2008年06月05日

手作りナチュラル石けん

今日は、婦人科とちょっと関係のない話です。

 以前、当クリニック内さくらトリートメント(アロマリフレクソロジー)のバレンタインキャンペーンでお配りした石けんについてです。

 この石けんはすべててづくりで、さくらトリートメントのスタッフ、橘が作りました。全身、頭から体まですべて洗えるという優れものです。しかも、アロマの精油入り。

 うちの4歳の次男が、アトピー性皮膚炎で、特にこれからのむし暑い季節は調子が悪くなります。今年は特にひどく、目の周りがむくんでしまいました。いろいろ石けんをかえたり、塗り薬をかえたりしましたが、なかなか改善しません。そこで、この石けんの登場です。

 今は頭から体までこれ一つで洗っています。特に顔に症状が出たので、頭まで使えるのはとても便利です。まだ4歳なので、顔を石けんで洗うこともできず、困っていたのですが、この石けんのおかげで助かりました。おまけにせっけんなのに、髪の毛はさらさら!

 ちなみスタッフの橘は、一家そろって全身、この石けんで洗っているそうです。

 詳しくは、直接、橘にお問い合わせ下さい。火曜日と水曜日におります。申し訳ありませんが、電話でのお問い合わせは、ご遠慮願います。


2008年05月29日

20代30代の女性、がん死亡原因の1位は...、子宮頚がん。

こんばんは。桜井加那子です。今日は子宮頚がんについてのお話です。以前、院長がブログで紹介しましたが、追加します。

 みなさん、ご存じでしたか? 20代、30代の女性のがん死亡原因の1位は子宮頚がんなのです。全世代を通しての、女性のがん死亡原因の1位は、みなさんもご存じの通り、乳がんです。でも、20代、30代の女性に限ると子宮頚がんで亡くなる方のほうが多いのです。若年者でも多い、とされる白血病など血液がんよりも多いんです。
また、最近はこの子宮頚がんにかかる若い女性が明らかに増加しています。

 実際にがん治療施設でも、ほんの10年くらい前まで、30代でも子宮頚がんの手術が予定されていたりすると、「若いのに...」と思われましたが、最近では、30代でも余り驚かなくなりました。20代でもよくみられます。

 子宮頚がんは、HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因となります。感染経路は性交渉です。
 しかしHPVに感染したからといって、全ての人が子宮頚がんになるわけではありません。約90パーセントの人は自然治癒します。残りの10パーセントの人は持続感染し、さらに、その中の一部の人に子宮頚がんが発生するわけです。今、HPVワクチンが開発され、欧米では実際に使用が開始しています。

 現時点で、子宮頚がんの予防にあなたが出来ることは、がん検診を受けることです。みなさん、婦人科検診を受けて下さい。子宮頚がんは早期発見できれば、子宮を摘出しないですむかもしれないのです。ぜひ、検診を受けて下さい!

 検診は、何歳になっても必要です。若い方に子宮頚癌が増えているのは事実ですが、40代以降の方で子宮頚がんの心配がなくなるわけではありません。婦人科は症状がないと、受診しにくいと思いますが、少なくとも1年に1度は、診察を受けて下さい。

2008年05月25日

女性ホルモンとお肌の関係

こんにちわ。桜井加那子です。ブログに登場?するのはかなり久しぶりです。私も産婦人科クリニック さくらで働いています!このブログを読まれている方で、私のことをご存じない方もいらっしゃるかもしれないですね、私も外来を担当しています。

私の知人にノエビア化粧品の販売員の方がいらっしゃいます。その方の所属する販売店(三軒茶屋)の方やお客さまと、1か月に1度ぐらいのペースで肌に関する勉強会を開いているそうです。先日、その勉強会で女性ホルモンとお肌の関係についてお話させていただきました。

実は女性ホルモンと肌には密接な(?)関係があるのをご存じですか? 最近、かなり有名になってきていて、患者さんが自ら、肌荒れが気になるのでと、当クリニックを受診されることも多くなってきました。でも、まだまだ、一般的には知られていないようです。

女性ホルモンにはエストロゲンと黄体ホルモンがあります。
月経周期でその量や割合は変化していきます。また、女性ホルモンは、年齢とともに変化してきます。一般的に20代後半から30代にかけてピークを迎え、その後、徐々に減少していきます。

エストロゲンには細胞内に水分を貯留する作用があります。
つまり、エストロゲンが多い時期は、肌も潤います。反対に黄体ホルモンは細胞外に水分を貯留する傾向があります。また、黄体ホルモンが多い時期は、男性ホルモンも多くなり、脂分の分泌が多くなり、肌のトラブルも多くなります。

もちろん肌のトラブルにはホルモン以外にも様々な要素が関係してきます。ホルモンの治療で全てのトラブルが改善するわけではありませんが、悩まれている方、一度、相談にいらして下さい。

話はもとに戻りますが、ノエビアの勉強会はとても楽しかったです。20代から50代までの女性が十数名いらっしゃってましたが、とてもすてきな方々でした。クリニックで説明するのと違って、かなり緊張してしまい、うまくお話できませんでしたが、みなさん、一生懸命聞いて下さいました。ありがとうございました。

2007年05月25日

「月経周期」について 〜自分のカラダをもっと知ろう〜

 医師の桜井加那子です。『自分の体をもっと知ろう』をテーマに、今後いろいろ書いてみようかと思います。文章を書くことは苦手なので、分かりづらい等のご不満はあるかと思いますが、ぜひ、一読下さい。

 今回は”月経周期について”です。

 外来診療を行っていると、問診票の月経周期の欄に、不順に印が付いている方が結構いらっしゃいます。その中でもお話を伺ってみると、

・ 1週間ぐらいのずれはあるものの、1か月に1度は月経のある方
・ 周期が1か月より長いものの、ある程度一定の日数で来ている方

がいらっしゃいます。

 月経は一般的には28日周期と言われていますが、これはあくまでも平均です。人には個人差があります。28日ピッタリでくる方もいれば、多少前後する方もいらっしゃいます。周期の長い方もいれば、短い方もいる。28日を目安に、自分は違うので月経不順だ、排卵していないと思いこむことはありません。

 まずは、基礎体温をつけてみましょう。基礎体温は専用の体温計で毎朝、計測します。毎日が大変であれば、2,3日に一度でも十分です。基礎体温をつけることによって排卵しているかどうか分かりますし、月経周期を自覚することで、自分の体の変化に気付くこともあります。
 おりものも月経周期によって変化しますし、肌の状態もそうです。月経前はむくみやすかったり、眠くなったりすることもあります。自分の月経周期を知ることによって、対処できることもきっとあるはずです。

 基礎体温をつけてみたけど、全然自分では分からないとおっしゃる方は是非拝見させて下さい。基礎体温のつけ方に書いてある見本のように測れる方はめったにいらっしゃいません。見せていただければ、排卵しているか、していないか、分かりますので、2,3周期つけて、見させて下さい。

 次回はピルについて書いてみようと思います。ピルについてご質問のある方も、コメント下さい。
ラベル:桜井加那子
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