2007年07月29日

子宮体がん検診

これまでの日本人の婦人科領域のがんは、子宮頚がんが断トツで多かったのですが、近年では子宮体がんと卵巣がんの発生が高くなってきています。広い範囲で言うと、乳がんもそうです。
これは食生活、生活スタイルの欧米化、が原因ともされていますが確かに一理ありそうです。
それでも体がんの発生はまだまだ頻度が低いこと、頚がんが性交経験のある女性であれば、誰でもHPV感染の点から、発症する危険があるのに対して、体がんはある程度リスク群があることの違いがあります。また、検診で行う細胞診のリスクが頚がん検査より高いことから、全ての女性に、と言う検査ではありません。
もちろん、不正出血のある方や、一度でも体がん検査で疑陽性が出ている方は、最低でも1年に1度の検査がお勧めです。

子宮体がん検査も市の検診の範囲ですので、市がん検診でお受けになれます。

少しでも心配な点があれば、ぜひともご相談下さい。
posted by 桜井明弘 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(20) | 産婦人科一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする