面の支援物資を再募集します!

おはようございますわーい(嬉しい顔)

毎日ジメジメと蒸し暑いですねあせあせ(飛び散る汗)

岩手県では、震災後も沿岸部で多くの方が、

大変な避難生活を送られています。

マスコミ基幹局が宮城県仙台市にあるため、

石巻・気仙沼とちがい、

ほとんど報道もなく、行政も把握し切れていません。

長引く避難生活(5/5現在、避難所生活者は3万7482人)で、

未だに女性は下着の洗濯すらままならない状態です。

夏に向けて、

募集を始めた新しい物資もありますので、ご紹介します
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◎害虫対策品
例えばキンチョール、蚊取り線香

◎女性用下着 新品 非常に不足中ですひらめき
・カップ付きキャミソール M/L/X/XL
・ショーツ  M/L
・サニタリーショーツ M/L


◎スポーツ用品
・バドミントンのラケット、羽根(中古OK)

◎花粉症用のゴーグル(新品のみ)

◎基礎化粧品 新品
・洗顔料、クレンジング
・化粧水
・乳液
・クリーム
・日焼け止め
・リップクリーム


◎その他
・使っていない郵便切手
・書き損じ葉書
・往復葉書片方
・年賀状の残り
・ギフトカード、旅行券、ビール券、
ANA株主優待券、JR西日本・東海・東日本株主優待券
商品券・図書券・図書カード など


支援は岩手県のみなさんからの要望がある限り、
当分の間(秋頃まで)は引き続き続行するそうです。


新しい情報が入ったり、物資を送ったときには、
ご報告しますので、引き続きのご協力をお願いしますぴかぴか(新しい)
posted by 桜井明弘 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さくらの社会貢献活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

岩手県二戸市・三陸方面への支援物資の募集を開始します。

多くの方々からご協力いただきました、南相馬市への支援物資の受付を締め切りとさせていただきましたが、引き続き、岩手県二戸市・三陸方面への支援物資の募集を開始しますexclamation

岩手県では震災後も

二戸・三陸沿岸で多くの方が大変な避難生活を送られています。

マスコミの基幹局が宮城県仙台市にあるため、

石巻市・気仙沼市とちがいほとんど報道もなく、

行政も把握し切れていません。

長引く避難生活で女性は下着の洗濯すらままならない状態です。

また、小・中・高校生世代はグランドが

仮設住宅の用地に取られスポーツも出来ません。

スポーツ用品は現地と慎重に協議をして募集をすすめますが、

まずは、女性用の下着・

漫画・冒険小説・推理小説・

青春小説・アイドル雑誌などの支援物資を先行して募集します
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お持ちいただく前に必ず確認していただきたいのは、

@女性用下着は新品のみの受付です。
カップつきキャミソールがよりニーズが高いようです。

A本はできるだけ最近のもの、9~15歳ぐらいの子がもらって嬉しいものをお持ち下さい。


※今回の支援物資は前回のように指定されているものではないために、

選ぶのが難しいと思いますが、出来る範囲で引き続き、ご協力をお願いいたします。
posted by 桜井明弘 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | さくらの社会貢献活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南相馬市への支援物資受付を締め切りました! 〜ご協力頂いた皆さん、有難うございました〜

こんにちはわーい(嬉しい顔)

さくらからのお知らせですかわいい

多くの方々からご協力いただきました、

南相馬市への支援物資の受付を締め切りとさせていただきました
ぴかぴか(新しい)

理由は、支援物資が届く倉庫がいっぱいになったそうです。


本当に多くの患者さんからご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございましたぴかぴか(新しい)


4月11日(月)より、産婦人科クリニック さくらの受付前に、物資を集める段ボールを設置していました。

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この段ボール箱がです。

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4/11(月)に集められた支援物資の一部です。

一番初めに持って来て下さったのは、小さなお子さんを連れていらした若いお母さん。
「少しでも、、、。」と遠慮がちにお渡しされたビニール袋には、桃の缶詰とシーチキンが。
お子さん小さいのですから、お子さんに食べさせてください、と思いながらも、誠意に感動し、物資に加えさせていただきました。
他、多くの患者さん、うちのスタッフが、重い缶詰やお醤油など、持って来て下さいます。どうか、無理のない範囲でのご協力をお願いします。

何人かの方と支援についてお話しさせて頂きました。
皆さん似た思いがあり、「少しでも役に立ちたかったけど、送る方法が分らなかった」「送り先が分らない」「義援金に寄付する方法はたくさんあるけど、お金がどのように使われているのか具体的な実感がわかない」「少しばかりの支援しかできないけれど、わざわざ送るのにもお金がかかってしまう」等々。

私も同じでした。皆さんも同じような気持ちがあったようです。

皆さんの優しい気持を間違いなく送り届けます。

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そして4月13日、待望の第一便を発送しました。

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4月14日に発送した第2便は二箱になりました! この箱にはこうづま歯科医院の上妻和幸先生が持って来て下さった物資も入っています!

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4月16日に第3便を発送。この箱にはさくらトリートメントの竹本さんが持って来てくれたハンガー沢山も。

今後は岩手県二戸市・三陸方面への支援物資の募集を引き続き行います。皆さんどうかよろしくお願いします。
posted by 桜井明弘 at 00:05| Comment(7) | TrackBack(0) | さくらの社会貢献活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月16日

産婦人科クリニック さくらの社会貢献事業 〜沖縄の珊瑚再生計画〜

GWに、憧れだった人、金城浩二さんにお会いすることができました。

金城浩二さんは映画「てぃだかんかん」の原作を書かれ、また、ナインティーンナインの岡村さんが主演を演じたモデルとなった方です。

沖縄の珊瑚が壊滅しつつあるのを見過ごせず、全ての資産を注ぎ込んで、珊瑚の養殖に果敢にも挑戦し、養殖珊瑚を沖縄の海に植え続けている(有)海の種の代表で、とても魅力的な人です。

読谷村のGala 青い海
に造られた、さんご畑に、金城さんを訪ねました。

TVで観た通り、熱血漢で全く爽やかな、気持ちのいい方で、早速切り出した、私の提案にも熱心に耳を傾けて下さいました。

産婦人科クリニック さくらでは、開設後3周年を記念して行う事業の一つとして、社会貢献事業を考えており、様々なアプローチの中で、沖縄の珊瑚を救う事業を選びました。

ここで、金城さんたちのお話の受け売りになりますが、皆さん、地球上の70%を占める海洋のうち、珊瑚礁の占める割合、ご存知ですか? 
なんと、わずか0.2%に過ぎないそうです。しかしながら、海洋生物の1/4が、珊瑚に住んでおり、また、魚類に至っては、60%以上が珊瑚を住処にしています。

日本の沖縄の珊瑚礁、世界的に有名で、各国からダイバーが訪れています。そんな誇るべき沖縄の珊瑚礁、信じがたいことに、この30年の間で90%以上が死に至らしめられました。

理由としては、地球温暖化に伴う海水温の上昇、開発に伴う赤土の流入などがあり、沖縄では珊瑚の白化現象、つまり珊瑚の死が問題となり、沖縄での開発事業は赤土の流出などが厳しく規制されています。

しかしながら、一度失われた自然環境は、容易に復活することができず、珊瑚を養殖することにより、魚たちを再度呼び寄せ、また珊瑚が新たな生命を宿す温床となるのです。


産婦人科クリニック さくらでは、一人の患者さんの診療につき、5円をこの珊瑚養殖事業に寄付することとしました。
お一人5円、わずかな額ですが、おおよそ1日の診療で70名の患者さんを拝見しております。すると、10日に1本の珊瑚を沖縄の海に養殖することができます。
我々ができることは、地球規模で考えるととても小さなことですが、患者さんと一緒に、地球環境問題に取り組みたいと思います。

金城さんたちのご協力により、さくらで寄付した珊瑚が植えつけられた映像も、提供していただけることとなりました。是非皆さん、一度地球環境、沖縄の海、珊瑚について、一緒に考えましょう。

我々も、近いうちに、この養殖を実際に体験しに、沖縄を訪れたいと思います。

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写真は、海の種の皆さんが、養殖珊瑚を移植されている、読谷村の海です。さんご畑のすぐ目の前に広がっています。
posted by 桜井明弘 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | さくらの社会貢献活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする