今月で退職する賛育会病院では、5年3ヶ月前にこの病院に赴任した時から、土曜日の婦人科外来を担当し続けてきました。
週休2日制が定着した現代では、土曜日に来院される患者さんは当然多く、外来担当医の中でも、土曜日担当は、いわば「花形」の役割です。
私が産婦人科の中でも多くの患者さんを担当させて頂いた背景には、長く勤務していることと、土曜日の外来のお陰だと思います。
当初は「再診」患者さんの担当でしたが、「再診」とはいえ、予約されている再診と予約外でみえる、婦人科受診歴のある方を担当しており、午前中だけの外来でも、4時、5時、時には6時くらいまで外来が続きました。
この間待って頂いた患者さんや診療補助に付き合ってくれた看護婦さんには多大な迷惑を掛けました。
そのうち、「再診」=「予約患者さん」という図式に変化したものの、その日にしか来られない患者さんや、妊婦さんなどでどうしても診察しなければならない患者さんも予約定数に上乗せして予約していった為、やはり同様に夕方まで診察が続きました。
ここ1年くらいは、私は一部予約、他は予約外の婦人科患者さんの診察を担当、やがて、全て予約外、とさせて頂きました。
予約外なので、他の医師も自分の仕事を終えると、みんなで手伝ってくれますが、やはり昨日も私が最後まで残り、終了時刻は16時でした。
御陰様で、賛育会病院産婦人科では、分娩数、手術件数、外来患者数ともに、この5年間に右上がりで増加し、我々のスタンスや治療方針などに共感して下さる患者さんが本当に多くなりました。
これは、実際に受診されている患者さん達は実感されているのではないでしょうか。
年内最後の、とついた診療日はどの曜日も混雑しますが、5年間もの間、夕方まで続く午前外来を担当し続け、最後の患者さんの説明を終えた時には、流石に感慨深いものを感じました。
賛育会勤務も残すところ後2週間になりました。1月からも週に2〜3日、非常勤として勤務することになっている為、「退職」という本当の寂しさとは少し異なると思いますが、医局の諸先生や病院のスタッフ、そして本当に沢山の患者さんに恵まれ、皆さんにこれまでお世話になった事を改めて感謝しております。
弟がたまプラーザ近くに勤めているのですが、駅前は何もないって言ってました。
今後はクリニックモールを始め、にぎやかになっていくといいですね!
先生やスタッフの皆様のご苦労が行間から読み取れるようですね・・・。
ご開業されたら、また大変になること必至ですから、しばらくは緩やかな時間が流れ、少し心身のリフレッシュができますよう、お祈りしています。
いつも土曜日は混んでましたもんね。
私は早い時間に予約を入れてくれたりしてくれてたおかげで、夕方まで待つことは
ありませんでしたけど、
それでも2時間は覚悟してないといけませんでしたから(汗)
最後にもう1回先生に診てもらいたかったんですが・・・
毎年見てもらってた健康診断の結果を持って。
仕事をしながらの通院なので朝いちの卵胞計測や土曜日外来は本当に助かりました。
この4年間賛育会病院で桜井先生に診察していただいたことをとても感謝しております。
私は、先生には本当に助けて頂きました。
今まで婦人科で嫌な思いをしてきて、病院が怖かったし先生を信用できなくなっていました。 そんな時桜井先生に出会って初めて信頼できる先生にめぐり合いました。
もう5年診察、手術、出産と本当にお世話になりました。
これからも、何かあったときには先生に診ていただきたいと思います。