流行性の感染症は、定期的にデータが取られ、流行の予想、現状が報告されます。
インフルエンザもその対象となっており、11月末に急激に感染報告が増加しています。
まだ感染者数はそれほどではないのですが、増加率が急激で、こういう場合は流行の兆し、と取れます。
感染予防には第一に人ごみの中への外出を控えること(感染の機会を減らす)、外出後は必ず手洗い、うがいをすること(感染したウィルスを洗い流す)です。
年末になり外出の機会が増え、多くの方と接するようになりますが、これらの注意点が何よりです。
また、ワクチン接種も有効です。インフルエンザに対する抵抗力がつくまで、ワクチン接種後2週間かかるとされています。流行の兆候が見られているため、ワクチン接種は早いほうがいいと思われます。
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妊娠を考えている方、妊娠をしている方へのインフルエンザワクチン接種の考え方はこちらです。
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世界遺産知床では、増えすぎた蝦夷鹿による被害が大きいです。
蝦夷鹿は餌の少なくなる冬季、樹皮を剥がして食べてしまいます。
樹皮は樹木にとって栄養、水分を通す重要な役割。樹皮を一周剥がされた樹木は立ち枯れてしまいます。知床ではこのような木を多く見かけます。
・ねむの木のブログで、さくらスタッフブログと連動した「二日酔い対策」、書かれています。
・さくらスタッフブログ、「健康維持Q&A 〜二日酔い〜」、この時期には必見です。
ラベル:インフルエンザ