「日本不妊カウンセリング学会」の主催で、正しくは、「第19回不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座」といいます。
かねてより、様々な医療分野の中でも、特に不妊治療における患者さんのカウンセリングの重要性は分かっていたつもりでしたが、限られた診療時間内では、限界を感じていました。
しかし、本学会の学術講演会、いわゆる研究発表に5月に出席し、カウンセリングの重要性を再認識しました。
今回はいわゆる学会、学術講演会ではなく、養成講座ですので、「講義」に近いものでした。この業界で第1線で活躍される方々の発表で、大変勉強になりました。
改めてクリニックの診療姿勢、具体的な診療の流れや内容が浮かび上がってきました。
今回、2名のスタッフとともに参加したのですが、みな熱心に、真摯に、前向きに取り組んでくれそうです。
1月に別のカウンセリング学会があり、当講座や当学会の学術講演会もあり、今後も自分の診療を見直したり、新しい知見を得るためにも、スタッフと一緒に勉強して行きたいと思います。