2012年07月11日
「
高度生殖医療のラインナップ」でも概略を示しました。既にいくつか治療の実際を書いていますが、今後の記事をラインナップしました。
治療は毎年集計している治療成績を元にアップデートされます。今回の修正では
2011年の治療成績を踏まえて書き直していきます。
・
治療前検査(採卵前検査)・
プレトリートメント(Pre-treatment)・採卵周期
#
D3診察 #卵巣刺激法
*自然周期
*排卵誘発剤(内服剤)
クロミッド フェマーラ
*排卵誘発剤(注射剤)
クロミッド/フェマーラ-FSH(hMG)
GnRHアンタゴニスト法
Long法
Short法
Ultra-Long法
#
採卵日の決定 #
排卵のコントロール #
採卵・採精 *体外受精に関する説明および同意書
*受精方法(培精)
体外受精(IVF)
顕微授精(ICSI)
*受精卵の確認
#受精卵凍結
受精卵凍結(Vitrification法)
全胚凍結
#解凍胚移植(ET)
#黄体補充療法
#胚移植後診察
黄体期
妊娠判定
「高度生殖医療の実際」載せた時点と、若干の修正がありますが、順次アップしていきます。
高度生殖医療は、一般生殖医療と比べると、非常に分かりにくいところもあると思います。皆さんの忌憚ないご意見を頂戴し、より良い記事にしていきたいと思いますので、コメントください。
posted by 桜井明弘 at 00:00|
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高度生殖医療
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はじめまして。さんの診療を担当していないので、どのような誘発方法が最も適しているのか、ここでは回答しかねます。
今後こちらで当院の治療成績をアップしていきますので、ご参考になさってください。
http://cl-sacra.seesaa.net/article/274422658.html