2008年01月17日

緊急肝炎ウィルス検査実施のお知らせ(2010年4月4日補筆修正)

横浜市が行っている、無料の肝炎ウィルス検査についてお知らせします。

現在フィブリノゲン製剤問題が大きな社会問題となっておりますが、これに伴い、厚生労働省が緊急に肝炎ウィルス検査を実施することを決定しました。

以下に概要をまとめます。
1. 実施期間
平成20年1月〜23年3月末

2. 対象
過去に肝炎ウィルス検査を受けていない横浜市在住の20歳以上の受診希望の方です。
B型肝炎とC型肝炎の検査を行います。HBs抗原とHCV抗体を血液検査で測定します。
結果は1週間で出ます。

3. 受信者負担額は無料です。

4. 検査書類
産婦人科クリニック さくらに準備してありますので、受診される方があらかじめ準備するもの、手続きはありません。簡単な問診表に記入していただくだけで結構です。

B型肝炎とC型肝炎ともに、血液を介しての感染が最も多く、他に、母児感染、性交渉での感染があります。母児感染は主に産道での感染で、B型肝炎ウィルスを持っている方は、感染防止のため、赤ちゃんが生まれた後で赤ちゃんにワクチンを投与しなければなりません。
肝炎を起こすだけでなく、時間とともに肝硬変や、C型肝炎は肝がんの原因として知られています。

医療従事者は血液に暴露する機会が多いので、定期的に検査を行っていますが、一般の方も上に挙げた理由から、検査を行っていない方、感染が心配な方はこれを気に一度検査をお受けになってはいかがでしょうか。
尚、既に肝炎に感染したことが分かっている方、治療を行っている方はこの緊急検査の対象外となっております。

(平成22年4月4日再補筆修正)
緊急肝炎検査事業の延長に伴い、記事内容を補筆修正いたしました。


posted by 桜井明弘 at 01:06| Comment(0) | TrackBack(2) | 診療のご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

採卵前検査(修正版) ~高度生殖医療の実際~
Excerpt: 加筆修正しました。 採卵前検査は、採卵を行う前の周期までにお受け下さい。体外受精に必須の採卵の際には、少ないながらも出血を伴います。また血液を介する感染症は、赤ちゃんへ感染する可能性も考えら..
Weblog: 産婦人科クリニック さくら http://www.cl-sacra.com/
Tracked: 2008-02-04 00:02

緊急肝炎検査と麻しんワクチン接種(横浜市の無料事業の最終案内)
Excerpt: 昨年来行ってきた、無料でお受けになれる「横浜市緊急肝炎検査」と「麻疹ワクチン接種」が、ともに3月末日を持って終了となります。ともにお受けになる方の費用負担はありませんので、該当される方でご希望がある場..
Weblog: 産婦人科クリニック さくら
Tracked: 2009-03-10 00:21
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。