2008年01月22日

セントマザー産婦人科医院の田中温先生ご講演

母校である順天堂大学産婦人科学教室主催の講演会があり、同窓のセントマザー産婦人科医院の田中温先生がご講演下さいました。

田中先生はご紹介するまでも無く、日本における体外受精の草分け的存在であり、さらに尊敬すべきは、その後も国際的にも最先端の研究を続け、更なる、また新たなる治療法、より良い治療を探求し続けてらっしゃる点です。

今回のご講演も、
・ 着床前診断
・ 重度男性不妊
についてでした。どちらも生殖医療に携わる我々にとって、大変重要なテーマで、また診療面、倫理面、ともにとても難しいものです。
この中でも、精子に存在する卵活性化因子について触れられ、以前から我々の研究に興味を持っていただいていたのですが、新たにこの研究テーマを追究していこう、と順天堂大学産婦人科学教室主任教授の竹田省先生と遅くまで語り合いました。

私の個人も、上の研究テーマの良き理解者であり、開業後も気にかけてくださって、とても頼れる先輩であり、またこのようなすばらしい先輩にめぐり合えたことに感謝しています。
posted by 桜井明弘 at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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