2011年02月28日

2011年3月より高度生殖医療料金を一部改訂させていただきます。

平成23年3月から、
高度生殖医療料金を変更させていただきます。

使用薬剤・材料費の値上がり等により、
一部料金を改訂・セット化して分かりやすくしました。
受付に料金表をご用意しています。
ご希望の方はお気軽に声を掛けて下さい。

主な変更点は以下の通りです。
・ 採卵・体外受精 ・ホルモン補充療法
・ 顕微授精    ・胚移植
・ 胚培養     ・男性採卵前検査
・ 胚・精子凍結


横浜の婦人科は産婦人科クリニックさくらまで_1298600153420.png

○採卵・体外受精に
『基本料金』と『自然周期料金』を設けました。
これは自然周期の場合、
発育する卵胞が1個で採卵できる卵胞も
最大1個であることが多く
周期を連続して採卵することもあるため、
低価格の自然周期料金を新たに設けました。
また、卵胞が10個までであれば基本料金です。
卵胞が10個を超える場合、
10個ごとに30,000円の追加料金が発生します。

○採卵日当日の診療で、
すでに排卵してしまい採卵できなかった場合、
準備に多くの薬剤・材料費が発生していますので
採卵キャンセル代として30,000円頂きます。

○『顕微授精』・『胚培養3日目まで』は
9個までと10個以上で料金を設定しました。

○『胚凍結』・『精子凍結』は、
最初の1個または1本については、
1年以内に融解することが多いため、
凍結代に含めることとしました。
2個目から年間凍結管理料がかかります。

○ 『ホルモン補充療法』は、
1周期あたり8,000円となります。
胚移植周期に用いるもので使用する薬剤量の
多少に関わらず同一料金です。

○ 『胚移植』にエンブリオグルーという
ヒアルロン酸成分が入った
培養液を用いることになりました。

○『男性採卵前検査』のswim upテスト
が廃止になりました。
当院で精液検査を行ったことがない場合は、
行っていただきます。
このため、検査費用が安価になりました。

【お知らせ】
お預かりしている凍結された
受精卵・精子についてのお知らせや、
診療時の緊急連絡先の確認のため、
住所・電話番号・メールアドレス等を
お伺いするシートをお配りしています。
ご協力をお願いいたします。


※ 当院では個人情報を厳正に管理しております。
ご不明な点などありましたらスタッフまでお声を掛けて下さい。
posted by 桜井明弘 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 高度生殖医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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