2018年04月05日

AMH(抗ミュラー管ホルモン)測定のおすすめ

卵巣の予備機能、簡単に表現すると「卵巣年齢」を知る検査の一つで、近年注目されているのがこの抗ミュラー管ホルモン(アンチミュラリアンホルモン)。英語の頭文字をとってAMHとも呼ばれています。

皆さんの卵巣には、これから排卵する卵胞(卵子が入った袋)は、卵巣に原始卵胞という状態で準備されています。女の子としてこの世に誕生し、思春期を迎えて月経が始まりますが、この間この原始卵胞はものすごい勢いで消費されていきます。1か月に1個だけ、じゃないんです。こちらの記事も参考にして下さい。

そして、この原始卵胞が消費しつくされた状態、それが閉経です。

AMHの詳しい解説や、当院の患者さんの検査成績はこちらをご覧下さい

このブログの記事は、新しくなった当院のホームページ内の院長ブログへ随時お引っ越ししています。

(初出:2012年9月9日)
2018年4月5日更新
posted by 桜井明弘 at 15:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
テレビや雑誌で最近よくAMHという言葉を目にします。
女性にとって卵巣年齢を知ることは少し怖い気もしますが、測ってみようかと思います。
Posted by さおり at 2013年01月08日 12:58
さおりさん、コメント有り難う御座います。

当院で測定しているAMHの臨床データを近いうちにアップしますね。

確かに怖い気がすると思いますが、現実を認識しないといけないことも少なくありませんね。
Posted by 桜井明弘 at 2013年01月09日 15:05
AMHの検査結果はどのくらいででますか?
Posted by at 2016年01月13日 19:26
早いと1週間で出ますが、その時によって異なるので、2週間お待ち頂いております。
Posted by 桜井明弘 at 2016年01月13日 21:55
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