こんばんは。桜井加那子です。今日は子宮頚がんについてのお話です。以前、院長がブログで紹介しましたが、追加します。
みなさん、ご存じでしたか? 20代、30代の女性のがん死亡原因の1位は子宮頚がんなのです。全世代を通しての、女性のがん死亡原因の1位は、みなさんもご存じの通り、乳がんです。でも、20代、30代の女性に限ると子宮頚がんで亡くなる方のほうが多いのです。若年者でも多い、とされる白血病など血液がんよりも多いんです。
また、最近はこの子宮頚がんにかかる若い女性が明らかに増加しています。
実際にがん治療施設でも、ほんの10年くらい前まで、30代でも子宮頚がんの手術が予定されていたりすると、「若いのに...」と思われましたが、最近では、30代でも余り驚かなくなりました。20代でもよくみられます。
子宮頚がんは、HPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因となります。感染経路は性交渉です。
しかしHPVに感染したからといって、全ての人が子宮頚がんになるわけではありません。約90パーセントの人は自然治癒します。残りの10パーセントの人は持続感染し、さらに、その中の一部の人に子宮頚がんが発生するわけです。今、HPVワクチンが開発され、欧米では実際に使用が開始しています。
現時点で、子宮頚がんの予防にあなたが出来ることは、がん検診を受けることです。みなさん、婦人科検診を受けて下さい。子宮頚がんは早期発見できれば、子宮を摘出しないですむかもしれないのです。ぜひ、検診を受けて下さい!
検診は、何歳になっても必要です。若い方に子宮頚癌が増えているのは事実ですが、40代以降の方で子宮頚がんの心配がなくなるわけではありません。婦人科は症状がないと、受診しにくいと思いますが、少なくとも1年に1度は、診察を受けて下さい。
2008年05月29日
2008年05月28日
シリーズ記事とコメント
ブログ「産婦人科クリニック さくら」の右欄が新しくなりました。
お気づきかと思いますが、シリーズ記事として、「子宮内膜症」を挙げました。
左のカテゴリからも子宮内膜症記事がご覧いただけますが、右のシリーズ記事は「子宮内膜症」をご紹介したトップ記事にリンクしています。
このトップ記事から、さらに各記事にリンクしていますので、子宮内膜症のコンテンツトップとしてご利用いただけます。一方でカテゴリは、新しい記事から並んでいますので、新着記事を見たい場合に便利だと思います。
今後もシリーズ記事、「生殖医療」「高度生殖医療」「女性健康外来」などをまとめつつ、アップしていきたいと思います。
また、同じく右のコメント欄ですが、「ツリー」式と呼ばれる形に変えました。
ツリー式にすると、ご覧いただけるように投稿のやり取りが一目瞭然です。
どんな記事にコメントがあるのか、これまでよりもわかりやすいと思います。
こちらもどうぞご覧ください。
産婦人科クリニック さくらでは、今後も診療や院内設備だけでなく、ブログ記事も皆様の利用を考えて行きますので、どうぞ遠慮なくご意見をお寄せください。
・桜井加那子医師記事「女性ホルモンとお肌の関係」、アクセス急増中です。
現在次の記事を書いています。乞うご期待!
・さくらトリートメントの竹本さんのブログで紹介した新しいメニュー、「肩コース」、院長も早速受けました。「肩は凝っても大丈夫!」と思ってたのに、コース施術後には、首がとーってもやわらかく回るように! お昼時間にちょっと贅沢な時間を楽しんでいます。
・産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、連載中です。
「アロマ教室 6」では、写真つきで詳細にアロマ浴について紹介しています。
お気づきかと思いますが、シリーズ記事として、「子宮内膜症」を挙げました。
左のカテゴリからも子宮内膜症記事がご覧いただけますが、右のシリーズ記事は「子宮内膜症」をご紹介したトップ記事にリンクしています。
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今後もシリーズ記事、「生殖医療」「高度生殖医療」「女性健康外来」などをまとめつつ、アップしていきたいと思います。
また、同じく右のコメント欄ですが、「ツリー」式と呼ばれる形に変えました。
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どんな記事にコメントがあるのか、これまでよりもわかりやすいと思います。
こちらもどうぞご覧ください。
産婦人科クリニック さくらでは、今後も診療や院内設備だけでなく、ブログ記事も皆様の利用を考えて行きますので、どうぞ遠慮なくご意見をお寄せください。
・桜井加那子医師記事「女性ホルモンとお肌の関係」、アクセス急増中です。
現在次の記事を書いています。乞うご期待!
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「アロマ教室 6」では、写真つきで詳細にアロマ浴について紹介しています。
2008年05月25日
女性ホルモンとお肌の関係
こんにちわ。桜井加那子です。ブログに登場?するのはかなり久しぶりです。私も産婦人科クリニック さくらで働いています!このブログを読まれている方で、私のことをご存じない方もいらっしゃるかもしれないですね、私も外来を担当しています。
私の知人にノエビア化粧品の販売員の方がいらっしゃいます。その方の所属する販売店(三軒茶屋)の方やお客さまと、1か月に1度ぐらいのペースで肌に関する勉強会を開いているそうです。先日、その勉強会で女性ホルモンとお肌の関係についてお話させていただきました。
実は女性ホルモンと肌には密接な(?)関係があるのをご存じですか? 最近、かなり有名になってきていて、患者さんが自ら、肌荒れが気になるのでと、当クリニックを受診されることも多くなってきました。でも、まだまだ、一般的には知られていないようです。
女性ホルモンにはエストロゲンと黄体ホルモンがあります。
月経周期でその量や割合は変化していきます。また、女性ホルモンは、年齢とともに変化してきます。一般的に20代後半から30代にかけてピークを迎え、その後、徐々に減少していきます。
エストロゲンには細胞内に水分を貯留する作用があります。
つまり、エストロゲンが多い時期は、肌も潤います。反対に黄体ホルモンは細胞外に水分を貯留する傾向があります。また、黄体ホルモンが多い時期は、男性ホルモンも多くなり、脂分の分泌が多くなり、肌のトラブルも多くなります。
もちろん肌のトラブルにはホルモン以外にも様々な要素が関係してきます。ホルモンの治療で全てのトラブルが改善するわけではありませんが、悩まれている方、一度、相談にいらして下さい。
話はもとに戻りますが、ノエビアの勉強会はとても楽しかったです。20代から50代までの女性が十数名いらっしゃってましたが、とてもすてきな方々でした。クリニックで説明するのと違って、かなり緊張してしまい、うまくお話できませんでしたが、みなさん、一生懸命聞いて下さいました。ありがとうございました。
私の知人にノエビア化粧品の販売員の方がいらっしゃいます。その方の所属する販売店(三軒茶屋)の方やお客さまと、1か月に1度ぐらいのペースで肌に関する勉強会を開いているそうです。先日、その勉強会で女性ホルモンとお肌の関係についてお話させていただきました。
実は女性ホルモンと肌には密接な(?)関係があるのをご存じですか? 最近、かなり有名になってきていて、患者さんが自ら、肌荒れが気になるのでと、当クリニックを受診されることも多くなってきました。でも、まだまだ、一般的には知られていないようです。
女性ホルモンにはエストロゲンと黄体ホルモンがあります。
月経周期でその量や割合は変化していきます。また、女性ホルモンは、年齢とともに変化してきます。一般的に20代後半から30代にかけてピークを迎え、その後、徐々に減少していきます。
エストロゲンには細胞内に水分を貯留する作用があります。
つまり、エストロゲンが多い時期は、肌も潤います。反対に黄体ホルモンは細胞外に水分を貯留する傾向があります。また、黄体ホルモンが多い時期は、男性ホルモンも多くなり、脂分の分泌が多くなり、肌のトラブルも多くなります。
もちろん肌のトラブルにはホルモン以外にも様々な要素が関係してきます。ホルモンの治療で全てのトラブルが改善するわけではありませんが、悩まれている方、一度、相談にいらして下さい。
話はもとに戻りますが、ノエビアの勉強会はとても楽しかったです。20代から50代までの女性が十数名いらっしゃってましたが、とてもすてきな方々でした。クリニックで説明するのと違って、かなり緊張してしまい、うまくお話できませんでしたが、みなさん、一生懸命聞いて下さいました。ありがとうございました。
2008年05月22日
高度生殖医療パンフレット v1.1完成しました。
5/9の記事に、5,6月の休診のお知らせとともに高度生殖医療パンフレット、v1.1にアップした旨お伝えしました。
これまで「高度生殖医療のご案内」パンフレット、v1.0を配布していましたが、アップに伴い、このブログの高度生殖医療関連記事を随時補筆修正していきます。
またv1.1のパンフレットは、クリニックでお配りしていますので、ご希望の方は遠慮なくおっしゃってください。
さくらトリートメントの竹本さんのブログにも、好評を博した「アロマテラピー無料講習会」の反響について書かれています。
これまで「高度生殖医療のご案内」パンフレット、v1.0を配布していましたが、アップに伴い、このブログの高度生殖医療関連記事を随時補筆修正していきます。
またv1.1のパンフレットは、クリニックでお配りしていますので、ご希望の方は遠慮なくおっしゃってください。
さくらトリートメントの竹本さんのブログにも、好評を博した「アロマテラピー無料講習会」の反響について書かれています。
タグ:高度生殖医療
2008年05月18日
「市がん検診は危ない」??
一人の患者さんから気になることをお聞きしました。
別の件で来院された患者さんですが、初診だったのでいつもどおり婦人科の検診、お受けになっているかお聞きしたところ、その方は健康を気遣い毎年ドックに入っている、とのことでした。
都内の有名病院まで行ってらっしゃるようですが、毎回高額がかかるので困っている、との事。横浜市のがん検診や特定検診についてご案内し、当院で行っている市の子宮がん検診は自己負担が1360円で済むこと、卵巣に関しては内診だけでなく超音波を使って検査しているので卵巣がん検診も同時に行っていること、これらを説明したのですが、聞けばその方の知り合いの市の職員の方が、市のがん検診は危ないから、と言ったそうで、これを信じているため、市の検診は受けたことが無い、疑っているとのことでした。
健康維持のために、病気の早期発見のために、毎年お金を賭けて自分の体をチェックするのは、良い心がけだと思います。健康を維持するにはお金がかかる、健康・命はお金には代え難い、こういうことをこの方は自覚されていますが、それにしても毎年多大な額を負担するのであれば、市や自治体が行っている検診、特定検診をうまく利用されたらいいと思います。
ちなみに「市がん検診は危ない」は、どこからどう誤解を招いたのでしょうか。
横浜市で行っている市の子宮がん検診は、各医療機関で独自に子宮がんの細胞診を行って、それに市が一部負担をしている形です。
つまり産婦人科クリニック さくらでは、細胞診を行う外部検査会社に委託しているのですが、市のがん検診が危なければ、当院で行う細胞診すべてが危ない、ということになります。まったく不本意なご意見で、医療機関で行う検査に対する信頼を根本から覆す誹謗中傷ととられかねません。
他の自治体で行っているスタイルで、自治体内で行われた細胞診の検体を特定の医療機関にすべて集めて判断しているものもあります。悪く解釈すれば、ものすごい検体数をその医療機関の検査室でさばかなければならず、例えば見落としがあったのか。そんなことをその患者さんがお帰りになった後も考えていました。
さらにその方の知り合いの市の職員の方、どんな意図で発言されたのか、どんな根拠があってそんな事を言ったのか、多くの市の職員の中で、市が行う子宮がん検診事業を理解している職員がどれだけいるか、など、こんなデマが流された背景に思いをめぐらしていました。
ここに取り上げたのは、検診がどんな流れ、スタイルで行われているのかをお知らせし、またこういった誤解を抱いている方がないか、と心配になったためです。
関連記事更新
・不妊スクリーニング検査 〜内診・経腟超音波検査・子宮頸がん検査〜
遅くなりましたが、「アロマテラピー無料講習会」には、たくさんの方が参加していただき、皆さん楽しんでいただいたようです。
私(院長)も参加予定だったのですが、当日の勤務先で緊急手術があり、残念ながら不参加でした。
講習会の模様はさくらトリートメントの竹本さん、今回の講師ですが、ブログに書かれています。さくらトリートメントでは、今後も、新しい企画をさらに考案中です。
また
産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、にも記事を掲載しておりますので、参加いただけなかった方も、当日の内容や雰囲気をお楽しみください。
おかげさまでこのブログ、アクセスがだんだん増えています。
シーサーブログでいよいよ500位に迫る日もあるようになりました。
決して上位を目指しているわけではなく、読んでいただける方のためになる情報を共有したい、この思いからこれからも皆さんの興味ある記事を書いていきたいと思います。
皆さんから忌憚ないご意見をいただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
別の件で来院された患者さんですが、初診だったのでいつもどおり婦人科の検診、お受けになっているかお聞きしたところ、その方は健康を気遣い毎年ドックに入っている、とのことでした。
都内の有名病院まで行ってらっしゃるようですが、毎回高額がかかるので困っている、との事。横浜市のがん検診や特定検診についてご案内し、当院で行っている市の子宮がん検診は自己負担が1360円で済むこと、卵巣に関しては内診だけでなく超音波を使って検査しているので卵巣がん検診も同時に行っていること、これらを説明したのですが、聞けばその方の知り合いの市の職員の方が、市のがん検診は危ないから、と言ったそうで、これを信じているため、市の検診は受けたことが無い、疑っているとのことでした。
健康維持のために、病気の早期発見のために、毎年お金を賭けて自分の体をチェックするのは、良い心がけだと思います。健康を維持するにはお金がかかる、健康・命はお金には代え難い、こういうことをこの方は自覚されていますが、それにしても毎年多大な額を負担するのであれば、市や自治体が行っている検診、特定検診をうまく利用されたらいいと思います。
ちなみに「市がん検診は危ない」は、どこからどう誤解を招いたのでしょうか。
横浜市で行っている市の子宮がん検診は、各医療機関で独自に子宮がんの細胞診を行って、それに市が一部負担をしている形です。
つまり産婦人科クリニック さくらでは、細胞診を行う外部検査会社に委託しているのですが、市のがん検診が危なければ、当院で行う細胞診すべてが危ない、ということになります。まったく不本意なご意見で、医療機関で行う検査に対する信頼を根本から覆す誹謗中傷ととられかねません。
他の自治体で行っているスタイルで、自治体内で行われた細胞診の検体を特定の医療機関にすべて集めて判断しているものもあります。悪く解釈すれば、ものすごい検体数をその医療機関の検査室でさばかなければならず、例えば見落としがあったのか。そんなことをその患者さんがお帰りになった後も考えていました。
さらにその方の知り合いの市の職員の方、どんな意図で発言されたのか、どんな根拠があってそんな事を言ったのか、多くの市の職員の中で、市が行う子宮がん検診事業を理解している職員がどれだけいるか、など、こんなデマが流された背景に思いをめぐらしていました。
ここに取り上げたのは、検診がどんな流れ、スタイルで行われているのかをお知らせし、またこういった誤解を抱いている方がないか、と心配になったためです。
関連記事更新
・不妊スクリーニング検査 〜内診・経腟超音波検査・子宮頸がん検査〜
遅くなりましたが、「アロマテラピー無料講習会」には、たくさんの方が参加していただき、皆さん楽しんでいただいたようです。
私(院長)も参加予定だったのですが、当日の勤務先で緊急手術があり、残念ながら不参加でした。
講習会の模様はさくらトリートメントの竹本さん、今回の講師ですが、ブログに書かれています。さくらトリートメントでは、今後も、新しい企画をさらに考案中です。
また
産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、にも記事を掲載しておりますので、参加いただけなかった方も、当日の内容や雰囲気をお楽しみください。
おかげさまでこのブログ、アクセスがだんだん増えています。
シーサーブログでいよいよ500位に迫る日もあるようになりました。
決して上位を目指しているわけではなく、読んでいただける方のためになる情報を共有したい、この思いからこれからも皆さんの興味ある記事を書いていきたいと思います。
皆さんから忌憚ないご意見をいただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
2008年05月13日
性交障害にシアリス処方します。
性交障害について、以前触れましたが、イーライリリー社のHPにリンクしていただける予定になりましたので、当院で行っているシアリス処方についてご案内します。
性交障害の対策の図を再度示します。

シアリスはED治療薬ですが、「性交障害」に対して処方も可能です。「シアリス」はこれまでのED治療薬と異なり、薬の持続時間が36時間、と圧倒的に延長しました。
これまで数時間の持続だったED治療薬は、性交渉の数時間前に服用しなければならず、反対にシアリスは上記の持続効果があるため、必ずしも排卵日に内服しなくてもいい、そろそろ排卵かな?と言う時期や、「今日ですよ」「明日ですよ」と言われたときに内服しておくことで、直前の内服と異なり、あらかじめ飲んでおいて、性的な刺激が加わると勃起の状態となります。性交渉のプレッシャーがある、「性交障害」に効果的、とされています。
・6月より女性健康外来を開始します。
詳細は今後お知らせしますが、6月から午前の外来、毎日女性医師が外来診療を行います。男性医師の診察に抵抗を感じる方、男性医師には告げられない悩み、様々だと思いますが、どうぞご期待下さい。
・さくらトリートメントの「アロマテラピー無料講習会」、いよいよ本日行います。
どうぞご期待下さい。
性交障害の対策の図を再度示します。
シアリスはED治療薬ですが、「性交障害」に対して処方も可能です。「シアリス」はこれまでのED治療薬と異なり、薬の持続時間が36時間、と圧倒的に延長しました。
これまで数時間の持続だったED治療薬は、性交渉の数時間前に服用しなければならず、反対にシアリスは上記の持続効果があるため、必ずしも排卵日に内服しなくてもいい、そろそろ排卵かな?と言う時期や、「今日ですよ」「明日ですよ」と言われたときに内服しておくことで、直前の内服と異なり、あらかじめ飲んでおいて、性的な刺激が加わると勃起の状態となります。性交渉のプレッシャーがある、「性交障害」に効果的、とされています。
・6月より女性健康外来を開始します。
詳細は今後お知らせしますが、6月から午前の外来、毎日女性医師が外来診療を行います。男性医師の診察に抵抗を感じる方、男性医師には告げられない悩み、様々だと思いますが、どうぞご期待下さい。
・さくらトリートメントの「アロマテラピー無料講習会」、いよいよ本日行います。
どうぞご期待下さい。
2008年05月09日
5月、6月の休診のお知らせ
既にお伝えしていましたが、5月、6月の休診について、また加那子医師の6月7日の休診を加えて、改めてお知らせします。
来る
5/23(金)午後
6/7(土)
都合により休診させていただきます。
5/23(金)の午前診療は、平常どおり行います。
また
6/9(月)午前の加那子医師
の診療を休診します。院長外来は平常どおり行います。
皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
・「高度生殖医療のご案内」パンフレット、v1.0を配布していましたが、v1.1にアップしています。クリニックでお配りしていますので、ご希望の方は遠慮なくおっしゃってください。
主な変更点は4月から改定した料金表と卵巣刺激法の図が分かりにくかったので補筆修正しました。このブログで紹介した記事も随時修正していきます。
・さくらトリートメントに「肩コース」が登場しました。
これからも、「アロマテラピー無料講習会」や新しいサービスをさらに考案中です。
・
産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、いただいた「豆の木」の成長記録、もご覧下さい。
おかげさまでこのブログ、アクセスがだんだん増えています。
シーサーブログでいよいよ1000位以内に入るようになりました。
これからも皆さんの興味ある記事を書いていきたいと思います。
皆さんから忌憚ないご意見をいただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
来る
5/23(金)午後
6/7(土)
都合により休診させていただきます。
5/23(金)の午前診療は、平常どおり行います。
また
6/9(月)午前の加那子医師
の診療を休診します。院長外来は平常どおり行います。
皆様にはご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
・「高度生殖医療のご案内」パンフレット、v1.0を配布していましたが、v1.1にアップしています。クリニックでお配りしていますので、ご希望の方は遠慮なくおっしゃってください。
主な変更点は4月から改定した料金表と卵巣刺激法の図が分かりにくかったので補筆修正しました。このブログで紹介した記事も随時修正していきます。
・さくらトリートメントに「肩コース」が登場しました。
これからも、「アロマテラピー無料講習会」や新しいサービスをさらに考案中です。
・
産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、いただいた「豆の木」の成長記録、もご覧下さい。
おかげさまでこのブログ、アクセスがだんだん増えています。
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これからも皆さんの興味ある記事を書いていきたいと思います。
皆さんから忌憚ないご意見をいただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
2008年05月07日
「もう子宮がん検診は不要でしょ?」という誤解
時々外来診療などで受けるご質問で、きっと誤解されているんだろうな、と思われる、子宮がん検診は不要?といったものがあります。主に以下の3つのパターンに分けられます。
まず一番多いのが、「一度子宮がん検診を受けて、結果は正常、と言われたので、その後受けていない」。子宮がんの発生については何度か書いていますので、このブログを読まれている方は、「?」と思われるでしょうが、子宮がんの発生についてもう一度まとめると、
1.性交渉によりHPV感染を受ける
↓
2.HPVが子宮頚部をがん化させる
↓
3.子宮頚がんが発生する
と言った順番です。この「2」の段階に要する時間が分からない部分で、今年「異常なし、正常!」の診断を受けても、来年は異常となっている可能性が誰にでもあるのです。似ている誤解に「子宮頚がんの検診後、性交渉がなければ、子宮頚がんにはならないでしょうか? 検診も不要?」というものもありますが、上の「1」の状態には変わりませんから、いずれ「2」以降に進んでくる可能性はその後の性交渉の有無には関係しません。
また、子宮がん検診で異常を指摘され、細胞診を繰り返したり、精密検査に当たる組織診を行う、そのうちに異常が見られなくなり、正常の診断になることがあります。このときの医師の説明にもよるのでしょうが、「前は異常、と言われていましたが、その後、正常、と言われたのでもう検査は必要ないと思っていました」。これも誤解ですね。上の2から3に至る過程で、前がん病変とも言うべき「異形成」と言う状態になりますが、異形成から必ずがんに進行するとは限らず、正常化することも多いのです。しかし、HPVは持続感染をしている可能性があり、HPV感染により異形成になったのですから、再度細胞の異常が起こってくることはまれではなく、むしろこれまで異常の診断をされたことのない方に比べたら、ずっとリスクは高いと考えるべきでしょう。
最後はちょっとおちゃめなものですが、お年寄りの方から言われます。「この歳になったら子宮がん検診はいらないでしょ?」 んー、ちょっと寓話的、と言うか、この歳になったら子宮がんになってもいい、とお考えなのか、純粋に年齢的に子宮がんにならないと思われているのか、お話していてもすぐに判断できないことがありますが、これも大きな誤解ですよね。HPV感染、確かにそのお歳までがん化しなければ、ハイリスクのHPVはきっとないでしょう。しかしHPVにはローリスクのものもありますので、相当なご高齢になってから見つかる子宮頚がんもあります。
この歳になって子宮がんが見つかっても手術も出来ないだろうし、そのためにこの命が、まあ大往生です、とお考えでしたら待ってください。子宮頚がん、進行した場合、とてもがん性疼痛が強いです。ですから、万一がんが見つかるとしても、ぜひ進行する前の早期のうちに見つけましょう。子宮頚がん検診、年齢の上限はありません。子宮がある限り毎年続けるべきです。
さくらトリートメントの竹本さんのブログ、「ねむの木便り」が、お引越し、リニューアルしました。リフレクソロジーサロン「ねむの木」を開業されて、2周年を記念して、のことだそうです。
さくらトリートメントでも、「アロマテラピー無料講習会」、いよいよ1週間前に迫りました。まだ参加受け付けています!
まず一番多いのが、「一度子宮がん検診を受けて、結果は正常、と言われたので、その後受けていない」。子宮がんの発生については何度か書いていますので、このブログを読まれている方は、「?」と思われるでしょうが、子宮がんの発生についてもう一度まとめると、
1.性交渉によりHPV感染を受ける
↓
2.HPVが子宮頚部をがん化させる
↓
3.子宮頚がんが発生する
と言った順番です。この「2」の段階に要する時間が分からない部分で、今年「異常なし、正常!」の診断を受けても、来年は異常となっている可能性が誰にでもあるのです。似ている誤解に「子宮頚がんの検診後、性交渉がなければ、子宮頚がんにはならないでしょうか? 検診も不要?」というものもありますが、上の「1」の状態には変わりませんから、いずれ「2」以降に進んでくる可能性はその後の性交渉の有無には関係しません。
また、子宮がん検診で異常を指摘され、細胞診を繰り返したり、精密検査に当たる組織診を行う、そのうちに異常が見られなくなり、正常の診断になることがあります。このときの医師の説明にもよるのでしょうが、「前は異常、と言われていましたが、その後、正常、と言われたのでもう検査は必要ないと思っていました」。これも誤解ですね。上の2から3に至る過程で、前がん病変とも言うべき「異形成」と言う状態になりますが、異形成から必ずがんに進行するとは限らず、正常化することも多いのです。しかし、HPVは持続感染をしている可能性があり、HPV感染により異形成になったのですから、再度細胞の異常が起こってくることはまれではなく、むしろこれまで異常の診断をされたことのない方に比べたら、ずっとリスクは高いと考えるべきでしょう。
最後はちょっとおちゃめなものですが、お年寄りの方から言われます。「この歳になったら子宮がん検診はいらないでしょ?」 んー、ちょっと寓話的、と言うか、この歳になったら子宮がんになってもいい、とお考えなのか、純粋に年齢的に子宮がんにならないと思われているのか、お話していてもすぐに判断できないことがありますが、これも大きな誤解ですよね。HPV感染、確かにそのお歳までがん化しなければ、ハイリスクのHPVはきっとないでしょう。しかしHPVにはローリスクのものもありますので、相当なご高齢になってから見つかる子宮頚がんもあります。
この歳になって子宮がんが見つかっても手術も出来ないだろうし、そのためにこの命が、まあ大往生です、とお考えでしたら待ってください。子宮頚がん、進行した場合、とてもがん性疼痛が強いです。ですから、万一がんが見つかるとしても、ぜひ進行する前の早期のうちに見つけましょう。子宮頚がん検診、年齢の上限はありません。子宮がある限り毎年続けるべきです。
さくらトリートメントでも、「アロマテラピー無料講習会」、いよいよ1週間前に迫りました。まだ参加受け付けています!
タグ:子宮がん検診
2008年05月06日
HPVワクチン
これまで子宮頚がんの、発症原因として、HPV感染がある、とお伝えしてきました。
また、HPVウィルスに対するワクチン接種、米国では既に開始しており、国内でも検討されている、とお伝えしました。
昨年末に子宮頚がんを予防するHPVワクチン(ガーダシル、Gardasil®)の承認を申請、と万有製薬が発表しました。
これによるとHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン、特に子宮頚がんの発症と関連のある高リスクHPVを含む、HPV6,11,16,18型のワクチンが臨床の場に登場、と期待されます。
子宮頚がん発症の主な原因はHPV16及び18型とされ、同じくHPV感染で発症する尖圭コンジローマの主な原因であるのは、HPV6及び11型で、これらのHPVの感染を予防するワクチンだそうです。
このワクチンは、海外における2万人以上を対象とした臨床試験において、HPV16及び18型に起因する子宮頚がん、外陰がん、腟がん、それらの前がん病変並びにHPV6及び11型に起因する尖圭コンジローマを予防し、また大きな副作用も無かったという結果が確認されています。
女性であれば、皆さん子宮頚がん、子宮頚がん検診については、気になるところだと思いますが、日本では毎年7,000人の女性に子宮頚がんと発症し、また残念なことに毎年2,500人が子宮頚がんのために亡くなっています。最近では特に20〜30歳代、ごく最近17歳の発症が報道され、性行動の低年齢化とともに、若い女性で増加していることが問題となっています。
現段階で、子宮頚がんを早期発見するには、検診を受ける以外に方法がなく、検診で異常を指摘された方、検診にオプションとして追加を希望される方には、これらHPV感染を受けているかの検査もできます。
このHPVワクチンは、2006年6月に米国、メキシコで承認され、現在までにEU27カ国、オーストラリア、台湾、カナダ、韓国など85カ国で承認されているそうです。
米国では、疾病予防管理センター(CDC)が定める「子どものためのワクチン(Vaccine for Children, VFC)プログラム」に導入され、メディケイド(低所得者・障害者向け医療扶助制度)受給資格がある子どもたち、保険未加入または十分な保険に入っていな い子供たちに無償提供されているそうです。
またオーストラリアでは、政府によって、12〜26歳までの全ての女性がこの4価HPVワクチンを無償で接種できる予防接種プログラムが導入されているとのことです。
日本においても次世代の全女性にとって、福音となりうる可能性が期待でき、承認、投与が開始されると、婦人科検診のあり方や内容が、今後変遷していくかもしれません。
・関連記事一部修正
子宮頚がん検査のお勧め HPV感染??
・さくらトリートメントの竹本さんのブログ、「ねむの木便り」が、お引越し、リニューアルしました。リフレクソロジーサロン「ねむの木」を開業されて、2周年を記念して、のことだそうです。
さくらトリートメントでも、「アロマテラピー無料講習会」や新しいサービスをさらに考案中です。
また、HPVウィルスに対するワクチン接種、米国では既に開始しており、国内でも検討されている、とお伝えしました。
昨年末に子宮頚がんを予防するHPVワクチン(ガーダシル、Gardasil®)の承認を申請、と万有製薬が発表しました。
これによるとHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン、特に子宮頚がんの発症と関連のある高リスクHPVを含む、HPV6,11,16,18型のワクチンが臨床の場に登場、と期待されます。
子宮頚がん発症の主な原因はHPV16及び18型とされ、同じくHPV感染で発症する尖圭コンジローマの主な原因であるのは、HPV6及び11型で、これらのHPVの感染を予防するワクチンだそうです。
このワクチンは、海外における2万人以上を対象とした臨床試験において、HPV16及び18型に起因する子宮頚がん、外陰がん、腟がん、それらの前がん病変並びにHPV6及び11型に起因する尖圭コンジローマを予防し、また大きな副作用も無かったという結果が確認されています。
女性であれば、皆さん子宮頚がん、子宮頚がん検診については、気になるところだと思いますが、日本では毎年7,000人の女性に子宮頚がんと発症し、また残念なことに毎年2,500人が子宮頚がんのために亡くなっています。最近では特に20〜30歳代、ごく最近17歳の発症が報道され、性行動の低年齢化とともに、若い女性で増加していることが問題となっています。
現段階で、子宮頚がんを早期発見するには、検診を受ける以外に方法がなく、検診で異常を指摘された方、検診にオプションとして追加を希望される方には、これらHPV感染を受けているかの検査もできます。
このHPVワクチンは、2006年6月に米国、メキシコで承認され、現在までにEU27カ国、オーストラリア、台湾、カナダ、韓国など85カ国で承認されているそうです。
米国では、疾病予防管理センター(CDC)が定める「子どものためのワクチン(Vaccine for Children, VFC)プログラム」に導入され、メディケイド(低所得者・障害者向け医療扶助制度)受給資格がある子どもたち、保険未加入または十分な保険に入っていな い子供たちに無償提供されているそうです。
またオーストラリアでは、政府によって、12〜26歳までの全ての女性がこの4価HPVワクチンを無償で接種できる予防接種プログラムが導入されているとのことです。
日本においても次世代の全女性にとって、福音となりうる可能性が期待でき、承認、投与が開始されると、婦人科検診のあり方や内容が、今後変遷していくかもしれません。
・関連記事一部修正
子宮頚がん検査のお勧め HPV感染??
・さくらトリートメントの竹本さんのブログ、「ねむの木便り」が、お引越し、リニューアルしました。リフレクソロジーサロン「ねむの木」を開業されて、2周年を記念して、のことだそうです。
さくらトリートメントでも、「アロマテラピー無料講習会」や新しいサービスをさらに考案中です。
2008年05月03日
便秘 〜酸化マグネシウム〜 付)漢方薬の上手な飲み方
酸化マグネシウム、制酸および緩下効果のある薬で、胃炎や胃痛、便秘の患者さんに広く使われています。
以前のコメントにあったように、「カマ」「カマグ」と略されるように非常に医療関係では馴染みのある薬剤です。
主にマグネシウムの作用によりますが、妊娠中は高マグネシウム血症が起こる可能性がある、とされているものの、一般的には安全に使えるお薬です。
古くからある薬剤のため、様々な製薬会社から発売されていますが、主に粉末の薬剤であるため、粉薬はちょっと、という患者さんからは敬遠されていますが、錠剤の製剤もあり、さらにその中でも、非常に溶けやすいタイプのものがあります。
ついでながら、漢方薬、粉薬で量として多めですよね。飲みたいんだけどあの粉の量では、という患者さん、錠剤やカプセルのタイプもありますが、味が気にならなければこの方法があります、お湯に溶かして服用してはいかがでしょうか。もともと処方される漢方薬は生薬の成分を煮詰めた「エキス」製剤。お湯に溶かして問題はないそうです。
どんな薬もそうですが、副作用には副作用対策、服用、使用上の問題点も工夫次第で上手く付き合えることが多いですから、ぜひ担当の先生と相談なさってください。
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産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、不妊治療、高度生殖医療に欠かせない、「エンブリオロジスト」の仕事について、紹介しています。「5月のプリザーブドフラワー」もご覧下さい。
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主にマグネシウムの作用によりますが、妊娠中は高マグネシウム血症が起こる可能性がある、とされているものの、一般的には安全に使えるお薬です。
古くからある薬剤のため、様々な製薬会社から発売されていますが、主に粉末の薬剤であるため、粉薬はちょっと、という患者さんからは敬遠されていますが、錠剤の製剤もあり、さらにその中でも、非常に溶けやすいタイプのものがあります。
ついでながら、漢方薬、粉薬で量として多めですよね。飲みたいんだけどあの粉の量では、という患者さん、錠剤やカプセルのタイプもありますが、味が気にならなければこの方法があります、お湯に溶かして服用してはいかがでしょうか。もともと処方される漢方薬は生薬の成分を煮詰めた「エキス」製剤。お湯に溶かして問題はないそうです。
どんな薬もそうですが、副作用には副作用対策、服用、使用上の問題点も工夫次第で上手く付き合えることが多いですから、ぜひ担当の先生と相談なさってください。
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2008年05月02日
ゴールデンウィーク中の検査について
ゴールデンウィーク中の診療日は、カレンダー通りであること、お伝えしました。この期間、診療に伴う検査はほぼ可能ですが、妊娠中に行う胎児ダウン症スクリーニング「クアトロテスト」は、行うことが出来ません。
尚、5/7(水)より、平常どおり行うことが出来ます。
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産婦人科クリニック さくら スタッフブログ、「尿もれについて」、アップしています。
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尿失禁の新しい治療(一部修正)
腹圧性尿失禁
尚、5/7(水)より、平常どおり行うことが出来ます。
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