2013年03月17日

生殖医療(不妊診療)で行っている自費超音波検査について、再度お知らせします。

平成24年4月1日より、一部変更させていただいた自費診療のうち、生殖医療(不妊診療)で行っている自費超音波検査について、お問い合わせを頂いたため、再度お知らせします。

◎自費超音波検査
超音波検査は生殖医療(不妊診療)の中で、排卵日の予測をはじめ、最も重要であると言っても過言ではありません。

しかしながら、我が国の保険診療制度の中では、不妊症に対する超音波検査は、保険適応とされていません。少子化対策を銘打っている様々な取り組みの中で、新しい命を生み出すために行っている医療が保険診療できないことは、とても大きな問題だといつも考え、事ある毎に必要性を訴えていますが、保険診療の制度は矛盾を孕みつつも容易に変えられるものでは無く、本来国民の健康福祉に反する制度も無いとは言えません。

とは言え、我々医療機関はその制度内で診療を行うよう制限されており、上に書いた超音波検査を行うため、一部自費診療を行わざるを得ず、不妊患者さん皆さんに一部ご負担を頂いております。

もちろん、必要最低限の検査回数を行うよう工夫しており、
治療目的の最低限必要な検査にとどめるよう今後も努力しますが、
排卵誘発剤やhCG製剤の使用がない場合、自費超音波検査として、
診察代・超音波検査を1回につき税込み3,360円とさせていただきます。

ご不明の点は、受付や診療室で遠慮無くおたずね下さい。
posted by 桜井明弘 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生殖医療(不妊治療)一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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