2012年06月23日

赤ちゃんを希望する全ての女性が赤ちゃんを授かることのできる社会づくり 〜不妊症の原因 年齢因子〜

本日のNHKスペシャル、「産みたいのに産めない 〜卵子老化の衝撃〜」、ご覧になりましたか?

私も朝、放映予定の情報を聞きつけ、Facebookでも情報拡散し、本日行った第22回高度生殖医療説明会でもご紹介しました。

この中で紹介された医療機関のアンケート調査、産婦人科クリニック さくらもアンケートに答えています。

さて、ご覧になった感想はいかがでしょうか。是非皆さんのご意見をお聞きしたいと思っています。

同じNHKの2/14のクローズアップ現代の続編とも言うべき今回の放映、私が一番心に残り、普段から何度も主張して来ている卵巣因子による不妊症の一因は社会被害だ、と言う点、とても共感できました。

あまり過激に書くと女性蔑視だと叱られてしまいそうですが、この記事のコンテンツトップページにも書いたように、不妊外来に訪れる患者さんの年齢が明らかに上昇しています。それもここ10年くらいの間に急激に。

奇しくもその頃から男女雇用均等が叫ばれ、女性の社会進出が本格化。
ここまでは女性にも門戸が開かれて新たな社会づくり、と言う点は評価されるべきだと思います。

しかし、社会が成熟し、女性も社会で活躍できるようになっても、人として、動物として妊娠できる能力が変化するわけではありません。

わが日本社会はこの点に目を瞑って女性の雇用を推進してきたのです。

どうしてそうなってしまったのか、また日本はどうあるべきか、続きはまた次回以降書いていきたいと思います。


posted by 桜井明弘 at 23:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 生殖医療(不妊治療)一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております、ふじこです。

私は、母から連絡を受けて先ほどの番組を夫と2人で観ていました。


私たち夫婦は、
「仕事か、結婚・出産を迷っているならば、絶対に結婚・出産を優先する」
「子作りしなかったことを後悔しても、時間を元に戻すことはできない」
と、共に感じました。


苦しんでいる方が多くいるこの現実は、今後もさらに深刻になっていく問題
だと思っています。


確か、私が生理不順で賛育会でお世話になったのが18歳の頃でした。
その頃すでに、私の体は警告を発していたのだと思います。

私は苦しくて泣いた日もありましたが、桜井先生に巡り合うことができ、
光を見出すことができました。


結婚前から桜井先生に定期的に診ていただいていたこと。
幼稚園教諭として仕事の楽しさを感じ始めていた頃に
結婚して出産することを優先したこと。
あの時のあの決断が今の生活を導いてくれているのだと思います。


去年、悲しくも流産をしてしまいましたが、先生からいただいたお言葉を
励みにして、これからも夫婦手を取り合って過ごしていこうと思っています。


不妊に苦しむ方、悲しむ方は大勢いらっしゃると思います。
これからは社会全体の問題と捉え、精神的なケア・費用の軽減・労働条件の柔軟化
など政府、企業、医療機関が一丸となって改善に取り組むべきだと考えます。
そして何より、私たち一人一人が気遣いと優しさを持って助け合えるように
ならなければならないと感じました。


またいつか先生にお会いできる日を楽しみにしています。
Posted by ふじこ at 2012年06月24日 00:52
先生の文章とふじこ様の文章に大変感銘を受けました。先生の続きの文を楽しみにしております。社会がどんなに変わってもも女性の体は男性の体とは違うし、人間も一種の生物なのであると私は今頃になって痛感しております。
Posted by K. at 2012年06月24日 15:13
ふじこさん、これから私が触れて行こうと思っているポイントです。

でも皆さんがそう感じ、思ってくれていることは、決して日本社会は暗くは無いな、と、これからの連載を書いていこうと思えました。

有難うございます。

これからも女性の幸せの向上に邁進していきたいと思います。

女性の視点から忌憚ないご意見をお寄せ下さいね。
Posted by 桜井明弘 at 2012年06月27日 01:29
K.さん、コメントありがとうございます。

このブログでも、もしかしたら書ききれない思いがあります。

共感頂き嬉しく思いますが、私の分が至らなければ、遠慮なくご意見を頂きたいです。

これからも宜しくお願いします。
Posted by 桜井明弘 at 2012年06月27日 01:31
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