私の講演タイトルは「クリニックへのMR活動 〜次世代MRの展望〜」と銘打ったものです。
MRとは、医薬情報担当者、のことで、製薬会社で医療機関を担当する職種です。新しい薬の情報、これまで使われてきている薬の更新情報など、我々医師にとって重要な仕事です。
ただ残念なことに、薬のPRばかり行う方もあり、私と染谷先生の講演では、PRにとどまらない、人間性の魅力が必要なのではないか、という点が、共通したまとめでした。
池上氏はAll About 不妊治療も執筆されており、一度はご覧になった方も多いと思いますが、その一方で、ご自身のMR経験を活かして、全国のMRさんのスキルアップを目指した活動も精力的にされております。
この交流会では、遠方からも多くの参加者があり、私も交流を深めることができ、大変有益な時間を過ごしました。
参加者の皆さんには、生意気な講演内容だったにもかかわらず、ご好評いただき、ありがとうございました。今回は2回目の講演でしたが、また機会をいただけたらぜひ参加したいと思いました。
そうだったんですか、初めて伺いましたね。
最後に書かれていることが的を射ていると思いますが、対医師関係に限らず、どんなに社会が進化しても、対人間の信頼関係がもっとも大切ですね。