以前のコメントにあったように、「カマ」「カマグ」と略されるように非常に医療関係では馴染みのある薬剤です。
主にマグネシウムの作用によりますが、妊娠中は高マグネシウム血症が起こる可能性がある、とされているものの、一般的には安全に使えるお薬です。
古くからある薬剤のため、様々な製薬会社から発売されていますが、主に粉末の薬剤であるため、粉薬はちょっと、という患者さんからは敬遠されていますが、錠剤の製剤もあり、さらにその中でも、非常に溶けやすいタイプのものがあります。
ついでながら、漢方薬、粉薬で量として多めですよね。飲みたいんだけどあの粉の量では、という患者さん、錠剤やカプセルのタイプもありますが、味が気にならなければこの方法があります、お湯に溶かして服用してはいかがでしょうか。もともと処方される漢方薬は生薬の成分を煮詰めた「エキス」製剤。お湯に溶かして問題はないそうです。
どんな薬もそうですが、副作用には副作用対策、服用、使用上の問題点も工夫次第で上手く付き合えることが多いですから、ぜひ担当の先生と相談なさってください。
・さくらトリートメントの竹本さんのブログ、「ねむの木便り」が、お引越し、リニューアルしました。リフレクソロジーサロン「ねむの木」を開業されて、2周年を記念して、のことだそうです。
さくらトリートメントでも、「アロマテラピー無料講習会」や新しいサービスをさらに考案中です。
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産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、不妊治療、高度生殖医療に欠かせない、「エンブリオロジスト」の仕事について、紹介しています。「5月のプリザーブドフラワー」もご覧下さい。
カマグにおいても漢方療法においてもこれを飲めば改善されると患者様が認識され、食生活や私生活での意識が全くないという方が多いように日々、診察介助についていて見受けられます。
薬を飲むだけでなく、普段から便秘にならないように体が冷えないように工夫する為の意識づく方向に導くのも大切でないかと思います。
外来は、忙しいので理想論になってしまい、なかなか難しいですよね、勝手言って申し訳ないです。
桜井先生のクリニックでは、リフレ、アロマという西洋医学、東洋医学と異なった分野を取り入れてあるのでそれがもっと多くの患者様に生かされば、よいなと考えます。
西洋医学、東洋医学でないといけない疾患、症状の方が多いと思いますが、アロマ、リフレクソロジーという自然治療的なもので改善されるものもあうと思います。
そういうのが受けられるクリニックであるさくらは、素敵だと思います。
いつも書き込み有り難う御座います。
前に頂いたコメントでも感じましたが、薬物療法だけでなく、体質改善、生活習慣の改善によって解消できるといいですね。
maedomariさんが仰るように、冷え、はとても体の不調と関係する重要な因子ですよね。
さくらトリートメントで行っているものも、いかに「冷え」を改善するものか、につきるようです。
牛乳を多くの目安はどの位でしょうか?
一回量? 一日量?
1000mgくらいかな?
もし、わかればお願いします。
返信が遅くなり申し訳ありません。
マグネシウム製剤である酸化マグネシウム、ご指摘のとおり牛乳などのカルシウムとの飲み合わせが高カルシウム血症をきたす恐れがあるそうです。
しかし酸化マグネシウムの添付文書にも「大量の牛乳」としか記載が無く、具体的な量を製薬会社に問い合わせたところ、1回量500ml、1日量1000ml以上、という返答をもらいました。
1回量500mlは普通飲まないと思いますが、1日1リットル摂る方はあるかもしれませんね、気をつけましょう。
カルシウム製剤の場合、1000mgくらいが気をつける量のようです。
お問い合わせ有難うござ増した。私も勉強させていただきました。
今後も疑問点などありましたら遠慮なく書き込んでください。