2009年12月18日

産婦人科クリニック さくらで打ち合わせ 〜映画「ジーン・ワルツ」 医療監修日記(3)〜

映画「ジーン・ワルツ」の大谷健太郎監督をはじめ、総勢10名以上のスタッフの方々が、産婦人科クリニック さくらにいらっしゃいました。

台本を中心に、台詞や登場人物の動きなどを確認、助言させていただきました。

また産婦人科診療室がどのような構造であるか、どのような物品がそろっているか、手術機器はどのようなものを使うのか、内診台や超音波、そして培養室を見学されました。

スタッフ皆さん熱心で、デジカメやiPhoneで、多くの写真を撮っていました。個人情報に関するものはご遠慮いただきましたが、壁に貼ってある手書きのメモ書きや、われわれがPCで作っているご案内など。
私から見ると、よく気がついたなあ、そんな貼り紙が参考になるのかと感心させられましたが、さすが映画製作スタッフ、リアルな映画を作ろうと視点がやっぱり違うんですね。

この日は2時頃まで、まともな食事も誰も摂らないまま、打ち合わせが続いたのです。

そして最後に、私が白衣の胸ポケットにいつもさしている「イエローリボン」のボールペン、ご存知ですか? 
以前にスタッフブログでもご紹介した、子宮内膜症啓発のイエローリボン運動のグッズです。
これを美術さんが、「先生、これ下さい」と仰ったので差し上げました。きっと医師が身に付けるツールのひとつとして、参考までに、くらいの感覚と思っていましたが、驚きました。
先日のスポーツ報知紙の「ジーン・ワルツ」製作発表の記事の中、主演の菅野美穂さんの写真、白衣の胸ポケットにイエローリボンボールペンがささっているではないですか! 菅野さんの撮影のときに、使ってくれたんだなあ、と感慨深かったです、が、実は私、同記事を見たときにまったく気づかず、あとでクリニックのスタッフから言われて初めて知ったのです。

ともあれ、この後も映画医療監修は続いていくのです。

・12月16日の「HPVワクチン発売へ」の記事の中、サーバリックス接種の対象年齢に誤りがありましたので、修正いたしました。


この記事へのコメント
昨日は診察、検査を有難うございました。
イエローリボンのボールペン、気がつきました!

今年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
Posted by Sanae at 2010年01月05日 17:02
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