2008年05月13日

性交障害にシアリスを処方しています。

性交障害について、当院ではシアリスの処方を行っています。

性交障害の対策の図を示します。
性交障害.jpg.jpg

シアリスはED治療薬ですが、「性交障害」に対して処方も可能です。「シアリス」はこれまでのED治療薬と異なり、薬の持続時間が36時間、と圧倒的に延長しました。

性交障害、射精障害について、また対策法について産婦人科クリニックさくらのHPのブログ記事に更新しました。
posted by 桜井明弘 at 01:53| Comment(3) | TrackBack(0) | 生殖医療(不妊治療)一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シアリス、はじめて耳にしました。
女性の性交障害=閉経後の患者様ってイメージが強いですが。また勉強になりました。

女性の健康外来、どんな項目があるのか興味津々です。ブログ楽しみです。

やっぱり婦人科は、女性の先生がいいっておっしゃる方多いですよね。実際は、本人でなく、パートナー、ご主人の希望があったりしますよね。
仕事している側から見ると意外に女医さんは、サバサバしてあって男性ドクターの方が優しいような気がしますが・・・。
違うでしょうか?
Posted by maedomari at 2008年05月14日 19:44
不妊診療にあたっていると、男性側の真摯な悩みにも向き合うことが多いです。
女性の性交障害、閉経後の方、エストロゲン分泌の低下に伴う器質的な障害ですね。
妊娠を希望されている方たちの中にも、メンタルな性交障害をおっしゃる女性患者さんも結構いらっしゃいます。
「性」をとりあげる性科学にも以前から興味がありますが。

女性健康外来のラインナップについては、最終段階の協議を行っています。近いうちにアップしますね。

婦人科医が女性がいいか、男性がいいか、最初はとても悩んだりすると思いますが、結局人と人の付き合いになりますよね、医療って。最終的には医師の性ではなく、医師の人柄、自分に合うか、が大切なんだと感じますね。
と、男性産婦人科医の私は思っているのですが。
Posted by 桜井明弘 at 2008年05月15日 00:30
医師の人柄、自分に合うか、が大切なんだと感じますね。
私も同感です。
優しいお人柄が見受けられる桜井先生に患者様は、信頼を置かれている方が多いと思います。不妊治療においては、信頼関係が最も大切ですものね。

またお勉強させてください。
Posted by maedomari at 2008年05月15日 20:10
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