2008年04月22日

インフルエンザ 散発的な流行

今シーズンは、インフルエンザの大流行は見られませんでしたね。これもワクチン接種率の向上によるものか、と思います。喜ばしい予想外ですが、今年は流行るかな、と思ったのは、タミフルが問題視されているため、インフルエンザ患者さんにタミフルやリレンザの投薬が著しく低下していると思われ、影響としてインフルエンザウィルスを有している期間が長い、ひいては感染源となる機会が多くなる、と思われたからです。

今年は寒かったにもかかわらず、インフルエンザはおろか、一般的な感冒、上気道炎や胃腸炎症状を有する例年一定期間大流行するものもほとんど見られず、ほっとしていましたが、ここに来て、インフルエンザの散発的な流行を耳にします。
既に流行期は過ぎているものの、まだまだ注意が必要なようです。とにかく人ごみへの外出をなるべく控え、帰ったらうがい、手洗い。これしかないと思います。
posted by 桜井明弘 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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