私の知人にノエビア化粧品の販売員の方がいらっしゃいます。その方の所属する販売店(三軒茶屋)の方やお客さまと、1か月に1度ぐらいのペースで肌に関する勉強会を開いているそうです。先日、その勉強会で女性ホルモンとお肌の関係についてお話させていただきました。
実は女性ホルモンと肌には密接な(?)関係があるのをご存じですか? 最近、かなり有名になってきていて、患者さんが自ら、肌荒れが気になるのでと、当クリニックを受診されることも多くなってきました。でも、まだまだ、一般的には知られていないようです。
女性ホルモンにはエストロゲンと黄体ホルモンがあります。
月経周期でその量や割合は変化していきます。また、女性ホルモンは、年齢とともに変化してきます。一般的に20代後半から30代にかけてピークを迎え、その後、徐々に減少していきます。
エストロゲンには細胞内に水分を貯留する作用があります。
つまり、エストロゲンが多い時期は、肌も潤います。反対に黄体ホルモンは細胞外に水分を貯留する傾向があります。また、黄体ホルモンが多い時期は、男性ホルモンも多くなり、脂分の分泌が多くなり、肌のトラブルも多くなります。
もちろん肌のトラブルにはホルモン以外にも様々な要素が関係してきます。ホルモンの治療で全てのトラブルが改善するわけではありませんが、悩まれている方、一度、相談にいらして下さい。
話はもとに戻りますが、ノエビアの勉強会はとても楽しかったです。20代から50代までの女性が十数名いらっしゃってましたが、とてもすてきな方々でした。クリニックで説明するのと違って、かなり緊張してしまい、うまくお話できませんでしたが、みなさん、一生懸命聞いて下さいました。ありがとうございました。
私はマーベロンを治療で半年余り使用しました、その間顔の肌が超ツルツルになり仰る通り実感できました。普段トラブルはないほうですが、びっくりしました。しかしまもなくツルツルを通過し、敏感肌になり目の周りにカブレがでてしまいました。
内臓系でエストロを実感したのは消化器系でした、幼い頃からどうしてもこちらが弱かったので、婦人疾患には結果、よくなかったですが、私にとって胃腸がまともになる事=やる気がでる ですのでパラダイスでした。
今はディナゲストを飲んでます、お蔭さまで出血&痛みは今は無いに等しい位ですが途端に、吐き気、膨満、悪心、で食べられないのできついです。黄体ホルモンの作用なので解ってはいましたがやはりしんどいです。主治医にツムラ134を処方してもらい飲みだしていますが、まだ効き出していません。
ホルモンに左右されるのは、体全体を狂わすのできついですね。気持ちがやられないようになんとか頑張りたいと思っています。腹式呼吸や腹筋背筋を鍛えたり・・・でも考えているだけで停滞しているので横になる方が先になってしまってます。
胃腸が元気だとほんとに元気がみなぎります。ディナに振り回されて少し疲れました。
また相談させてください。
話は少しそれますが、低容量ピル(経口避妊薬)には、いくつかの種類があります。エストロゲンは全て同じですが、プロゲステロン(黄体ホルモン)はピルの種類によってかわります。服用して合わなくても、種類を変更するとよくなる場合もあるので、相談して下さい。
黄体ホルモンでもディナくらいの質?や量?じゃないと効かないのかな?とか考えるときりがないものですね。
こんな風に体に左右されていると気持ちが蝕まれてしまいます。体を動かす事で脳&体のバランスをとっていたのですが、なかなかそれさえも今はままならないです。
せめて胃腸が少しでも元気になるよう努力してみます。
参考になり有難うございました。
本当にありがとうございました!
また、世の女性にとってプラスになるような会を
いろいろ考えていきたいと思っています。