2017年09月26日

インフルエンザワクチン接種のご案内

インフルエンザワクチン接種や、接種費用、産婦人科クリニックさくらでの接種、そして、妊娠を考えている方、妊娠している方へのインフルエンザワクチン接種についてはこちらをご覧下さい


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2017年01月15日

インフルエンザに罹ってしまったときの外出や来院は?

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「インフルエンザに罹ったのだけど、いつから通院していいでしょうか」と言ったお問い合わせを頂く季節となりました。

インフルエンザは罹ったご本人は大変辛い症状ですが、インフルエンザはとても感染力の高いウィルスです。医療機関には妊娠中の患者さんも通院されており、妊婦さんのインフルエンザは重症化する危険性が高いのです。

詳しい情報をHPのブログにアップしています。

このブログの記事は、今後、新しくなった当院のホームページ内の院長ブログへ随時お引っ越しする予定です。

2017年1月15日更新
posted by 桜井明弘 at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月04日

感染性胃腸炎が流行の兆しです。

横浜市健康福祉局から、例年より2~4週、早めの増加が報告されています。

感染性胃腸炎情報2016.11.4.jpg

感染性胃腸炎は、ノロウィルスなどが原因となり、気温が下がり、乾燥してくると例年流行が見られます。
特にノロウィルスは症状が強く、感染すると大変辛い思いをします。
小さなお子さんや高齢者の方たちへの感染に注意して上げて下さい。

予防には、ウィルスが吐物や便から感染するため、手洗い、消毒、食品の加熱が必要です。

消毒には次亜塩素酸ナトリウムを用います。
塩素系の洗剤でも十分です。

産婦人科くりにっくさくらでは、トイレの清掃の際、通常の清掃に加え、流行期には次亜塩素酸ナトリウムでの消毒を行い、院内感染の防止に努めております。
posted by 桜井明弘 at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月20日

サプリメントの質

医薬品が皆さんの治療に使われるまでには、動物を対象にした試験や、健康な人、患者さんを対象とした臨床治検が行われ、国からようやく認可されると病医院で処方されたり投薬される「お薬」になります。この間、数年を要し、製薬会社で開発が始められてから実際に治療に使えるようになるまで、莫大な時間と費用がかかります。

医薬品はこれだけでなく、実際に使われるようになってからも再三、市販後調査、と呼ばれる副作用などの有害事象調査が繰り返されています。つまり、安全面には細心の注意が払われている、と言うことになります。

一方で健康食品などはここまで厳密な検査、調査が行われず、医療者の目から見ると、精度や安全性は、医薬品と同列にはできません。

医療機関で処方される薬には「副作用」があり、これら健康食品やサプリメントは健康にいい、副作用がない、と言う一般的な概念が強いですが、これは調査されていない、だから分からない、と置き換えたほうが正しいと思います。

サプリメント、私もその存在に真っ向から反対する訳ではなく、きちんとした製品作りを行っている会社も多いと思いますが、これらの商品を購入して口にするのは、消費者の責任とされています。

また安全面だけでなく、有効成分の含有量が正しくない、というのもよく報道されますが、宣伝文句の全てを鵜呑みにするのは危険なこともあります。

例えば外来診療で、貧血がみられる患者さんに鉄剤を処方しようとお話しすると、「サプリメントで摂るから要りません」と断られること、結構多いんです。私からすると、どのサプリメントを購入されるのか聞きませんが、医薬品として処方される場合は「保険診療」ですから負担が軽くなり、また上に書いた理由から安全面でも軍配が上がります。

サプリメントも作っている製薬会社の担当者と話したとき、安いサプリメントは原料が違う、非常に安価な製品もあるが、そのコストで採算を取るには原料を落とすしかない、と聞きました。また製薬会社は医薬品製造メーカーとしてのプライドがあるため、粗悪品を作ることは出来ないそうです。当クリニックで販売しているサプリメント、これから妊娠を考えている方、妊娠中の方に是非摂っていただきたい栄養素は、品質やGMPマークを基に、数あるサプリメントの中から選びました。

関連記事
健康食品と肝障害(一部加筆修正しました)

(初出:2008年1月6日)
(補筆修正:2014年2月20日)
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2013年09月16日

Scarless Healingを目指して

ニヘイさんからリクエスト頂きましたので、真皮埋没縫合を含めた手術後の創傷治療について書きます。

手術に際しては、手術手技自体が主であり、どうしても閉創が従となるきらいが長い間続いていました。とはいえ、感染対策などの注意は怠ってはいませんでしたが、産婦人科では、患者さんが皆さん女性、と言うこともあり、わたしが産婦人科医になったころから、既に創も綺麗に治す、と言う観点から手術に臨んでいたと思います。

タイトルにあるScarless Healing、scarは「瘢痕」、創は治る過程で簡単に言うと炎症、アレルギー反応が起こり、やがて治癒にいたります。
Scarlessはいかに創を小さく、創を綺麗に、と言う概念を表したもので、10年ほど前に形成外科の手法を取り入れたり、薬物療法を併用したり様々な工夫がありました。

我々もよりよい創傷治療を目指し、いい、とか、お勧め、と言われるものはほとんど取り入れた経緯がありますが、現在では、ニヘイさんの手術で用いた方法に落ち着きつつあります。

まず手術を受けた患者さんから見ると、身体に残った手術の痕は目に見えるその創だけだと思いますが、例えばお腹の手術を例にすると、お腹の中側から、
・腹膜
・時に筋肉
・筋膜
・脂肪
・時に真皮
・表皮
と少なくとも4層に縫合されているのです。目に見える創は表皮だけです。
どの層はどのような縫合方法がいいか、どの縫合糸がいいか、それにあった針はどのサイズ、どんな形、どの層は省略したほうがいいか(かえって縫わないほうがいい場合もあるのです!)、綿密に縫ったほうがいいか、と、追求しだしたらきりがなく、形成外科や一般外科の先生方のご意見、ご講演を拝聴しながらベストと考えられる方法を取り入れ続けています。

腹腔鏡下手術に限って言うと、私が行っているのは5mmと12mmの創だけです。12mmの大きい創は腹膜(時に省略)、筋膜、脂肪(時に省略)、真皮の縫合を行っており、これに用いるのは3-0というサイズの比較的細い縫合糸、これは数ヶ月で体内に吸収される糸です。表皮はかえって傷が残るため、スキンステープラ、日本語で言えばホチキスは用いず、真皮縫合で表皮を合わせるように寄せて、カラヤヘッシブを貼り付けて終了です。

以前に用いていたステープラは、外すときの痛みや、それまで引き攣れる痛みがある方もあったので、腹腔鏡下手術では使っていません。

真皮埋没縫合は糸の結び目が皮膚の上には出ず、皮膚の下で縫い合わされています。稀にこの結び目あたりの糸が皮膚の上に飛び出してくることもあります。
これは指に刺さったとげがやがて異物反応により押し出されてくるのと似ていますが、通常は出てくる前に身体に吸収されます。ただ結び目が表皮の直下で作られているので、吸収される前に出されてくることがあるのですが、決して引っ張ったり、はさみで切ったりせず、ほっといてください。どうしても気になる場合は消毒した上で糸だけ切りますのでどうぞ受診してください。

またカラヤヘッシブですが、これまでの創傷治療の概念を一転させた製品です。
これまで私も習得してきた創の管理は、第一に消毒。第二に乾かす、でしたが最近では大分様変わりしました。消毒は最低限です。手術中にも行いますが、創を消毒液でぬらさない、むしろ水(生理食塩水)で洗い流します。
乾かす、も、これまでは創を覆っていたガーゼを再三取り替えるのが創を清潔に保てると考えられてきましたが、これもせっかく創が治りかけたているのをいたずらに邪魔するだけだそうです。
カラヤヘッシブはこのような一転した概念、Wet Healingを実現させる製品です。

最近では市販されている絆創膏にも取り入れられていますね。

創からの浸出液を吸収し、親水コロイドがぶよぶよになって創を覆いますが、このWetなぶよぶよが創の治るのを早め、またより綺麗な創傷治癒に役立っているのです。現在取っている方法、術後の経過を見ると、今迄で最も創の仕上がりが綺麗になっていると思います。

(一部補筆の上再掲)
(初出2008年1月24日)
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2012年11月01日

インフルエンザ、今年の流行は早いか??

ブログ記事「インフルエンザワクチンを接種したいんだけど、いつするのが一番いいのでしょうか」を書きましたが、今日は今年のインフルエンザの流行が早まっている予測があることをお伝えし、早めにワクチンを接種することをお勧めします。

今年は例年になく、「8月頃から散発している」ようです。これは医師会や医師の仲間から寄せられる情報なのですが、さらに「10月に入って増えている」ようです。

理由は、昨年からインフルエンザウィルスの株が変異してきており、さらに今年のインフルエンザウィルスは昨年までと株がかなり異なっている、ことが大きいようです。

ですから、昨年までワクチンを打っている方も、また実際に罹ってしまった方も、今年は感染のリスクが高まる可能性があります。

これらの現状を鑑みて、今年のインフルエンザの流行が早まる可能性があるようです。

10月から各医療機関でインフルエンザワクチンの接種が始まっていますが、すでに11月、いつもより早くの接種を心掛けて下さい。

かく言う私も、本日接種しました。


この記事は、友人でもある、そめや内科クリニックの染谷貴志先生にも相談して執筆しております。
先生の今年のインフルエンザのブログ記事も参考にして下さい。
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2009年05月27日

妊婦・授乳婦さんへの新型インフルエンザの対応

新型インフルエンザは弱毒性であったことが何より幸いでしたが、人類が感染したことのない未知のウィルス、のはずが、65歳以上は感染が少ない、国内の感染対策が万全とは言えないのにもかかわらず、感染が拡大しない、など、いい方向で予想外の状況が続いています。

しかし、自らの健康を保つのはもちろんですが、妊娠されている方、赤ちゃんを育てている方にとっては、私たちはどうなんだろう、子供にとっては? と、疑問が多いと思います。

その点を、日本産科婦人科学会のHPQ&A方式で答えていますので、参考になさってください。


まとめれば、予防が第一。人ごみを避ける、マスク着用、手洗い・うがいの励行に尽きます。妊婦さんでも一般の方も同じです。

posted by 桜井明弘 at 19:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

新型インフルエンザ国内流行拡大

成田で水際検査による日本人の初感染が確認され、神戸で国内感染が明らかになったのもつかの間、大阪、神戸で続々と感染者が増えています。ニュースを見るたびにその数が増え、18日現在、96名に達した、かと思いきや、最新のニュースでは130人と報じられています。
さらに潜在的な感染者はすでに1000名を越える、とのコメントもあり、今週中には首都圏を始め全国規模に感染は拡大すると思います。

水際対策は完全ではなく、不顕性感染(症状のない感染)、発症までのウィルスの潜伏期間を考えれば、早晩国内感染が拡大するのは目に見えており、今後は鼠算的に感染者が増えるでしょう。

私が感じるのは、人類が感染したことない、免疫のないウィルスに対して、人々の認識が大変甘いのではないか、ということです。諸外国に比較して、国内の感染が分かってからの感染者の増加が著しく早い気がします。

幸い、今回の新型ウィルスが弱毒性でありましたが、あっという間に流行が拡大した理由のひとつに、この認識の甘さがある気がします。
次なる秋以降の流行では強毒性の新型ウィルスが発生する可能性も示唆されていますが、今回の感染の拡大、流行が次なるウィルスの流行の際に教訓と出来ればいいと思わざるをえません。

仕事などをセーブするわけにも行かないと思いますが、せめて不要不急の外出を避け、マスク着用、外出後の手洗い、うがいをしっかりなさってください。
posted by 桜井明弘 at 14:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月01日

新型インフルエンザ、ついにフェーズ5に。

既に新型インフルエンザについては再三マスコミでも取り上げられていますが、本来、人には感染しない鳥などのインフルエンザウィルス、H5N1型が、突然変異により、人に対して感染力を持つことです。これまで鳥インフルエンザの感染があり、注視されてきましたが、ついにメキシコ東部と考えられる感染源から、豚インフルエンザが「新型インフルエンザ」として、まさに世界各国に感染が拡大しつつあります。
日本国内への感染はまだ確認されていませんが、海外からの帰国者から持ち込まれるのは必至で、各空港で「水際対策」が敷かれています。しかしこのGWには多くの人が移動し、海外渡航禁止令が出されない限り、GW明けには国内感染が報告されると思います。

現在のところ、この「新型インフルエンザ」は弱毒性ではないかとみられ、先進国では死者が少ないですが、まだ感染初期のため今後は分かりませんし、幼いお子さんやご老人、体力が低下した方の中に亡くなられる方も出てくる可能性があります。

本来国内に持ち込むのを予防するには、上に書いた海外渡航禁止を徹底するのがいいと思いますが、GWを目前にし、いまさらこれを行うのは事実上不可能かもしれません。
個人的に可能なのは、予防です。

・咳、発熱している人に近づかない
・マスク着用
・うがい、手洗いの励行

こう書くと、一般的なインフルエンザ予防と似ています。異なるのはまだワクチンが無い、という点です。

では、この時期、発熱、咳、痰が見られたらどうしたらいいでしょうか。

医療機関を受診して診断することも考えられますが、院内感染を受けたり、院内感染を起こすことが予想されます。

各保健所、自治体ではすでに対策を取りつつあります。風邪、インフルエンザが疑わしい場合は、まずこれらの機関に問い合わせることをお勧めします。


お伝えしたように、産婦人科クリニック さくらでは、本日5月1日(金)、午後の加那子医師の診療を院長が代診します。
午前の診療は通常通りです。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
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2009年03月16日

またしてもインフルエンザB型流行の兆しです。 〜今シーズンのインフルエンザ感染を振り返って〜

今月に入って、再びインフルエンザ、特にB型が流行してきているようです。

現在は、散発的に、と言うか、局地的に流行が見られるようです。職場であったり、学校であったり。学級閉鎖もあるようです。

今シーズンのインフルエンザを振り返ると、大流行こそなかったものの、二つの特徴がありました。
ともにインフルエンザ感染を考える上で大変重要な要素なのですが、

・ワクチンが効かない
・タミフルが効かない

そう感じました。

まずワクチンですが、接種している場合のほうが、はるかに軽症で済んでいるようです。しかし、昨年はワクチン打ったのに?と、こちらも驚きましたが、今年はワクチン打ってるから軽くて済みますよ、と全く投げかける言葉が違っています。
流行株の予想が異なっていたのか、分かりませんが、もうひとつはこれは新聞などでも報道されましたが、タミフル耐性のインフルエンザです。
報道では、タミフル耐性! 新種か? どこどこで流行、としきりに話題になっていますが、もっと実地臨床の場でも、「タミフル飲んだんですが効きませんでした」「タミフル飲んで5日くらいで熱が下がりました(インフルエンザの発熱期間は通常数日)」といった声が聞かれ、実際リレンザの方が効果があるようです。

ともあれ、現段階では新型インフルエンザの発症もなく、今シーズンのインフルエンザも終焉に近づいています。くれぐれも感染には気をつけて、外出、人ごみを避け、うがい、手洗いを励行してください。


さくらトリートメントブログでは、「第6回なちゅらるHappy life 教室(手作り石けん)」のレポートです。

産婦人科クリニック さくら スタッフブログでも、「なちゅらるHappy Life 教室を終えて」で教室の内容をレポート、次回予告までもう載せていますよ。
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2009年02月14日

大建中湯 

便秘薬には様々な薬効のものがありますが、漢方薬の大建中湯は効果が非常にマイルドで、「腸の動きを改善する」と説明します。

もともと女性は男性に比べ、便秘傾向であることが多いのですが、婦人科の手術の中で、特に子宮筋腫や子宮がん、卵巣がんなどで子宮を摘出する手術を受けたあと、腸の動きが悪くなり、その結果便秘がちになることがあります。
このような場合によく処方する漢方薬で、酸化マグネシウムと組み合わせて処方することもあります。

強い下剤の効果ではなく、マイルドに効く感じで好まれる方が多いです。
大建中湯、酸化マグネシウムともに効果に応じて、増減することができます。


さくらトリートメントから、「2月の営業日について」、お知らせがあります。

下記の「〜の最新記事」は、このブログ、シーサーブログの新しいサービス機能です。いかがでしょうか、便利でしょうか。
ラベル:大建中湯
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2008年12月07日

インフルエンザ流行の兆し

まだ皆さんの周りでインフルエンザ感染は起こっていないと思いますが、山梨県、兵庫県で流行の兆しが見られています。

流行性の感染症は、定期的にデータが取られ、流行の予想、現状が報告されます。

インフルエンザもその対象となっており、11月末に急激に感染報告が増加しています。
まだ感染者数はそれほどではないのですが、増加率が急激で、こういう場合は流行の兆し、と取れます。

感染予防には第一に人ごみの中への外出を控えること(感染の機会を減らす)、外出後は必ず手洗い、うがいをすること(感染したウィルスを洗い流す)です。
年末になり外出の機会が増え、多くの方と接するようになりますが、これらの注意点が何よりです。

また、ワクチン接種も有効です。インフルエンザに対する抵抗力がつくまで、ワクチン接種後2週間かかるとされています。流行の兆候が見られているため、ワクチン接種は早いほうがいいと思われます。


妊娠を考えている方、妊娠をしている方へのインフルエンザワクチン接種の考え方はこちらです。


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クリックすると大きくなります。
世界遺産知床では、増えすぎた蝦夷鹿による被害が大きいです。
蝦夷鹿は餌の少なくなる冬季、樹皮を剥がして食べてしまいます。
樹皮は樹木にとって栄養、水分を通す重要な役割。樹皮を一周剥がされた樹木は立ち枯れてしまいます。知床ではこのような木を多く見かけます。

ねむの木のブログで、さくらスタッフブログと連動した「二日酔い対策」、書かれています。

さくらスタッフブログ、「健康維持Q&A 〜二日酔い〜」、この時期には必見です。
posted by 桜井明弘 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

世界エイズデー

12月1日は、「世界エイズデー」です。
HIV感染、エイズの恐ろしさと、その感染を防止しようと啓蒙する日です。

HIVの感染は、主に性行為を介するというのはもはや常識ですね。
特に同性愛者に多く、各先進国の中で日本の感染率が低いのはこの点が大きいかもしれません。

しかし日本でも毎年新しい感染が、また感染者の数が増え続けています。

日本では欧米に見られるような、国内での感染、都市型の広がりではなく、東南アジアなどで感染する機会が多いそうです。
これらの国で感染した、地方の感染者が増えていることが問題のようです。

特に感染率の高い東南アジアで、性的ビジネスに携わる方の感染率はとても高く、感染リスクを十分理解しなければなりません。

産婦人科クリニック さくらでは、「女性健康外来」の一環として「ブライダルチェック」や「プレグナンシーチェック」でHIV感染の有無を血液検査でみることが出来ますし、希望であれば男性でもお受けできます。
検査料は3,000円です。外来受診の際にお気軽に声をかけてください。


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クリックすると大きくなります。
フレペの滝の横の断崖が海鳥の営巣地となっています。夏は40倍くらいの双眼鏡でも子育てのシーンを見ることができました。白いのは、、、岩の色ではなく、糞の跡です。


さくらトリートメントのブログにも「12月の営業日程」をご案内しています。

さくらスタッフブログ、シリーズ化している「健康維持Q&A 〜最終回〜」です。
posted by 桜井明弘 at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月10日

レシカルボン坐薬

便秘解消のための薬物療法として、ラキソベロン液マグミット錠ポリフル、コロネル錠を紹介してきましたが、今回はレシカルボン坐薬についてです。画像 1527.jpg

上に挙げた3つの薬剤は、便通をよくするためのとてもよい薬物療法です。しかしながら、どちらかといえば明日からの便秘解消、が目的です。どういうことかといえば、今日、今現在の苦しい便秘には効かないかもしれません、という意味です。
便秘がひどくなると直腸内で脱水され、コロコロの硬い宿便になる、と書きましたが、まさにその状態で下剤などを服用しても、結局一番先頭の宿便は解消されません。

肛門の直ぐ先、直腸内の便をきれいにするには浣腸や坐薬が適しています。
しかし浣腸は刺激が強く、排便時に痛みが強いことがあります。それに対して坐薬は比較的マイルドです。
レシカルボン坐薬、ですが直腸内に挿入されると炭酸ガス(要検索)のように気体が発生します。このガスが充満した直腸は、自然に近い刺激で排便感を促します。もちろん妊娠中でも安全に使えます。
妊娠中に浣腸も使えるのですが、強い刺激が加わると、流早産を来たす可能性があるのです。最近行なわれなくなりましたが、以前に分娩前に必ず浣腸を行なっていたのはその刺激で分娩を進行させようとしていたためです。


カメラ上の写真は北海道・知床の観光名所、俗に言う「オシンコシンの滝」です。オシンコシンとは、アイヌ語で「オシュンクウシ(エゾマツの群生するところ)」という意味、とは滝にある説明看板にも書いてありますが、この滝をアイヌの人々は「チャラセナイ、チャラセッナイ(岩山より落ちる水)」と呼んでいたそうです。いつのころからか、「オシンコシン」と和人が呼び出し、今ではすっかりその名前が定着しましたが、この地に蝦夷松は生えていません。
世界遺産に登録されている知床ですが、その解説や看板は、和人の解釈に基づいていることがあり、本来そこに住んでいたアイヌの人々の伝統が失われつつあることを我々は知っておくべきだと思いました。
以上は、知床でネイチャーガイドを勤められているアイヌの方から教えていただきました。


記事補筆修正情報
・「採卵前検査(修正版) 〜高度生殖医療の実際〜
いただいたコメントから、補筆いたしました。


さくらトリートメントのブログで紹介しているように、「第4回なちゅらるHappy Life教室 〜ハンドクリーム編」、まだ3名の定員の空きがあります。前回の第3回は、定員に達するのが早く、今回の開催のご希望が多かった企画です。

さくらスタッフブログ、アクセスが増え、シーサーブログで10000位以内をキープするようになって来ました。
シリーズ化している「健康維持Q&A 〜お口の健康〜」、最新記事です。
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2008年11月07日

妊婦へのインフルエンザワクチン投与が新生児感染予防

この2週間ほど、診察室でインフルエンザワクチン接種についてのお問い合わせが増えています。


最近の新聞記事に、妊婦さんがインフルエンザワクチン接種を受けると、産まれてくる赤ちゃんの、新生児インフルエンザの罹患率が低い、というのがありました。

昨年このブログに「妊娠とインフルエンザ」と題する記事を書きました。
妊娠とインフルエンザと言うと、よくある質問が「妊娠中のインフルエンザワクチン投与」「授乳中のワクチン」「妊娠を考えている方のワクチン」の3つに集約されます。

インフルエンザワクチンは「不活化ワクチン」であるため、ワクチン接種後にインフルエンザを発症することはありません。またそのため胎児、乳児に対する影響は理論的に無いと考えられます。むしろ米国健康保険局(NIH)のHPでは、妊婦さんはインフルエンザが重症化することがあり、幼児、高齢者と同等のハイリスクである、として、妊娠初期を含めた妊娠中やこれから妊娠を考える方への接種を推奨しています。一方では厚生労働省HPによると、国際的には安全とされていますが、国内では妊娠初期の安全性についてのデータに乏しく、慎重に対応するよう勧められていますが、文末にのHPへのリンクが貼られています。

以上が大体我々が「妊婦とインフルエンザ」について説明する骨子ですが、これに加えて「新生児への予防効果」をメリットとしてお話しするようになるかもしれません。


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2008年05月03日

便秘 〜酸化マグネシウム〜 付)漢方薬の上手な飲み方

酸化マグネシウム、制酸および緩下効果のある薬で、胃炎や胃痛、便秘の患者さんに広く使われています。

以前のコメントにあったように、「カマ」「カマグ」と略されるように非常に医療関係では馴染みのある薬剤です。

主にマグネシウムの作用によりますが、妊娠中は高マグネシウム血症が起こる可能性がある、とされているものの、一般的には安全に使えるお薬です。

古くからある薬剤のため、様々な製薬会社から発売されていますが、主に粉末の薬剤であるため、粉薬はちょっと、という患者さんからは敬遠されていますが、錠剤の製剤もあり、さらにその中でも、非常に溶けやすいタイプのものがあります。

ついでながら、漢方薬、粉薬で量として多めですよね。飲みたいんだけどあの粉の量では、という患者さん、錠剤やカプセルのタイプもありますが、味が気にならなければこの方法があります、お湯に溶かして服用してはいかがでしょうか。もともと処方される漢方薬は生薬の成分を煮詰めた「エキス」製剤。お湯に溶かして問題はないそうです。

どんな薬もそうですが、副作用には副作用対策、服用、使用上の問題点も工夫次第で上手く付き合えることが多いですから、ぜひ担当の先生と相談なさってください。


さくらトリートメントの竹本さんのブログ、「ねむの木便り」が、お引越し、リニューアルしました。リフレクソロジーサロン「ねむの木」を開業されて、2周年を記念して、のことだそうです。
さくらトリートメントでも、「アロマテラピー無料講習会」や新しいサービスをさらに考案中です。



産婦人科クリニック さくら スタッフブログ
、不妊治療、高度生殖医療に欠かせない、「エンブリオロジスト」の仕事について、紹介しています。「5月のプリザーブドフラワー」もご覧下さい。
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2008年04月22日

インフルエンザ 散発的な流行

今シーズンは、インフルエンザの大流行は見られませんでしたね。これもワクチン接種率の向上によるものか、と思います。喜ばしい予想外ですが、今年は流行るかな、と思ったのは、タミフルが問題視されているため、インフルエンザ患者さんにタミフルやリレンザの投薬が著しく低下していると思われ、影響としてインフルエンザウィルスを有している期間が長い、ひいては感染源となる機会が多くなる、と思われたからです。

今年は寒かったにもかかわらず、インフルエンザはおろか、一般的な感冒、上気道炎や胃腸炎症状を有する例年一定期間大流行するものもほとんど見られず、ほっとしていましたが、ここに来て、インフルエンザの散発的な流行を耳にします。
既に流行期は過ぎているものの、まだまだ注意が必要なようです。とにかく人ごみへの外出をなるべく控え、帰ったらうがい、手洗い。これしかないと思います。
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2008年03月19日

便秘

今日もよくあるお問い合わせに、スタッフが記事を書いてくれました。


便秘の不快感を何とか解消したいと思っている方は多いのではないで
しょうか?

産婦人科クリニックさくらでリフレクソロジーが始まってから患者さんとアロマのことやマッサージのことについてお話しする機会が増え、便秘に困っているという声ふらふらもちらほら。
早速便秘について調べてみました目

一般に3日以上、排便がない時を便秘と言います。
また、厳密に言えば排便が毎日あってもいつも便意が残っていて不快感
がある場合も便秘が考えられますもうやだ〜(悲しい顔)

便秘があると腸の動きが乏しく腸内で便が移動する速度も遅く便の中の
有毒な発ガン物質などが腸壁と接している期間が長くなるため大腸がん
の原因にもなりかねないと言われています。
便秘が続くとニキビが出来やすくなる人もいますがく〜(落胆した顔)。これは腸内に長時間に渡って有毒物質が滞っている事が関わっていると言われます。

よって「たかが便秘」と侮れないのです。

さらに便秘があるために排便のたびに肛門に圧力がかかり痔になる人も
いますちっ(怒った顔)

便秘の解消に最も大切なのは食生活と運動だそうです手(グー)

食生活では野菜や果物を食べて食物繊維を豊富に取りましょう。野菜
ジュースには腸の調子を整えてくれる水溶性食物繊維が豊富です。同時
にコンニャクやしらたきも食物繊維がたっぷり含まれるので野菜と合わ
せて食べましょう。腸内細菌のバランスを整えてくれるヨーグルトもお
勧めです。デザートのケーキ代わりに食べるとヘルシーなデザートにな
りますいい気分(温泉)

運動は身体をひねるストレッチが有効だそうでするんるん
ここでお手軽ストレッチを☆

椅子に座ったままで左足が上になるように脚を組み、大きく息を吸って
おいて吐きながら上体を(脚が上に組まれている)左に回します。この時、下腹をきっちり絞るように息を吐きつつ下腹の下方からくぼませていきます。上体をひねったら次は正面に戻して反対側を。これを1日に左右交互に各5回行いましょう。

朝は早めに起きて、まずコップ1杯の水を飲みます。すると腸は刺激されて動きが良くなります。更に朝食を食べると腸は活発に動き出し腸内で便を先に送り直腸に便がたまり排便しやすい状態になりますぴかぴか(新しい)

なかなか難しいですが便意の機会があったときは逃がさずトイレトイレに入るダッシュ(走り出すさま)よう心掛けましょう手(チョキ)☆☆
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2007年12月27日

横浜市のインフルエンザ公費負担終了のお知らせ

12月29日の診療終了をもって、横浜市より委託されている、65歳以上を対象とした公費負担の予防接種を終了します。1月からご希望の方は、対象年齢であっても、一般の方と同じご負担を頂くことになります。

ワクチン接種ご希望の方は皆さん、既にお受けになっているのか、ここのところ、激減しています。

産婦人科クリニック さくらでも、在庫は既にご予約していただいてる方の分は確保しておりますが、予約外でもお受けになれる場合と、来院前にご連絡頂ければ準備ができる場合がありますので、詳しくはお電話でお問い合わせください
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2007年11月26日

第483回横浜市医師会「医学研修の日」 『これからのインフルエンザ対策 新型インフルエンザの備えは万全か』

11月10日にロイヤルホールヨコハマで行われた市の医師会主催の勉強会に出席して来ました。

けいゆう病院の小児科部長、菅谷憲夫先生のご講演で、目からうろこでした。

インフルエンザの治療薬として、あまりにも有名になった「タミフル(中外製薬・ロシュ〈スイス〉)」。当初はA型インフルエンザにしか効果のなかった「シンメトレル(ノバルティス)」に代わる、夢のインフルエンザ特効薬として、そして昨シーズンからは副作用とされた異常行動との関係において。

タミフルによる異常行動を論じる前に、インフルエンザ脳症による異常行動について知らなければなりません。
インフルエンザ罹患者の2〜10%もの患者さんに異常行動が見られる、とされています。ほとんどが発熱後24時間以内に見られ、後で聞くと、「怖い怖い」と恐怖感情があるそうです。
国内で異常行動が見られたケースを見返すと、半数にタミフルやリレンザが投与されていたそうですが、その半数が投与前に見られた異常行動、残りの半数もほとんど1回だけの投与後に異常行動が見られたそうです。
この点では、タミフルやリレンザによる異常行動なのか、そもそもインフルエンザによって見られた異常行動なのか判別できません。

朝日新聞を中心に、タミフル攻撃が展開されたそうですが、記事の根拠となるデータが、製剤の毒性試験結果でした。毒性試験とは、医薬品が開発・販売される過程で義務付けられた動物実験で、どれくらい投与すると悪影響があるか、端的に言うと、生命の危険があるか、という極端な試験です。タミフルの場合も、通常投与量の250倍の毒性試験が行われ、7日の幼齢ラットに投与したところ、70例中10例が死亡(脳内移行が証明)、42日の成熟ラットでは28例で死亡例はなかったそうです。ちなみに250倍量とは、60kgの体重の方が、一度に800カプセル服用する量だそうです。
しかしながら国内で沸き起こるタミフル攻撃に、遂に発売元の中外製薬から、警告が発表されました。

講演内容はまだまだ続き、タミフルによる異常行動は、報道されているよりもずっと少なく、もしかしたら問題がないかもしれない、それよりもタミフルがいかにインフルエンザを早期に治癒させ、インフルエンザによる死亡者現象の一翼を担ったか、と続きます。また流行が危惧されている新型インフルエンザの対処法について、非常に興味深い内容でした。

次回以降、分かりやすく書いていきたいと思います。

当ブログ、「いよいよインフルエンザシーズン到来 〜インフルエンザとは? 新しい知見は?〜」も随時加筆修正しておりますので、ご覧ください。
posted by 桜井明弘 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(2) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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