新聞などのメディアでも報道されておりますが、本日4月1日より、診療報酬改定が行われました。
今年は2年に1回の大きな改定で、産婦人科クリニック さくらに通院されている皆さんにも若干の御負担の変更があります。
御負担頂かなければならないのが、時間外診療です。
平日18時以降と土曜日12時以降の診療受付では時間外加算が生じます。皆さんの御負担は3割負担で160円となります。
反対に負担減となるのは血液検査に伴う判断料や薬剤の負担分です。前者は貧血や炎症などをみる血液一般、肝機能や腎機能をみる生化学検査です。
後者は薬価の改定が行われた保険診療分で負担減となります。
また、いくつかの自費診療で行っている項目について、医療材料の価格改定に伴い、診療費改定を行います。
産婦人科診療には不可欠な超音波検査ですが、特に一般生殖医療における保険適応の検査は回数の制限があります。制限内で行うよう努力しておりますが、排卵の予測を行う卵胞計測や、排卵後の黄体機能検査など必要な検査が充分行えないことがあります。
そこで回数を超えた分は自費診療とし、1回あたり1400円を請求させていただきます。この検査料金は保険診療で超音波検査を行ったときに皆さんが支払う料金とほぼ同額で、これまで保険者が負担していた残り7割の分は産婦人科クリニック さくらで負担いたします。よりよい生殖医療をお受けいただくための措置とお考え下さい。
改定された診療費は改めて一覧にして提示いたしますが、不明な点は医師、受付に遠慮なくお聞き下さい。
2008年03月31日
2008年03月27日
妊娠中の便秘 〜頑固な便秘、妊娠中期以降の便秘〜
妊娠中の便秘、第2弾は、あまりに長い間、例えばもう4,5日も便秘が続いている場合、の対処法です。
前回のブログで水分補給などについてコメントいただきました。また以前のブログでも生活習慣の工夫に触れましたが、今日の記事は、もっと進んでしまった状態、いわゆる宿便となってしまった場合の対応です。
便が作られる際、小腸の中では泥状なのですが、小腸でどんどん水分が吸収され、大腸でも同様に吸収されます。便秘で便通が悪い場合、最後の直腸に来たときには干からびた状態、ころころと硬い、うさぎの糞みたい、と表現されるお通じとなります。これではいくら踏ん張ってもなかなかでない、この時点で下剤を内服しても、出口に近い部分に硬いものが邪魔していますので、口から柔らかくするお薬を使っても、上の方ばかり柔らかくなるばかり。
便秘がやっと解消された、と思ったらとたんにひどい下痢、という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
出口、つまり直腸の硬いお通じをすっきりさせるには、浣腸もありますが、妊娠中の浣腸は少し刺激が強いかもしれません。我々がよく使うのは坐薬です。レシカルボン坐薬は直腸内でガスを発生させ、自然に近い刺激で、この渋滞の原因となっているお通じを出してくれます。
肛門に入れてから少しの間、ガスをしたいのを我慢しなければなりませんが、頑固な便秘になってしまったとき、特に妊娠中はやさしい刺激で使いやすい方法です。
妊娠中期以降の便秘は、初期と異なり、ホルモン状態は落ち着いてきています。今度は妊娠によって子宮が大きくなるため、子宮の真後ろにある直腸を機械的に圧迫することによって、便秘傾向が強くなります。
食生活の改善は勿論ですが、薬物療法として、この場合もラキソベロン液が有用で、よく使われています。コメントを頂いた酸化マグネシウムは、もう少し緩徐に効果がありますが、胃粘膜保護作用もあるため、胃が調子悪い、便秘、の2つの症状を同時に改善してくれます。
ただ、経験的にはトラブルとなったことはありませんが、酸化マグネシウムは血中マグネシウムの濃度が上昇することがあり、妊娠中は注意が必要、と言われています。
マグネシウムは筋肉の収縮を抑制する作用があるため、血中マグネシウム濃度が上昇すると子宮収縮抑制となったり、筋弛緩作用がありますが、内服薬ではあまり考えなくていいでしょう。
次回、便秘と下痢を繰り返す、過敏性腸症候群について触れていきます。
さくらトリートメントの「月刊なちゅらるタイム’s」第4弾、4月号を準備中です。前にお知らせした、次の企画、いよいよ登場です。
前回のブログで水分補給などについてコメントいただきました。また以前のブログでも生活習慣の工夫に触れましたが、今日の記事は、もっと進んでしまった状態、いわゆる宿便となってしまった場合の対応です。
便が作られる際、小腸の中では泥状なのですが、小腸でどんどん水分が吸収され、大腸でも同様に吸収されます。便秘で便通が悪い場合、最後の直腸に来たときには干からびた状態、ころころと硬い、うさぎの糞みたい、と表現されるお通じとなります。これではいくら踏ん張ってもなかなかでない、この時点で下剤を内服しても、出口に近い部分に硬いものが邪魔していますので、口から柔らかくするお薬を使っても、上の方ばかり柔らかくなるばかり。
便秘がやっと解消された、と思ったらとたんにひどい下痢、という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
出口、つまり直腸の硬いお通じをすっきりさせるには、浣腸もありますが、妊娠中の浣腸は少し刺激が強いかもしれません。我々がよく使うのは坐薬です。レシカルボン坐薬は直腸内でガスを発生させ、自然に近い刺激で、この渋滞の原因となっているお通じを出してくれます。
肛門に入れてから少しの間、ガスをしたいのを我慢しなければなりませんが、頑固な便秘になってしまったとき、特に妊娠中はやさしい刺激で使いやすい方法です。
妊娠中期以降の便秘は、初期と異なり、ホルモン状態は落ち着いてきています。今度は妊娠によって子宮が大きくなるため、子宮の真後ろにある直腸を機械的に圧迫することによって、便秘傾向が強くなります。
食生活の改善は勿論ですが、薬物療法として、この場合もラキソベロン液が有用で、よく使われています。コメントを頂いた酸化マグネシウムは、もう少し緩徐に効果がありますが、胃粘膜保護作用もあるため、胃が調子悪い、便秘、の2つの症状を同時に改善してくれます。
ただ、経験的にはトラブルとなったことはありませんが、酸化マグネシウムは血中マグネシウムの濃度が上昇することがあり、妊娠中は注意が必要、と言われています。
マグネシウムは筋肉の収縮を抑制する作用があるため、血中マグネシウム濃度が上昇すると子宮収縮抑制となったり、筋弛緩作用がありますが、内服薬ではあまり考えなくていいでしょう。
次回、便秘と下痢を繰り返す、過敏性腸症候群について触れていきます。
さくらトリートメントの「月刊なちゅらるタイム’s」第4弾、4月号を準備中です。前にお知らせした、次の企画、いよいよ登場です。
2008年03月25日
妊娠中の便秘 〜妊娠初期から妊娠16週ころまで〜
スタッフが「便秘」について書いてくれましたが、大変反響があるため、私は妊娠中の便秘傾向について書きたいと思います。
妊娠中の便秘、主に
・妊娠初期から妊娠16週ころまで
・妊娠中期から満期まで
に分けられます。
初期から16週ころ、比較的早い時期では、ホルモン分泌の影響により便秘傾向が見られます。もともと便秘傾向の強い方は勿論ですが、ほとんど便秘を経験したことの無い方も、この時期に便秘に悩まされることがあります。
ほとんど毎日便通があったのに、数日に1回になってしまった、また毎日あったとしても残便感が強くすっきりしない、このような症状の場合、緩下剤のご使用をお勧めしています。妊娠中は便秘傾向にあるため、便秘を我慢することは便秘傾向を増強します。また腸の中で水分が抜け、硬い便になるとますます出すことが難しくなり、浣腸や摘便を行うことになり、大変辛いです。
多くの人に受け入れやすい緩下剤に、ラキソベロン液があります。
この液状の薬は目薬の様なビンに薬が入っており、コップのお水に滴下して服用します。お休みになる前にコップ一杯のお水に数滴たらして飲みます。大体反応があるのは翌朝。とても自然に近い排便です。この数滴、とは、便秘傾向の強い人は10滴近く、軽い方は3,4滴から開始してみてはいかがでしょう。
効果が弱い、と思われたら翌日は2滴ほど増量して服用、反対に下痢っぽくなってしまった、効果が強い方は2滴ほど減量して服用、と言う風に、個人個人の便秘傾向にあった服用量を調整できるメリットがあります。ほとんどの薬は、成人は一日何錠、と言うように服用量が決まっていますが、この薬は、私は何滴、というように適用量が微調整できることが受け入れやすさにつながっているようです。
さらに妊娠中の方に向いてる、というのは、薬剤が腸の中で作用し、また腸から体内に全く吸収しないのです。これは赤ちゃんへの影響が無い、と言えます。ただ、強く作用し下痢が続くようになった場合、反応で子宮が収縮しやすくなり、子宮の痛みを感じたり、切迫流産、と言うことにもなります。くれぐれも少量から試してみて下さい。
次回以降、あまりに長い間、例えばもう4,5日も便秘が続いている場合の対処法と、中期以降の便秘、便秘と下痢を繰り返す、過敏性腸症候群について触れていきます。
妊娠中の便秘、主に
・妊娠初期から妊娠16週ころまで
・妊娠中期から満期まで
に分けられます。
初期から16週ころ、比較的早い時期では、ホルモン分泌の影響により便秘傾向が見られます。もともと便秘傾向の強い方は勿論ですが、ほとんど便秘を経験したことの無い方も、この時期に便秘に悩まされることがあります。
ほとんど毎日便通があったのに、数日に1回になってしまった、また毎日あったとしても残便感が強くすっきりしない、このような症状の場合、緩下剤のご使用をお勧めしています。妊娠中は便秘傾向にあるため、便秘を我慢することは便秘傾向を増強します。また腸の中で水分が抜け、硬い便になるとますます出すことが難しくなり、浣腸や摘便を行うことになり、大変辛いです。
多くの人に受け入れやすい緩下剤に、ラキソベロン液があります。
この液状の薬は目薬の様なビンに薬が入っており、コップのお水に滴下して服用します。お休みになる前にコップ一杯のお水に数滴たらして飲みます。大体反応があるのは翌朝。とても自然に近い排便です。この数滴、とは、便秘傾向の強い人は10滴近く、軽い方は3,4滴から開始してみてはいかがでしょう。
効果が弱い、と思われたら翌日は2滴ほど増量して服用、反対に下痢っぽくなってしまった、効果が強い方は2滴ほど減量して服用、と言う風に、個人個人の便秘傾向にあった服用量を調整できるメリットがあります。ほとんどの薬は、成人は一日何錠、と言うように服用量が決まっていますが、この薬は、私は何滴、というように適用量が微調整できることが受け入れやすさにつながっているようです。
さらに妊娠中の方に向いてる、というのは、薬剤が腸の中で作用し、また腸から体内に全く吸収しないのです。これは赤ちゃんへの影響が無い、と言えます。ただ、強く作用し下痢が続くようになった場合、反応で子宮が収縮しやすくなり、子宮の痛みを感じたり、切迫流産、と言うことにもなります。くれぐれも少量から試してみて下さい。
次回以降、あまりに長い間、例えばもう4,5日も便秘が続いている場合の対処法と、中期以降の便秘、便秘と下痢を繰り返す、過敏性腸症候群について触れていきます。
2008年03月24日
偽閉経療法の工夫 〜継続のための副作用対策〜
偽閉経療法は、子宮内膜症の薬物療法の中で、最もエストロゲンの分泌レベルを低下させる方も最も効果も最も高い治療法です。
反面、副作用としての更年期障害様症状が見られ、このため治療を継続できない方があります。
偽閉経療法は、子宮内膜症や子宮筋腫の治療として
・術前投与
・薬物療法のみ
の2つの使い方がありますが、前者では3〜6ヶ月、後者では6ヶ月の投与が効果的なため必要です。
しかし副作用のため、継続できず、せっかく高価な治療を開始したのにもかかわらず、治療効果が現れる前に断念してしまうのは残念です。
そこで私が行っている、偽閉経療法継続のためのいくつかの工夫をご紹介します。

繰り返しますが、副作用はエストロゲンレベルの低下によってもたらされている、ということです。したがって、エストロゲンの分泌値を少しでも正常に戻すことが副作用軽減となりますが、正常に近づいてしまっては偽閉経療法になりません。そこでほんの少しだけ、上昇させてあげるのです。
血中エストロゲン値と更年期障害用症状の出現、その重さは非常に個人差が大きく、一概には言えませんが、通常は治療効果が期待できるエストロゲン分泌値のほうが、副作用出現レベルよりも高い、と言われています。
この治療法で副作用が見られた場合、身体に障害をもたらすような重篤なものは当然偽閉経療法の中止をしなければなりません。そこまでではないものの、日常生活に支障をきたす更年期障害様症状が見られた場合は、積極的に副作用対策を行い、偽閉経療法を中止することのないようにします。

まず副作用対策には対症療法を行います。
副作用には対症療法が可能なものとそうでないものがありますが、可能なものの代表は鎮痛剤、睡眠剤、時には抗うつ剤や抗不安剤の投与も行います。
頭痛には内服の鎮痛剤、肩凝りには内服、湿布、塗り薬の鎮痛剤が用いられます。
不眠もいくつかのパターンがありますが、偽閉経療法でも多く見られるのが「入眠障害」。寝つきが悪い、と言うものでこれには睡眠導入剤を用います。常習性が無く安全に用いられる「マイスリー」の処方が多いです。寝つきはいいけど、数時間で目が覚めてしまい、その後寝付けない、というのは「中途覚醒」とされ、入眠障害よりも少し長めに効く睡眠剤が適しています。夜間のほてりが強くて目が覚めてしまう、と言う方もあります。
抗うつ剤では即効性が期待できる「ドグマチール」を、抗不安剤では「デパス」が安全です。
よくお話を伺って処方しています。
対症療法の効果が上がらない、または使えないといった場合、もう少し根本的な方法を取らなければなりません。最もよく見られる症状である「ほてり」も対症療法ができないので、ここからの治療を採ります。
副作用対策、上に書いたようにエストロゲンレベルを上げることが近道ですが、治療効果が見られないレベルにまで上げるとせっかくの偽閉経療法が無意味になってしまうので、まずはエストロゲンに影響を与えない漢方療法から始めます。
様々な漢方療法がありますが、偽閉経療法の副作用軽減には「桂枝伏苓丸(けいしぶくりょうがん)」が適しているようです。
桂枝伏苓丸はほてりのみならず、肩凝り、いらいらなどの諸症状に効果が期待できます。
対症療法、漢方療法でも効果が現れない場合に初めてエストロゲンレベルを上げる方法を考慮します。
偽閉経療法には注射剤と点鼻薬の2通りの投与方法がありますが、この中でも注射剤、リュープリンのエストロゲン低下作用が最も強い、とされています。このため私も手術前には、確実な効果を期待してほとんどの方にリュープリンを使っていただいてますが、他のスプレキュアMP、ゾラデックスの製剤に変更するだけでも若干副作用が軽減できます。ゾラデックスはリュープリンと同等のエストロゲン抑制作用、とされていますが、臨床経験からはリュープリンよりも効果が弱いと感じます。その分副作用が軽いです。点鼻薬は全般に注射剤に比べてエストロゲン低下作用が低いので、やはり副作用軽減に適していると思いますが、投与法が面倒なためコンプライアンス(患者さんの受け入れ、適合)の点で劣り、また鼻炎などで薬剤の吸収が劣る方もあります。
次に考慮するのがDraw-backとよばれる方法で、通常注射剤の投与は4週間間隔ですが、エストロゲンレベルが低下してくるのを確認してから、5週間隔、6週間隔、とあけていきます。間隔が開くほど、投与してから次の投与期間まで、エストロゲンレベルが若干回復する期間ができ、副作用軽減になります。やむなく6ヶ月と言う治療期間を超えて偽閉経療法を行わなければならない患者さんで、最長7、8週間隔でも投与可能な方があります。5,6週間隔くらいは大丈夫です。
最後に最も効果的である方法、Add‐back法を紹介します。これは少量のエストロゲン製剤を投与する方法です。完全にエストロゲンレベルが高くなるほど使ってはいけませんが、上にあげた副作用出現域を脱し、治療レベル内にとどめる方法で、私が良く行うのは合成エストロゲン製剤である「プレマリン」0.625mg錠を、2日に1錠だけ内服してもらう方法です。簡便に内服でき、効果も実感できます。他にも様々な方法があると思いますが、くれぐれも通常のホルモン治療のように内服しては意味が無いことを念頭に置かなければなりません。
いろいろな方法を紹介しましたが、私は手術をやる立場から、いかに偽閉経療法中断、断念を無くすか、と言う観点で行ってきました。ご紹介したように、どの方法が良いか、向いているのか、その患者さんが抱えている疾患とその重症度、症状、そして何の目的に偽閉経療法を行っているのかを踏まえて一人ひとりにあった方法を一緒に考えて行きたいと思っています。
記事修正しました
・排卵に関するいくつかの誤解 〜基礎体温〜
・手術療法 〜子宮内膜症〜
さくらトリートメントの竹本さんのブログ、アロマトリートメントの効果について、です。
記事を読むと、思い当たる節が多いですね。
反面、副作用としての更年期障害様症状が見られ、このため治療を継続できない方があります。
偽閉経療法は、子宮内膜症や子宮筋腫の治療として
・術前投与
・薬物療法のみ
の2つの使い方がありますが、前者では3〜6ヶ月、後者では6ヶ月の投与が効果的なため必要です。
しかし副作用のため、継続できず、せっかく高価な治療を開始したのにもかかわらず、治療効果が現れる前に断念してしまうのは残念です。
そこで私が行っている、偽閉経療法継続のためのいくつかの工夫をご紹介します。
繰り返しますが、副作用はエストロゲンレベルの低下によってもたらされている、ということです。したがって、エストロゲンの分泌値を少しでも正常に戻すことが副作用軽減となりますが、正常に近づいてしまっては偽閉経療法になりません。そこでほんの少しだけ、上昇させてあげるのです。
血中エストロゲン値と更年期障害用症状の出現、その重さは非常に個人差が大きく、一概には言えませんが、通常は治療効果が期待できるエストロゲン分泌値のほうが、副作用出現レベルよりも高い、と言われています。
この治療法で副作用が見られた場合、身体に障害をもたらすような重篤なものは当然偽閉経療法の中止をしなければなりません。そこまでではないものの、日常生活に支障をきたす更年期障害様症状が見られた場合は、積極的に副作用対策を行い、偽閉経療法を中止することのないようにします。
まず副作用対策には対症療法を行います。
副作用には対症療法が可能なものとそうでないものがありますが、可能なものの代表は鎮痛剤、睡眠剤、時には抗うつ剤や抗不安剤の投与も行います。
頭痛には内服の鎮痛剤、肩凝りには内服、湿布、塗り薬の鎮痛剤が用いられます。
不眠もいくつかのパターンがありますが、偽閉経療法でも多く見られるのが「入眠障害」。寝つきが悪い、と言うものでこれには睡眠導入剤を用います。常習性が無く安全に用いられる「マイスリー」の処方が多いです。寝つきはいいけど、数時間で目が覚めてしまい、その後寝付けない、というのは「中途覚醒」とされ、入眠障害よりも少し長めに効く睡眠剤が適しています。夜間のほてりが強くて目が覚めてしまう、と言う方もあります。
抗うつ剤では即効性が期待できる「ドグマチール」を、抗不安剤では「デパス」が安全です。
よくお話を伺って処方しています。
対症療法の効果が上がらない、または使えないといった場合、もう少し根本的な方法を取らなければなりません。最もよく見られる症状である「ほてり」も対症療法ができないので、ここからの治療を採ります。
副作用対策、上に書いたようにエストロゲンレベルを上げることが近道ですが、治療効果が見られないレベルにまで上げるとせっかくの偽閉経療法が無意味になってしまうので、まずはエストロゲンに影響を与えない漢方療法から始めます。
様々な漢方療法がありますが、偽閉経療法の副作用軽減には「桂枝伏苓丸(けいしぶくりょうがん)」が適しているようです。
桂枝伏苓丸はほてりのみならず、肩凝り、いらいらなどの諸症状に効果が期待できます。
対症療法、漢方療法でも効果が現れない場合に初めてエストロゲンレベルを上げる方法を考慮します。
偽閉経療法には注射剤と点鼻薬の2通りの投与方法がありますが、この中でも注射剤、リュープリンのエストロゲン低下作用が最も強い、とされています。このため私も手術前には、確実な効果を期待してほとんどの方にリュープリンを使っていただいてますが、他のスプレキュアMP、ゾラデックスの製剤に変更するだけでも若干副作用が軽減できます。ゾラデックスはリュープリンと同等のエストロゲン抑制作用、とされていますが、臨床経験からはリュープリンよりも効果が弱いと感じます。その分副作用が軽いです。点鼻薬は全般に注射剤に比べてエストロゲン低下作用が低いので、やはり副作用軽減に適していると思いますが、投与法が面倒なためコンプライアンス(患者さんの受け入れ、適合)の点で劣り、また鼻炎などで薬剤の吸収が劣る方もあります。
次に考慮するのがDraw-backとよばれる方法で、通常注射剤の投与は4週間間隔ですが、エストロゲンレベルが低下してくるのを確認してから、5週間隔、6週間隔、とあけていきます。間隔が開くほど、投与してから次の投与期間まで、エストロゲンレベルが若干回復する期間ができ、副作用軽減になります。やむなく6ヶ月と言う治療期間を超えて偽閉経療法を行わなければならない患者さんで、最長7、8週間隔でも投与可能な方があります。5,6週間隔くらいは大丈夫です。
最後に最も効果的である方法、Add‐back法を紹介します。これは少量のエストロゲン製剤を投与する方法です。完全にエストロゲンレベルが高くなるほど使ってはいけませんが、上にあげた副作用出現域を脱し、治療レベル内にとどめる方法で、私が良く行うのは合成エストロゲン製剤である「プレマリン」0.625mg錠を、2日に1錠だけ内服してもらう方法です。簡便に内服でき、効果も実感できます。他にも様々な方法があると思いますが、くれぐれも通常のホルモン治療のように内服しては意味が無いことを念頭に置かなければなりません。
いろいろな方法を紹介しましたが、私は手術をやる立場から、いかに偽閉経療法中断、断念を無くすか、と言う観点で行ってきました。ご紹介したように、どの方法が良いか、向いているのか、その患者さんが抱えている疾患とその重症度、症状、そして何の目的に偽閉経療法を行っているのかを踏まえて一人ひとりにあった方法を一緒に考えて行きたいと思っています。
記事修正しました
・排卵に関するいくつかの誤解 〜基礎体温〜
・手術療法 〜子宮内膜症〜
さくらトリートメントの竹本さんのブログ、アロマトリートメントの効果について、です。
記事を読むと、思い当たる節が多いですね。
2008年03月22日
排卵に関するいくつかの誤解 〜基礎体温〜
よく皆さんから質問される、また様々な情報の中で、当たり前に流されている、排卵に関する誤解、間違いを紹介します。
この誤解は、大きく二つに分けられます。「排卵日」に関するものと、「左右交代に排卵」です。
「排卵日」を知るには、自分でできる方法として、以下のものが知られています。
・ 基礎体温
・ 排卵痛
・ 粘液(子宮頚管粘液、おりものとして自覚)
・ 排卵検査薬
これらはおおむね排卵日を知る方法として、簡便ですし、これから赤ちゃんを考えている方には、ご自分でできるいい方法だと思います。が、なかなか難しいですね。この日が排卵、を特定することで、「もう排卵が終わったはずなのに、まだ体温が上がらない」「今月は排卵が無かったみたい」という声も良く聞かれます。
通院して超音波や血液検査を行っている場合、排卵日を特定する、排卵の前後を知る、といったことができますが、例えば「基礎体温」、よく排卵日は低温期の最後の日に少し下がる、「体温陥凹日」として計測できる、と言われます。しかし、この少し下がる日が無い、低温から徐々に高温に移ったため、分かりにくかった、と言うことがあると思います。
我々もこれまでの基礎体温表を見せていただいた場合、この「体温陥凹日」を排卵日、として数えます。しかし、排卵予測をするために卵胞計測を行っている周期で、陥凹日が排卵、陥凹日の翌日少し上がったところで排卵、体温が上がりきったところで排卵、と、様々です。この違いは、人によっても、また同じ方でも周期によっても異なることがあります。
体温が高温になるのは、卵胞が排卵することによって黄体となり、ここから黄体ホルモンが分泌されるためです。この分泌は超音波でまだ綺麗な卵胞が見られる、つまり見たところ、まだ排卵していない、という時から少しずつ始まっており、この場合、間もなく排卵を迎えます。この微妙な変化は、血液検査が得意とするところです。
そもそも基礎体温は起床時の身体を動かす前の微妙な変化を捉えるものです。その微妙な変化をもたらすのが黄体ホルモン。しかし人間の身体は機械では無いので、その微妙な変化を完全に正確に基礎体温上に反映させることができません。ですから日々の0.2,3℃の変化や1,2日だけ妙に高かったり低かったり、「体温陥凹日」がよく分からなかったり、これらをすなわち異常、と解釈する必要ありません。
このような体温変化なので、完全にホルモン分泌を表せないことがありますから、上に書いたように、「体温陥凹日」=「排卵日」でないこともあるのです。
次回は「排卵痛」を取り上げます。
関連記事修正
・不妊スクリーニングラインアップ
さくらトリートメントの竹本さんのブログ、今回も興味深いです。
「花粉症も冷えから」
現在、竹本さん、橘さんと、また新たなサービスを考えているところです。もう少ししたらお伝えできます。
お楽しみに。
この誤解は、大きく二つに分けられます。「排卵日」に関するものと、「左右交代に排卵」です。
「排卵日」を知るには、自分でできる方法として、以下のものが知られています。
・ 基礎体温
・ 排卵痛
・ 粘液(子宮頚管粘液、おりものとして自覚)
・ 排卵検査薬
これらはおおむね排卵日を知る方法として、簡便ですし、これから赤ちゃんを考えている方には、ご自分でできるいい方法だと思います。が、なかなか難しいですね。この日が排卵、を特定することで、「もう排卵が終わったはずなのに、まだ体温が上がらない」「今月は排卵が無かったみたい」という声も良く聞かれます。
通院して超音波や血液検査を行っている場合、排卵日を特定する、排卵の前後を知る、といったことができますが、例えば「基礎体温」、よく排卵日は低温期の最後の日に少し下がる、「体温陥凹日」として計測できる、と言われます。しかし、この少し下がる日が無い、低温から徐々に高温に移ったため、分かりにくかった、と言うことがあると思います。
我々もこれまでの基礎体温表を見せていただいた場合、この「体温陥凹日」を排卵日、として数えます。しかし、排卵予測をするために卵胞計測を行っている周期で、陥凹日が排卵、陥凹日の翌日少し上がったところで排卵、体温が上がりきったところで排卵、と、様々です。この違いは、人によっても、また同じ方でも周期によっても異なることがあります。
体温が高温になるのは、卵胞が排卵することによって黄体となり、ここから黄体ホルモンが分泌されるためです。この分泌は超音波でまだ綺麗な卵胞が見られる、つまり見たところ、まだ排卵していない、という時から少しずつ始まっており、この場合、間もなく排卵を迎えます。この微妙な変化は、血液検査が得意とするところです。
そもそも基礎体温は起床時の身体を動かす前の微妙な変化を捉えるものです。その微妙な変化をもたらすのが黄体ホルモン。しかし人間の身体は機械では無いので、その微妙な変化を完全に正確に基礎体温上に反映させることができません。ですから日々の0.2,3℃の変化や1,2日だけ妙に高かったり低かったり、「体温陥凹日」がよく分からなかったり、これらをすなわち異常、と解釈する必要ありません。
このような体温変化なので、完全にホルモン分泌を表せないことがありますから、上に書いたように、「体温陥凹日」=「排卵日」でないこともあるのです。
次回は「排卵痛」を取り上げます。
関連記事修正
・不妊スクリーニングラインアップ
さくらトリートメントの竹本さんのブログ、今回も興味深いです。
「花粉症も冷えから」
現在、竹本さん、橘さんと、また新たなサービスを考えているところです。もう少ししたらお伝えできます。
お楽しみに。
2008年03月19日
便秘
今日もよくあるお問い合わせに、スタッフが記事を書いてくれました。
便秘の不快感を何とか解消したいと思っている方は多いのではないで
しょうか?
産婦人科クリニックさくらでリフレクソロジーが始まってから患者さんとアロマのことやマッサージのことについてお話しする機会が増え、便秘に困っているという声
もちらほら。
早速便秘について調べてみました
一般に3日以上、排便がない時を便秘と言います。
また、厳密に言えば排便が毎日あってもいつも便意が残っていて不快感
がある場合も便秘が考えられます
便秘があると腸の動きが乏しく腸内で便が移動する速度も遅く便の中の
有毒な発ガン物質などが腸壁と接している期間が長くなるため大腸がん
の原因にもなりかねないと言われています。
便秘が続くとニキビが出来やすくなる人もいます
。これは腸内に長時間に渡って有毒物質が滞っている事が関わっていると言われます。
よって「たかが便秘」と侮れないのです。
さらに便秘があるために排便のたびに肛門に圧力がかかり痔になる人も
います
便秘の解消に最も大切なのは食生活と運動だそうです
食生活では野菜や果物を食べて食物繊維を豊富に取りましょう。野菜
ジュースには腸の調子を整えてくれる水溶性食物繊維が豊富です。同時
にコンニャクやしらたきも食物繊維がたっぷり含まれるので野菜と合わ
せて食べましょう。腸内細菌のバランスを整えてくれるヨーグルトもお
勧めです。デザートのケーキ代わりに食べるとヘルシーなデザートにな
ります
運動は身体をひねるストレッチが有効だそうです
ここでお手軽ストレッチを☆
椅子に座ったままで左足が上になるように脚を組み、大きく息を吸って
おいて吐きながら上体を(脚が上に組まれている)左に回します。この時、下腹をきっちり絞るように息を吐きつつ下腹の下方からくぼませていきます。上体をひねったら次は正面に戻して反対側を。これを1日に左右交互に各5回行いましょう。
朝は早めに起きて、まずコップ1杯の水を飲みます。すると腸は刺激されて動きが良くなります。更に朝食を食べると腸は活発に動き出し腸内で便を先に送り直腸に便がたまり排便しやすい状態になります
なかなか難しいですが便意の機会があったときは逃がさず
トイレに入る
よう心掛けましょう
☆☆
便秘の不快感を何とか解消したいと思っている方は多いのではないで
しょうか?
産婦人科クリニックさくらでリフレクソロジーが始まってから患者さんとアロマのことやマッサージのことについてお話しする機会が増え、便秘に困っているという声
早速便秘について調べてみました
一般に3日以上、排便がない時を便秘と言います。
また、厳密に言えば排便が毎日あってもいつも便意が残っていて不快感
がある場合も便秘が考えられます
便秘があると腸の動きが乏しく腸内で便が移動する速度も遅く便の中の
有毒な発ガン物質などが腸壁と接している期間が長くなるため大腸がん
の原因にもなりかねないと言われています。
便秘が続くとニキビが出来やすくなる人もいます
よって「たかが便秘」と侮れないのです。
さらに便秘があるために排便のたびに肛門に圧力がかかり痔になる人も
います
便秘の解消に最も大切なのは食生活と運動だそうです
食生活では野菜や果物を食べて食物繊維を豊富に取りましょう。野菜
ジュースには腸の調子を整えてくれる水溶性食物繊維が豊富です。同時
にコンニャクやしらたきも食物繊維がたっぷり含まれるので野菜と合わ
せて食べましょう。腸内細菌のバランスを整えてくれるヨーグルトもお
勧めです。デザートのケーキ代わりに食べるとヘルシーなデザートにな
ります
運動は身体をひねるストレッチが有効だそうです
ここでお手軽ストレッチを☆
椅子に座ったままで左足が上になるように脚を組み、大きく息を吸って
おいて吐きながら上体を(脚が上に組まれている)左に回します。この時、下腹をきっちり絞るように息を吐きつつ下腹の下方からくぼませていきます。上体をひねったら次は正面に戻して反対側を。これを1日に左右交互に各5回行いましょう。
朝は早めに起きて、まずコップ1杯の水を飲みます。すると腸は刺激されて動きが良くなります。更に朝食を食べると腸は活発に動き出し腸内で便を先に送り直腸に便がたまり排便しやすい状態になります
なかなか難しいですが便意の機会があったときは逃がさず
2008年03月18日
3月21日、代診のお知らせ
以前にもお知らせしましたが、3/21(金)、桜井加那子医師休診につき、午後の診療も院長が代診します。診療時間は従来どおりです。
休日の翌日でもあり、大変ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
休日の翌日でもあり、大変ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
2008年03月17日
「排卵チェック」について
生殖医療、いわゆる不妊治療までは希望しないものの、排卵日が分かりにくい、排卵日にタイミングをもてれば妊娠できると思うのですが、といった「排卵チェック」を希望される方もいらっしゃると思います。
お問い合わせが多いため、今日もスタッフが記事を書いてくれました。
当院では一般生殖医療の前の段階として、排卵日のチェックも行っております。
基礎体温表は付けていますか?
早い人は月経開始8日目くらいから排卵の予兆が出るため超音波で卵胞のチェックを行い、必要であれば採血、尿などで排卵日のチェックを行います。
1回での来院だけでは排卵日の特定は難しいこともあるため、医師の指示により数回来院していただく場合もあります。
通常は排卵期にいらしていただきますが、排卵日が分かりにくい方は、おおむね月経開始後10日目以降に来院していただきます。ご都合のよい日に一度いらしてください。
予約もお取りできますし、直接ご来院いただく方法もあります。
不明な点がありましたらまたお問い合わせ下さい。(B)
少し補足すると、排卵チェックにいらしゃる患者さんの中に、排卵障害や黄体機能不全など、卵巣機能不全とよばれる異常が見つかることもあります。この場合、適切な治療を行うことが妊娠に必要です。
また数周期排卵日チェックを行っても妊娠にならない場合、お二人の考えを尊重しつつ、不妊スクリーニング検査を勧めていきます。
妊娠には排卵日にタイミングを持つのが最も重要ですが、卵巣、子宮、卵管などに分類される不妊因子が無いか、また男性因子も重要ですので、これらの検査をお話していくことがあります。(院長)
お問い合わせが多いため、今日もスタッフが記事を書いてくれました。
当院では一般生殖医療の前の段階として、排卵日のチェックも行っております。
基礎体温表は付けていますか?
早い人は月経開始8日目くらいから排卵の予兆が出るため超音波で卵胞のチェックを行い、必要であれば採血、尿などで排卵日のチェックを行います。
1回での来院だけでは排卵日の特定は難しいこともあるため、医師の指示により数回来院していただく場合もあります。
通常は排卵期にいらしていただきますが、排卵日が分かりにくい方は、おおむね月経開始後10日目以降に来院していただきます。ご都合のよい日に一度いらしてください。
予約もお取りできますし、直接ご来院いただく方法もあります。
不明な点がありましたらまたお問い合わせ下さい。(B)
少し補足すると、排卵チェックにいらしゃる患者さんの中に、排卵障害や黄体機能不全など、卵巣機能不全とよばれる異常が見つかることもあります。この場合、適切な治療を行うことが妊娠に必要です。
また数周期排卵日チェックを行っても妊娠にならない場合、お二人の考えを尊重しつつ、不妊スクリーニング検査を勧めていきます。
妊娠には排卵日にタイミングを持つのが最も重要ですが、卵巣、子宮、卵管などに分類される不妊因子が無いか、また男性因子も重要ですので、これらの検査をお話していくことがあります。(院長)
2008年03月16日
3月の待合室の香りは『リバランスブレンド』です。
今日は、3月の待合室の香り、『リバランスブレンド』を紹介する記事をスタッフに書いてもらいました。
今年から診察室の香りをさくらトリートメントのセラピスト、竹本昌栄さん、橘誠子さんにお願いしています。
その他に待合室にアロマに関する本や月刊なちゅらるタイム’sを提供していただいてます。
皆さんに大変ご好評を頂いております。まだ読まれていない方は是非一度お手に取ってください! 役に立つ面白い情報がたくさんです。
3月は冬
から春へ移り変わる不安定な季節です。寒い冬にため込んだ心
のモヤモヤやカラダの冷えも外へ出たがり始めています。『リバランス
ブレンド』は春へ向けて心とカラダの扉を開き自分自身の持っているパ
ワーをアップさせてくれる香りです
リバランスブレンドはフランキンセスとプチグレンオレンジとベルガモットとオレンジスイートのミックスです。
それぞれの香りの特徴と働きをご紹介いたします。
☆ フランキンセス ☆
この香りはウッディで少々スパイシーな深みのある香り。ほのかにレモ
ンに似た香りを含んでいます。
古くから寺院や祭壇で使われてきた香りで心を安らかにしたいときに最
も適した精油の一つです。特に緊張しがちなときにオススメです。また
イエス=キリストが幼子のときに贈り物として捧げられたことでも知られ
ています。人の気持ちを慰めリフレッシュさせるため過ぎ去った過去と
結びついた不安や強迫観念に襲われた心理状態、仕事からのストレスい
らいらしがちな精神状態を平常に戻してくれます。呼吸器系に対しても
素晴らしい働きがあり息切れや鼻風邪、気管支炎、せき、咽頭炎などの
緩和のサポートにもなります。
☆ プチグレンオレンジ ☆
この香りは気分を爽やかにするフレッシュで親しみやすい香りです。
気分が落ち込んでしまったときに不安や疲れを癒し、自信を与え、心を
リフレッシュしてくれます。神経系の鎮静剤として働きリラックス特性
があるので心拍の亢進や不眠症を伴う不安症にも効果があります。また
マイルドな免疫系刺激剤として働き、病気に対し体全体の抵抗力を強め
ると言われています。更には病後、衰弱状態であるときにも効果的に作
用し体をリフレッシュさせ、甦らせてくれます。
☆ ベルガモット ☆
この香りは柑橘系の中でもよりデリケートで暖かみがあり爽快感をフローラルにした甘い香りが特徴です。
心を鎮静させると共に高揚させる働きがあるので交感神経系の活動を鎮
め怒りやいらだち(フラストレーション)を和らげると言われています。泌尿管系に対して殺菌消毒剤としてのサポートや感染症、炎症、特に膀胱炎に効果的です。また消化不良や消化困難、疝痛、不消化などによる胃痛や食欲喪失、気管支炎、呼吸困難、扁桃炎などにも効果的と言われています。
☆ オレンジスイート ☆
この香りは甘くフルーティーなオレンジの香りです。
疲れや緊張を解きほぐし、安らぎを与え、気持ちを明るくしてくれま
す。不安なとき、憂鬱で滅入る傾向にあるとき明るい気分になりたいと
きに最もよく使われる精油の一つです。ネガティブや憂鬱な気分になっ
たときに心に小さな光を与えてくれる力があります。安眠の精油として
も人気があります。
花粉症で苦しく憂鬱な毎日を送っている方に少しでもマスクがたのしめ
る情報をひとつ♪
マスクの中にお気に入りの精油をたらしたガーゼを忍ばせます。
いつもとは違う気分になり癒されます。ぜひお試し下さい☆
4月の香りも楽しみですね! またご紹介いたします。
今年から診察室の香りをさくらトリートメントのセラピスト、竹本昌栄さん、橘誠子さんにお願いしています。
その他に待合室にアロマに関する本や月刊なちゅらるタイム’sを提供していただいてます。
皆さんに大変ご好評を頂いております。まだ読まれていない方は是非一度お手に取ってください! 役に立つ面白い情報がたくさんです。
3月は冬
のモヤモヤやカラダの冷えも外へ出たがり始めています。『リバランス
ブレンド』は春へ向けて心とカラダの扉を開き自分自身の持っているパ
ワーをアップさせてくれる香りです
リバランスブレンドはフランキンセスとプチグレンオレンジとベルガモットとオレンジスイートのミックスです。
それぞれの香りの特徴と働きをご紹介いたします。
☆ フランキンセス ☆
この香りはウッディで少々スパイシーな深みのある香り。ほのかにレモ
ンに似た香りを含んでいます。
古くから寺院や祭壇で使われてきた香りで心を安らかにしたいときに最
も適した精油の一つです。特に緊張しがちなときにオススメです。また
イエス=キリストが幼子のときに贈り物として捧げられたことでも知られ
ています。人の気持ちを慰めリフレッシュさせるため過ぎ去った過去と
結びついた不安や強迫観念に襲われた心理状態、仕事からのストレスい
らいらしがちな精神状態を平常に戻してくれます。呼吸器系に対しても
素晴らしい働きがあり息切れや鼻風邪、気管支炎、せき、咽頭炎などの
緩和のサポートにもなります。
☆ プチグレンオレンジ ☆
この香りは気分を爽やかにするフレッシュで親しみやすい香りです。
気分が落ち込んでしまったときに不安や疲れを癒し、自信を与え、心を
リフレッシュしてくれます。神経系の鎮静剤として働きリラックス特性
があるので心拍の亢進や不眠症を伴う不安症にも効果があります。また
マイルドな免疫系刺激剤として働き、病気に対し体全体の抵抗力を強め
ると言われています。更には病後、衰弱状態であるときにも効果的に作
用し体をリフレッシュさせ、甦らせてくれます。
☆ ベルガモット ☆
この香りは柑橘系の中でもよりデリケートで暖かみがあり爽快感をフローラルにした甘い香りが特徴です。
心を鎮静させると共に高揚させる働きがあるので交感神経系の活動を鎮
め怒りやいらだち(フラストレーション)を和らげると言われています。泌尿管系に対して殺菌消毒剤としてのサポートや感染症、炎症、特に膀胱炎に効果的です。また消化不良や消化困難、疝痛、不消化などによる胃痛や食欲喪失、気管支炎、呼吸困難、扁桃炎などにも効果的と言われています。
☆ オレンジスイート ☆
この香りは甘くフルーティーなオレンジの香りです。
疲れや緊張を解きほぐし、安らぎを与え、気持ちを明るくしてくれま
す。不安なとき、憂鬱で滅入る傾向にあるとき明るい気分になりたいと
きに最もよく使われる精油の一つです。ネガティブや憂鬱な気分になっ
たときに心に小さな光を与えてくれる力があります。安眠の精油として
も人気があります。
花粉症で苦しく憂鬱な毎日を送っている方に少しでもマスクがたのしめ
る情報をひとつ♪
マスクの中にお気に入りの精油をたらしたガーゼを忍ばせます。
いつもとは違う気分になり癒されます。ぜひお試し下さい☆
4月の香りも楽しみですね! またご紹介いたします。
2008年03月13日
尖圭コンジローマと「ベセルナクリーム」
以前、「クラミジア感染症」の記事に「コンジローマについて記事にして欲しい」と言うコメントを頂きながらも、なかなか書く機会が無くすみませんでした。
コンジローマはHPVというウィルスによって起こされます。
HPVには、血清型と呼ばれる種類があります。ハイリスク、とされるHPVはコンジローマではなく子宮頚がんの発生と深いかかわりがあります。コンジローマを形成するのは低リスクのHPVですが、様々な血清型のHPV感染を起こしている可能性もあるため、コンジローマに感染した方は必ず子宮頚がん検査、細胞診を行って下さい。場合によってはHPVの型判定をしてもいいかもしれません。
コンジローマは、HPVに感染して必ず病変が出来る、というものではありません。男女ともにHPVを持つパートナーとの性交の際に生じた、微細な傷からHPVが体内に感染するのではないか、とされています。
HPVが陰部の皮下で増殖するときに、細かいいぼ状の隆起する病変を形成してきます。ほとんどが婦人科診察の際に偶然見つかったり、自覚症状として病変を触れたり、かゆみがあることがありますが、激しい思い症状は見られません。
コンジローマの診断ですが、上に書いた性交で生じる傷が出来やすい場所、腟の入り口、特に小陰唇の内側に出来ることが多く、ほとんどの場合、一見して診断が出来ますが、腟は微細なひだが沢山あり、一見正常なのか、コンジローマなのかわからないこともあります。
確定診断のため、一部組織を採取し、病理診断をすることがあります。
また男性に比べ、女性のほうが病変が出やすく、女性に病気が見つかってもパートナーの男性に病変が見つからないことは多いと思いますが、どちらかに病変が見られれば、完全なコンドームの装着をしていない限り、パートナーのHPV感染はほぼ間違いないと思われます。
大切なのは、感染を拡げさせないことと、ご自身の治療です。
コンジローマは病変からHPVが排出されるので、病変がある時期は感染性があります。ですから治療が終了するまでの間、性交はコンドームを使用してください。また、治療しないで放置すると、病変が大きくなったり腟内にまで拡がる事があります。早期の治療が早い治癒につながります。
治療は病変が重症な方に対する治療から並べると
・手術療法
外科的切除
電気焼灼、レーザー蒸散
・薬物療法
ポドフィリン
5−FU軟膏
液体窒素凍結
が行われてきました。「薬物療法」にある「ポドフィリン」は国内では販売されていないため、各医療施設で調合・製造されています。「5−FU」は抗がん剤の一種、国内ではコンジローマには保険適応がありません。
「液体窒素」による凍結は、皮膚科ではよく行われている方法ですが、陰部の尖形コンジローマには効果が高いと言えません。薬物療法ではこれらの方法を数回繰り返す必要があり、完治しにくい方は一ヶ月ほど治療に要することもあります。
外科的な切除法は文字通り病変を切除して、時に切除部分を縫合する方法で、局所麻酔で出来ることが多いですが、出血や痛みなどのリスクがあるため、薬物療法で根治出来ないほど大きい、再発をきたしやすい、などの場合にのみ行います。
いずれにしても医療機関に通院しないと治療が出来なかったのですが、2007年12月に持田製薬から発売された「ベセルナクリーム5%」は尖圭コンジローマ治療薬として、ご自分で治療が出来る方法のため注目されています。
ベセルナクリームは局所免疫を賦活化し、ウイルス増殖抑制作用とウイルス感染細胞障害作用により、身体が持つ本来のウイルス感染防御機構を介して病変を消失させると考えられております。海外では1997年に米国で承認されて以来、75以上の国と地域で使われているそうです。
使用法は週に3日、例えば月・水・金のように曜日を決めてご自分で病変に塗るだけ。ただし、6〜10時間後くらいに洗い流さなければならないため、寝る前に使って、起きたときに洗い流す、と言う方法がお勧めです。
何よりもご自分で自宅で治療ができるのが強み。通院の手間がありません。
副作用は、主に塗布部位の皮膚のトラブルです。紅斑といって、皮膚が赤くなるのが一番多いようです。塗布部位の洗浄が遅くなるほど起こり易い傾向があります。
いうまでもなく、塗布した後は手指を石鹸で洗浄して下さい。薬剤を洗い流す目的とHPVがついた手で周囲を触ると危険だからです。
既に数名の方に使って頂いてますが、効果や副作用発現について、またお知らせしたいと思います。
さくらトリートメントの竹本さんのブログアップされています。
3月の産婦人科クリニック さくらの香りについてです。
そうそう、今日、またトリートメント受けましたよ(院長)。
コンジローマはHPVというウィルスによって起こされます。
HPVには、血清型と呼ばれる種類があります。ハイリスク、とされるHPVはコンジローマではなく子宮頚がんの発生と深いかかわりがあります。コンジローマを形成するのは低リスクのHPVですが、様々な血清型のHPV感染を起こしている可能性もあるため、コンジローマに感染した方は必ず子宮頚がん検査、細胞診を行って下さい。場合によってはHPVの型判定をしてもいいかもしれません。
コンジローマは、HPVに感染して必ず病変が出来る、というものではありません。男女ともにHPVを持つパートナーとの性交の際に生じた、微細な傷からHPVが体内に感染するのではないか、とされています。
HPVが陰部の皮下で増殖するときに、細かいいぼ状の隆起する病変を形成してきます。ほとんどが婦人科診察の際に偶然見つかったり、自覚症状として病変を触れたり、かゆみがあることがありますが、激しい思い症状は見られません。
コンジローマの診断ですが、上に書いた性交で生じる傷が出来やすい場所、腟の入り口、特に小陰唇の内側に出来ることが多く、ほとんどの場合、一見して診断が出来ますが、腟は微細なひだが沢山あり、一見正常なのか、コンジローマなのかわからないこともあります。
確定診断のため、一部組織を採取し、病理診断をすることがあります。
また男性に比べ、女性のほうが病変が出やすく、女性に病気が見つかってもパートナーの男性に病変が見つからないことは多いと思いますが、どちらかに病変が見られれば、完全なコンドームの装着をしていない限り、パートナーのHPV感染はほぼ間違いないと思われます。
大切なのは、感染を拡げさせないことと、ご自身の治療です。
コンジローマは病変からHPVが排出されるので、病変がある時期は感染性があります。ですから治療が終了するまでの間、性交はコンドームを使用してください。また、治療しないで放置すると、病変が大きくなったり腟内にまで拡がる事があります。早期の治療が早い治癒につながります。
治療は病変が重症な方に対する治療から並べると
・手術療法
外科的切除
電気焼灼、レーザー蒸散
・薬物療法
ポドフィリン
5−FU軟膏
液体窒素凍結
が行われてきました。「薬物療法」にある「ポドフィリン」は国内では販売されていないため、各医療施設で調合・製造されています。「5−FU」は抗がん剤の一種、国内ではコンジローマには保険適応がありません。
「液体窒素」による凍結は、皮膚科ではよく行われている方法ですが、陰部の尖形コンジローマには効果が高いと言えません。薬物療法ではこれらの方法を数回繰り返す必要があり、完治しにくい方は一ヶ月ほど治療に要することもあります。
外科的な切除法は文字通り病変を切除して、時に切除部分を縫合する方法で、局所麻酔で出来ることが多いですが、出血や痛みなどのリスクがあるため、薬物療法で根治出来ないほど大きい、再発をきたしやすい、などの場合にのみ行います。
いずれにしても医療機関に通院しないと治療が出来なかったのですが、2007年12月に持田製薬から発売された「ベセルナクリーム5%」は尖圭コンジローマ治療薬として、ご自分で治療が出来る方法のため注目されています。
ベセルナクリームは局所免疫を賦活化し、ウイルス増殖抑制作用とウイルス感染細胞障害作用により、身体が持つ本来のウイルス感染防御機構を介して病変を消失させると考えられております。海外では1997年に米国で承認されて以来、75以上の国と地域で使われているそうです。
使用法は週に3日、例えば月・水・金のように曜日を決めてご自分で病変に塗るだけ。ただし、6〜10時間後くらいに洗い流さなければならないため、寝る前に使って、起きたときに洗い流す、と言う方法がお勧めです。
何よりもご自分で自宅で治療ができるのが強み。通院の手間がありません。
副作用は、主に塗布部位の皮膚のトラブルです。紅斑といって、皮膚が赤くなるのが一番多いようです。塗布部位の洗浄が遅くなるほど起こり易い傾向があります。
いうまでもなく、塗布した後は手指を石鹸で洗浄して下さい。薬剤を洗い流す目的とHPVがついた手で周囲を触ると危険だからです。
既に数名の方に使って頂いてますが、効果や副作用発現について、またお知らせしたいと思います。
さくらトリートメントの竹本さんのブログアップされています。
3月の産婦人科クリニック さくらの香りについてです。
そうそう、今日、またトリートメント受けましたよ(院長)。
2008年03月04日
避妊相談 〜子宮内避妊リング(IUS)〜
先週はメディカルモール・たまプラーザのとくうえ内科クリニックの徳植院長、山本皮フ科クリニックの山本院長と、いとう横浜クリニックの伊藤院長、ひろた内科クリニックの廣田院長との会合がありました。
私を含めた5人の先生は、昨年、平成19年にたまプラーザで開業した、いわば新米院長で、情報交換を目的に集まりました。
各先生とも、自身の医療技術を披露し、とても参考になるお話が飛び出しました。
私の専門、高度生殖医療について、皆さんから興味深い質問をいただきました。また一般的な産婦人科領域の質問として、先生方は地域に根ざした医療を行っているので、患者さんから聞かれることの一つとして、「避妊相談」を受けることが多いらしく、どうしたらいいのか、と言ったご質問がありましたので、今日はIUS、子宮内リングを中心にご紹介します。
避妊方法は様々ですが、効果あるものをあげると、
・OC(低用量ピル)
・IUS(子宮内リング)
・コンドーム
があります。それぞれ一長一短があり、一概にこれがいい、と言うことはできないので、その方にあった方法をお勧めしています。以下に表にまとめましたので、ご覧ください。

効果が高いのは、やはりOCで、次にIUSの中でも、黄体ホルモン(プロゲステロン)付加のIUS、銅付加のIUS、付加剤のないIUSの順です。
OCは服用を忘れてはならず、また薬による副作用もわずかながらみられます。
IUSはこういう手間はない反面、やはり子宮に異物を入れるため、挿入したころに痛みや違和感、また不正出血がみられる事があります。
1ヶ月もすると、これらの症状はなくなってきますが、症状が持続、悪化する場合、特に子宮内感染を疑われる場合には抜去が必要です。
また2〜5年経過したら、入れ替えが必要です(IUSの種類により異なります)。これを怠ると、子宮筋層に深く食い込んでしまい、容易に取れなくなってしまったり、放線菌という特殊な菌が繁殖することがあります。
放線菌はとても難治性で、子宮内膜炎や骨盤腹膜炎を併発しやすく、再発を繰り返し、また長期間抗生物質を服用しないと完治しません。
くれぐれも入れ替えを忘れないようにしてください。
IUSは、経腟分娩を経験したことのない方、未産婦の方は子宮口が狭く、挿入が困難なことがあります。この場合、子宮頚管拡張術が必要です。
詳しくは担当医までお問い合わせください。
私を含めた5人の先生は、昨年、平成19年にたまプラーザで開業した、いわば新米院長で、情報交換を目的に集まりました。
各先生とも、自身の医療技術を披露し、とても参考になるお話が飛び出しました。
私の専門、高度生殖医療について、皆さんから興味深い質問をいただきました。また一般的な産婦人科領域の質問として、先生方は地域に根ざした医療を行っているので、患者さんから聞かれることの一つとして、「避妊相談」を受けることが多いらしく、どうしたらいいのか、と言ったご質問がありましたので、今日はIUS、子宮内リングを中心にご紹介します。
避妊方法は様々ですが、効果あるものをあげると、
・OC(低用量ピル)
・IUS(子宮内リング)
・コンドーム
があります。それぞれ一長一短があり、一概にこれがいい、と言うことはできないので、その方にあった方法をお勧めしています。以下に表にまとめましたので、ご覧ください。
効果が高いのは、やはりOCで、次にIUSの中でも、黄体ホルモン(プロゲステロン)付加のIUS、銅付加のIUS、付加剤のないIUSの順です。
OCは服用を忘れてはならず、また薬による副作用もわずかながらみられます。
IUSはこういう手間はない反面、やはり子宮に異物を入れるため、挿入したころに痛みや違和感、また不正出血がみられる事があります。
1ヶ月もすると、これらの症状はなくなってきますが、症状が持続、悪化する場合、特に子宮内感染を疑われる場合には抜去が必要です。
また2〜5年経過したら、入れ替えが必要です(IUSの種類により異なります)。これを怠ると、子宮筋層に深く食い込んでしまい、容易に取れなくなってしまったり、放線菌という特殊な菌が繁殖することがあります。
放線菌はとても難治性で、子宮内膜炎や骨盤腹膜炎を併発しやすく、再発を繰り返し、また長期間抗生物質を服用しないと完治しません。
くれぐれも入れ替えを忘れないようにしてください。
IUSは、経腟分娩を経験したことのない方、未産婦の方は子宮口が狭く、挿入が困難なことがあります。この場合、子宮頚管拡張術が必要です。
詳しくは担当医までお問い合わせください。

