人が営む文化や社会、ここ10数年、数十年、100年くらいの単位で振り返ると、社会が豊かになり、個々人の社会における役割が大きく変革してきました。
大きく200年前はどうでしたか? 江戸時代、社会は表は男が営み、家庭や家族、子作りは女性の使命とされて来ました。
それから我々の世代に至るまで、何世代があったでしょうか。
生物の進化を紐解けば、10世代くらいの間に体質や人としての種のあり方に本質的な違いはありません。
皆さんのお母さん、お祖母さんの頃には何歳で子作りをしたのでしょうか。
お祖母さんの頃は、お嫁に行く歳は、初経が始まって間もなく。そしてすぐに子作りが始まったのです。
その頃の初経は遅かった。栄養状態が関係していました。そうすると10代、遅くとも20代には子供を造る営みが始まったのです。
一方で皆さん、現代女性が子作りに直面している状況はいかがでしょうか。
人によっては、仕事が順調になり、そろそろ結婚を考える年齢、子供を作ろうとする年齢、明らかにちがいがありませんか?
どうしてこうなってしまったのか、これからの方策は。
次回も皆さんと共に考えて行きたいと思います。
続編ではその社会づくりについて触れて行きたいと思います。
貴重なコメントを有難うございます。
是非今後とも忌憚ないご意見をお寄せ下さい。
なるほど、女性から見た女性論もとても重要だと気付かされます。
なかなか私たちが女性のライフスタイルに切り込むことが出来にくいので、とても参考になります。
今後ともご意見をよろしくお願い致します。