2015年01月31日

風しん予防接種のおすすめ

2014年9月に作成された厚生労働省のポスターです。

風疹ポスター.jpg

妊婦さんが妊娠初期に風疹にかかってしまった場合、赤ちゃんの先天性風疹症候群の発生が、妊娠1ヶ月で実に50%以上に上る、と言うものです。

当院では、妊娠を考えている皆さまに、「妊娠前に調べておきたい4つのウィルス抗体」として、この風疹だけでなく、妊娠中に感染すると赤ちゃんの異常を来したり、流産、早産の原因となる麻疹(はしか)、ムンプス(おたふく)、水痘(みずぼうそう)の検査と、必要な場合のワクチン接種をお勧めしています。

当院のデータでは、風疹の抗体、実に20%の方が抗体がない、または抗体が低く、感染の恐れがあることが分かりました。5人に一人、とは、他人事ではないと感じられるでしょう。

また、2012,13年の風疹の大流行ですが、妊婦さんの感染は、ほとんどがご主人を介しての感染でした。
男性は20代から40代まで、風疹ワクチン接種が行われませんでした。
そのため、流行期に感染し、妊娠している奥様に感染させてしまった、という経路です。
妊娠を考えているカップル、男性も是非とも風疹ワクチンをお受け頂くよう、お願い致します。


posted by 桜井明弘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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