2015年12月15日

月経困難症治療低用量ピル(LEP)「フリウェル配合錠LD」が発売されました。

12月11日、国内で保険処方が可能な月経困難症治療低用量ピル(LEP)としては4つ目の製品、「フリウェル配合錠LD」が発売され、処方が可能となりました。

フリウェル写真.jpg

低用量ピルには、避妊目的に開発され、月経不順や不正出血、月経前症候群(PMS)に用いられる「OC」(自費処方)と、月経困難症に用いられる「LEP」(保険処方)に大別されますが、その成分、内服方法など、基本的に違いはありません。

今回発売された「フリウェル配合錠LD」は、OCの「オーソM」、LEPの「ルナベルLD」と同じ製品で、ルナベルLDのジェネリック医薬品(後発医薬品)の位置づけとなります。

当院でも既に処方は可能です。

詳しくは診察室で担当医に相談して下さい。
posted by 桜井明弘 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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